写真:瀧澤 信秋
地図を見る宿泊機能に特化したホテルがビジネスホテルと言われますが、元々ローコスト型が定番。昨今ではハイクラス型が席巻し、高級感あるビジネスホテルが人気を博しています。二極化が進んでいるとも言えるでしょう。
宿泊主体型ホテルでありながら、客室の広さ、調度品やベッドの質などへの気づかいが見られるのがハイクラス型の特色とも言えます。また、クオリティの高いレストランや大浴場といった付帯施設にもコンセプトを持たせているケースも見られます。
最近の特色としては、全国に展開する有名なホテルはもちろんですが、地方ブランドのハイクラス型も進化しています。小規模チェーンだからこそできる利用者目線、コンセプトに注目です。JR九州ホテルズのような小規模ブランドは、サービスに明確なコンセプトを持たせやすいことが特徴とも言えます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る一言に「新宿」といっても広大。新宿駅を中心として西側は都庁もそびえる超高層ビル群、東側は百貨店や飲食店、商業施設が林立しています。歌舞伎町を中心とした歓楽街、南側は再開発がすすめられており多様な顔を持つ街。ゆえにホテルも多彩です。
西側にはラグジュアリーホテルが目立ち、東側はビジネスホテルも多くあります。歌舞伎町はレジャー(ラブ)ホテルのメッカでしたが、近年大規模なビジネスホテルが次々と開業しています。一方、南口に立地する注目ホテルがJR九州ホテルブラッサム新宿です。
JRや京王線をはじめ、都営地下鉄大江戸線新宿駅も至近という最高立地のハイグレードな宿泊主体型ホテルです。そんな新宿南口至近の一等地に位置するJR九州ホテルブラッサム新宿は、九州地区で上質なホテルを展開するJR九州ホテルズの首都圏第一号ホテルなのです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るJR九州ホテルズが満を持して東京へ進出しただけあり、九州色に溢れています。織物をイメージした外観は圧巻。相当な存在感があります。印象的な外観に目を奪われつつ館内へ。天井高5メートルを誇るロビーに圧倒されます。
フロントをはじめ、ロビースペースといったパブリックスペースは、木や石など自然素材がちりばめられています。いずも九州のモチーフ。ロビーにある木の家具をはじめ、博多祇園山笠がテーマの作品にも注目です。客室ベッドのそばに飾られたアートワークには九州の名所が描かれています。東京の九州、という表現が相応しいホテルと言えるでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るJR九州ホテル ブラッサム新宿の朝食は、併設されている「うまや赤坂 新宿」で供されます。“心を豊かに、たのしく”をテーマに、九州の食材をふんだんに取り入れた和食と、豊富なメニューの洋食から成る和洋食ビュッフェです。
中でも特筆すべきは卵料理。健康な卵を謳う福岡の「内野宿養鶏場生産」の「うちのたまご」を使用しています。たまごかけご飯は最高。また、うまや赤坂新宿は歌舞伎俳優・三代目猿之助ディレクションで名高いお店。スタンダードメニューで楽しめる「うまや名物 三代目猿之助の楽屋めし」は有名です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る自慢の卵でつくるスイーツは美味しさもお墨付き。ホテルプリンと焼き菓子はオススメのテイクアウトスイーツです。「うちのたまごプリン」 と「うちのたまごケーキ」という名の通り、うちのたまごを使用しています。
固い食感の昔ながらのプリンは甘さ控えめの大人スイーツ。卵のおいしさが引き立ちます。素材の持つ旨みを十分感じることができるプリンです。食後のデザートというのには勿体ない存在感。
うちのたまごケーキはカステラケーキで、柔らかい食感が特徴。小ぶりでフワフワしているので一気に食べてしまいます。こちらも甘さ控えめ、コーヒーブレイクにもピッタリです。
東京にいながら九州を感じられるJR九州ホテルブラッサム新宿。ホテルステイでショートトリップなんて、何だか欲張りな気分です。
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(2024/4/24更新)
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