写真:沢原 馨
地図を見る“山中湖の魅力は富士山の眺望ばかりじゃない”と言いつつ、やはり山中湖越しに望む富士山の眺望は楽しんでおきたいですね。季節や時刻、気象条件などにより富士山はさまざまな表情を見せてくれますが、湖面の向こうに見える富士山はやはり絶景。つい何枚も写真を撮ってしまいますよね。
山中湖からの富士山ビューは、北岸に設けられた長池親水公園辺りがベストポイントでしょう。駐車場が設けられていて立ち寄りやすく、周辺は静かな雰囲気なのでのんびりと景観を楽しむことができますよ。
写真:沢原 馨
地図を見る北岸から山中湖を眺めると、日差しが湖面にきらきらと反射してとってもきれいです。湖面に浮かぶボートや遊覧船などがシルエットになって見えるのもフォトジェニック。対岸には飲食店や土産物店などが並んで賑わう山中地区の様子が遠く見えています。観光地の賑わいを湖越しに眺めるのもいいものです。
写真:沢原 馨
地図を見る山中湖畔で最も賑わっているのが南西岸の山中地区です。ちょうど国道138号が湖岸を通っている辺り。国道沿いにはさまざまな飲食店や土産物店などが並び、無料駐車場も用意されていて、いかにも“観光名所”的な雰囲気が漂っています。その風情を楽しみましょう。
写真:沢原 馨
地図を見る山中地区は山中湖の南西側、富士山を背にして湖を見る位置ですので、湖と富士山との競演は望めませんが、それでも湖岸からの眺めは美しいものです。風光明媚な観光地としての魅力に溢れた風景です。のんびりと眺めていると日常の慌ただしさを忘れさせてくれますね。
写真:沢原 馨
地図を見る山中地区の湖岸には貸しボートがたくさん並んでいます。カラフルなスワンボートは何とも言えないポップでレトロでキッチュな魅力を醸し出しています。山中湖のスワンボートは何しろ数が多く、見ているだけでも楽しいのです。スワンボートマニアの方なら絶対に訪れてみなくてはいけませんよ。
写真:沢原 馨
地図を見るスワンボートにもいろんな種類がありますね。桟橋に行儀良く整列した姿も可愛いです。もちろんボートを借りて湖面に漕ぎ出すのもいいものです。ボートの上から見る湖畔の風景はまた違った表情ですよ。
写真:沢原 馨
地図を見るボートに乗っていると、周囲に白鳥が近寄ってくることがあります。本来、白鳥は渡り鳥で、越冬のためにやってくるのですが、近年では山中湖に定住するコブハクチョウもいて、夏でもその姿を見ることができるのです。
写真:沢原 馨
地図を見る運が良ければ岸辺で休んでいるコブハクチョウの姿を間近に見ることができるかもしれません。山中湖のコブハクチョウは人に慣れていて、近寄っても人間を恐れる様子はありません。すぐ近くから写真を撮ることもできるのです。でも、あまりに近付き過ぎると「クワァッ!」と怒られますのでご注意を!相手が白鳥であっても、不躾なことは慎みましょう。
写真:沢原 馨
地図を見る山中湖南岸の旭日丘地区、ちょうど国道138号が南から山を越えて湖岸に降りてきた辺りに、「旭日丘湖畔緑地公園」という公園が設けられています。樹林の中を遊歩道が辿り、のんびりと散策を楽しむことができます。道沿いに駐車場があるので気軽に立ち寄ることができますよ。
写真:沢原 馨
地図を見る公園近くの湖岸にも貸しボート屋さんや遊覧船の発着所などがありますが、旭日丘地区は山中地区と比べれば静かな印象で、“観光地”と言うより“リゾート地”という雰囲気。賑やかすぎるのは苦手、という人はこちらで散策を楽しんだり、ボートを借りたりするといいかもしれません。周辺には小さなミュージアムなども点在しています。それらを巡ってみるのもお勧めです。
写真:沢原 馨
地図を見る山中湖は湖岸を辿って一周すると約14km。歩いて一周するにはちょっと手強い距離ですね。車で訪れたなら、ドライブを楽しみつつのんびりと巡ってみるといいでしょう。湖岸にはサイクリングロードが整備されていますので、レンタサイクルなどを利用するのもお勧めです。
山中湖は標高1000mほど、夏の平均気温は20度と涼しいので、暑い季節の避暑を兼ねた行楽にもぴったり。宿泊施設も数多くありますので、滞在してゆったりと楽しむのもいいですね。山中湖の観光、楽しみましょう!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/24更新)
- 広告 -