写真:けいたろう
地図を見る『きなこ家』さんは、祇園界隈のランドマークタワーである八坂の塔のすぐふもとで営業する、きな粉専門店。お店の場所はとっても簡単。八坂の塔をTVなどでもお馴染みのアングルから、写真を撮ってみて下さい。そのまま顔を左に向けると、すぐそこに、きなこ家さんがあるハズ!
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地図を見るテーブルが並ぶ店内はシックでありながらカワイイ作りでとってもオシャレな和風空間。
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地図を見る店内奥には京都の寺や町屋でよく見かける丸窓があり、その向こうには可愛らしい植物のオブジェ。京都旅行に立ち寄りたくなる、京都らしい空間となっています。
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地図を見るきな粉専門店のきなこ家さんでは、京きな粉と呼ばれる京菓子にマッチするきな粉を使用。香りとコクを強めるため、大豆を深めに焙煎していて、通常のきな粉よりも色が濃いのも特徴です。とっても美味しそうな京きな粉を使ったスイーツの数々、さっそくオススメを紹介しちゃいます。
まず紹介する『きなこシェイク』は、ベースとなるバナナとミルクのシェイクにアイスを乗せ、上からたっぷりきな粉と黒みつがトロリ。とってもフォトジェニックでSNS映えもバッチリ!TVでも何度も紹介され、すっかりきなこ家さんの看板メニューの、ひんやりスイーツは夏の暑い京都での休憩にピッタリです。
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地図を見るつぎに紹介する『どらやきなこ』は、ふんわりとしたどらやきの中にはきな粉クリーム、周りには粗びきのきな粉。きな粉といえば、キメの細かい粉状にするのが一般的ですが、イメージをガラリと変えた、まさかの粗びき。
クラッシュナッツのように砕かれたきな粉は、カリッとした独特の食感と香ばしさで、どらやきのふんわり食感との相性は抜群。またお皿に一緒に盛られた白玉はモッチモチ。色んな食感も楽しめるメニューとなっています。夏場は+50円でアイスも挟めるので、そちらもオススメ。
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地図を見る最後に紹介するメニューは『きなこミルク』。フワモコのミルクにたっぷりきな粉と、格子状にかかった黒みつがかわいいドリンクメニューは、よくかき混ぜて一口飲むと、思わずビックリするほど、きな粉の香りが口の中に口の中に広がります。
シンプルなメニューですが、それだけに「きな粉が主役!」という感じの味で、きな粉の魅力を最大限に味わえるドリンクとなっています。ホットとアイスがありますが、より香りの立つホットが断然オススメ!あつい夏でも店内でのんびり休憩しつつ飲んでみてはいかがでしょう?
きなこ家では、全てのイートインメニューに、写真右側の特製きなこクッキーがついてきますが、きなこクッキーを食べた状態できなこミルクを飲めば、口の中はきな粉の香りでいっぱい。きな粉好きにはたまらない体験となるハズです!
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地図を見るきな粉専門店のきなこ家さん。店内の一画に石うすが置いてありますが、実はコレ、ただのオブジェじゃありません。石うすを使って、実際に大豆を挽いてきな粉にする『きなこ作り体験』ができちゃいます!
大豆は石うすのすぐ近くになるので、スプーンで一杯すくって穴に入れ、取っ手を持って反時計回りにゴーリゴーリと回しましょう。カチカチという音と共に、豆の砕ける小気味よい感触が手に伝わり、石うすの間からきな粉がサラサラと出てくるのですが、挽きたての香りは格別。
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地図を見るしかも、石うすでのきなこ作りは無料の試食という太っ腹っぷり。スプーン一杯から、驚くほどのきな粉が出来るのでビックリ。
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地図を見る先ほど紹介したスイーツに、追いきな粉として追加すれば、きな粉マシマシのオリジナルメニューの完成で、きな粉の風味がさらにアップします。今では滅多に目にしない石うすでの貴重な、きなこ作り体験。旅の記憶に強く残るのでオススメです。
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地図を見るきな粉スイーツの美味しい、きなこ家では、きな粉や黒みつの販売もされています。実はそれらの商品は、先ほど紹介したスイーツで実際に使用されており、買って帰ってアイスやホットミルク、お餅などに振りかければ、お家できなこ家スイーツの再現が可能です。
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地図を見るさらに先ほど紹介した、イートインメニューとセットになっている、きなこクッキーもプレーン以外にも、抹茶と黒ごまのバリエーションも販売されており、京都土産にピッタリです。
写真の商品は、黒ごまきなこクッキー。黒ごまときな粉という、焙煎食材同士を組み合わせています。サクッと軽く、ほんのりとした甘さと香ばしさは相性抜群。
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地図を見る八坂の塔のすぐ下にお店をかまえる、きなこ家ですが、実はほんの少し坂を下って、1軒お店を挟んだ先にある、「京山城屋」さんは同じグループのお店。こちらは京料理に欠かせない乾物を取り扱っているお店で、店内ではさまざまな乾物商品が販売されています。
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地図を見るまた京山城屋さんでは、乾物の販売以外にも、香りの強い京七味や山椒などの和のスパイスも販売中。特に七味は、自分のオリジナルブレンドをすり鉢で作る『七味づくり体験』を毎日実施。体験料の1000円を払えば、7つの材料を自分で増減し、自分好みの七味を作れます。見た目にも美しい七味は、完成すれば持って帰れるので、かなりの高コスパ!
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地図を見るさらに京山城屋さんでは、お店の2階にあるキッチンを利用して、乾物に親しんでもらうための『乾物おばんざい料理教室』も開催しています。こちらは完全予約制となっていますが、京山城屋さんで販売されている商品を実際に使用したメニューを元にお料理教室を開催。参加者はエプロンと筆記用具だけ持参すれば、あとは材料から調理器具まで、すべて京山城屋さんが用意。
楽しくおしゃべりしながら作った料理は、最後に参加者全員で食卓を囲んでいただきます。お料理上手になれて、京都で美味しいランチを食べて、参加費用は2000円なので、とってもリーズナブル。京都旅行中のなかでも、もっとも印象に残る食事になるかも知れません。
体にいいのは知っているけど、現代の日本の食卓からちょっと遠のいている、きな粉と乾物。これらの食材が持っている、美味しさと栄養という魅力を若い世代にも伝えたいという思いから、きなこ家と京山城屋では、さまざまな方法でアプローチしています。
その結果として、美味しいという味覚だけにとどまらず、きなこ作りや七味づくり、料理教室など五感が刺激される、楽しい体験が提供されています。
八坂の塔のすぐ下という抜群のロケーションで、美味しいの少し先にある体験をしてみませんか?
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(2024/4/25更新)
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