写真:藤谷 愛
地図を見るカリフォルニア ディズニーランド・リゾートには3軒のディズニー直営ホテルがあります。その一つのディズニー・パラダイス・ピア・ホテル内にある「ディズニーPCHグリル」(以下、PCHグリル)では、朝食と夕食を提供していますが、今回はキャラクターが続々登場する朝食ブッフェをご紹介します。
「PCH」とは、カリフォルニア州の海岸線を縦に走る「パシフィック・コースト・ハイウェイ」の略で、アメリカでも有名な海岸線を辿るドライブルートの一つです。PCHの開放的な雰囲気でいっぱいのダイニング。キャラクターたちも朝からご機嫌です。
写真:藤谷 愛
地図を見るブッフェスタイルで提供されるカリフォルニア料理の数々。直営ホテルでは欠かせないミッキーのワッフルやパンケーキも、たくさんの種類のジャムやクリームと一緒にどうぞ。
写真:藤谷 愛
地図を見るPCHグリルのキャラクター・ブレックファストが他と大きく異なるのは、ダンスタイムがあること。ビーチボーイズの名曲「サーフィンUSA」がかかると、子供たちはミッキーやミニーと一緒に踊り始めます。終わった後はお互いにビッグ・ハグ!
ミッキー、ミニー、デイジーの衣装もビーチに合わせたものばかりでとても可愛い、お勧めの朝食ダイニングです。
本段落の撮影スポット:ディズニーPCHグリル(ディズニー・パラダイス・ピア・ホテル内)
写真:藤谷 愛
地図を見るディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク内、パラダイス・ピアにある「アリエルズ・グロット」。朝食から夕食までテーブル・サービスのダイニングですが、今回はランチをご紹介します。
素敵な5人のプリンセスたちに会えるとあって、女子に大人気のキャラクター・ダイニング。席に案内されるまでの待ち列はらせん階段で、映画『リトル・マーメイド』でアリエルが人間の世界に憧れ見上げるグロットそのもの。そしてその下には、人間になったアリエルが!
撮影スポット:アリエルとのグリーティング・スポット(アリエルズ・グロット内)
写真:藤谷 愛
地図を見る店内は、映画の名曲の一つ「アンダー・ザ・シー」をついつい歌いたくなってしまうような海底世界の屋内席と、パラダイス・ベイに突き出したテラス席になります。
撮影スポット:アリエルズ・グロット屋内席
写真:藤谷 愛
地図を見る食事中には、シンデレラ、ティアナ、ベル、ラプンツェルが各テーブルに挨拶に来てくれます。パレードでは遠くからしか眺められないプリンセスの衣装や髪型もじっくり堪能してくださいね。
撮影スポット:アリエルズ・グロットテラス席
写真:藤谷 愛
地図を見るランチでは、サラダ又はスープ、メイン、デザート、ソフトドリンクが付きます。メインは6種類から選択できるのですが、この料理が本格カリフォルニアンなのです。
写真はメインの一つ「ロブスターサラダ」。数種類の新鮮な野菜サラダにグリルした大きなロブスターが付いた贅沢な料理で、ブルーチーズかビネガードレッシングを選択していただきます。写真では少しわかりづらいですが、このプレート、かなり大きめ。野菜不足の方は是非どうぞ。
写真:藤谷 愛
地図を見るアリエルズ・グロットで特にお勧めしたいのが、写真のスライスしたBBQビーフ。牛肉マニアの方はメニューを見て即断するであろう「トライ・ティップ(Tri-Tip)」(日本でいう友三角)と呼ばれる希少部位肉を使用しています。日本ではなかなか食べる機会のないお肉の旨みと柔らかさ。BBQの本場アメリカのソースで堪能してください。
写真:藤谷 愛
地図を見るデザートは3種類が1プレートに乗った贅沢スイーツセット。もしお腹いっぱいで食べきれない場合は、折角なのでお持ち帰りが可能かキャストに確認してみてくださいね。
本段落の撮影スポット:アリエルズ・グロット
写真:藤谷 愛
地図を見るサンフランシスコで1849年に創業した「ボーディン・ベーカリー(Boudin Bakery)」(以下、ボーディン)。創業から使用している酵母を用いてのパン生地は、もはやカリフォルニア名物となって、この州でボーディンのパンを知らない人はいないほど。
このお店のパンを使用してのサンドイッチなどが食べられるクイック・サービス・ダイニングが「パシフィック・ワーフ・カフェ」で、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク内のパシフィック・ワーフにあります。
撮影スポット:ボーディン・ベーカリーのパン作りの工程を見学できる「ベーカリーツアー」前
写真:藤谷 愛
地図を見るボーディンの特徴は、日本人には初体験であろう酸っぱいパン生地「サワードウ」にあります。最初は「何コレ!?」と驚くのですが、食べていくうちにだんだん病みつきに。カフェでは、パンを器にして、その中にサンフランシスコ名物のクラムチャウダーを入れたスープボウルをどうぞ。ボーディンではテイクアウトもできるので、別の場所で食べたいときはサンドイッチがお勧め。女性なら1人前(2つにカットして提供)をシェアしてもちょうどよい大きさです。
写真:藤谷 愛
地図を見るお店の外には小さな販売カートがあるのですが、そこでは写真の巨大ミッキーパンを販売!大人の頭部を優に超える特大サイズで、ずっしり感も半端ありません。SNSでも反響必至の人気アイテムになること間違いなしですよ!
写真:藤谷 愛
地図を見る1955年の開園当初からあるダイニング「プラザ・イン」(開園当初は「レッド・ワゴン・イン」)。ディズニーランド・パークにあり、たくさんのキャラクターと会える朝食の他、好きな料理をトレイに取っていくカンティーン・スタイルのランチとディナーを提供しています。
ウォルト・ディズニーの妻・リリアンがインテリア装飾に加わったその店内は、19世紀のヴィクトリアン・スタイルで統一されています。天井を飾るステンドグラスなど、ファミリースタイルの気軽なレストランですが、優雅な雰囲気を楽しめます。
写真:藤谷 愛
地図を見るアメリカの国民食の一つともいえるフライド・チキン。それがプラザ・インのランチとディナーの看板メニューでもあります。パリッとした皮にジューシーなお肉はハーブで味付けされているので、何個食べても胃にもたれないような軽さ。サイズはかなり大きめで、1皿に3個も付いているのに加えバターミルクビスケット、マッシュポテトなども付いているので、1皿を二人で食べるのがベストです。
写真:藤谷 愛
地図を見るデザートコーナーには4〜5種類ほどのデザートがあります。そのサイズや色合いもまさにアメリカン!ウォルト・ディズニーのお気に入りでもあったレストランで、アメリカならではの食事を満喫してくださいね。
本段落の撮影スポット:プラザ・イン
キャラクター・ダイニングの予約はいつもかなりの混雑状況。旅程が決まったらすぐに予約を入れることをお勧めします。
「キャラクターにも会えて、折角アメリカに来たのだからその土地ならではのものを。」と考えるゲストには特にお勧めの4店舗。ぜひ次のディズニー旅行にお役立てください。
*記事下「関連メモ」には直営ホテルや新アトラクションを紹介した記事もあります。併せてご利用ください
As to Disney artwork, logos and properties: (C)Disney
協力:ディズニー・デスティネーション・インターナショナル
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(2024/4/19更新)
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