写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る大阪観光の定番と言える新世界。串カツ屋を中心とした多くの飲食店が建ち並び、いつも多くの人でごった返しています。一方で昭和の雰囲気を残した喫茶店や将棋クラブなどもあり、下町特有の懐かしい雰囲気もただよわせている少し不思議な場所です。「ニュースター」はそんな新世界の中心にそびえる通天閣から、歩いてわずか3分ほどのところにあります。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る最寄り駅は動物園前駅で、1番出口から地上に出てジャンジャン横丁を通天閣方面に歩いていき、横丁を抜けたら左に曲がってすぐのところに位置しています。古びた外観ですが、ガラス越しに老若男女が遊んでいるのが見えるので、そこまで入りづらくはないはずです。ただし18歳未満は入店できないので注意してくださいね。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見る店内にはスマートボールがずらりと並んでおり、ガラス玉をはじく音が鳴りひびいています。子どもは入れない大人の遊技場ですが、前述したように幅広い層の方が遊んでおりなごやかな雰囲気です。
プレイする時は特に店員さんに話しかける必要はありません。空いている好きな台を選んで座りましょう。台は数種類ありますが、ルールはすべて同じなのでそこまで難しく考える必要はありませんよ。
好みの台を見つけて100円を入れるといよいよゲーム開始です。パチンコ台と同じく硬貨の投入口がとなりの台と近いため、誤ってとなりの台に投入しないよう注意してくださいね。
100円を入れるとガラガラと大きな音を立てて、ガラス玉が25個落ちてきます。これを右下のレバーではじいて、数字の書かれた穴に入れていきましょう。見事入ると書かれている数のガラス玉が落ちてきます。これをくり返してガラス玉を増やしていきます。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見るパチンコでいうスタートチャッカー(この台でいうと、3つの15点に囲まれた、釘で守られている部分)に入ると、今まで閉じていた穴が開きます。この写真では台の上部に15点の穴が4つ開いています(4つのうち、1番右にある15点はすでに獲得したため閉じています)。
全部入れると合計で60個(240円相当)ものガラス玉が落ちてきます。ガラス玉が大きな音を立てて落ちてきて、盤面の下にたまっていくのはなかなか爽快です。ガラス玉数個からでも一気に逆転できてつい熱中してしまいます。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見るガラス玉がたまったら、スマートボール台の奥にある容器にまとめて、ランプのボタンを押して店員さんを呼びましょう。
写真:やまざき にんふぇあ
地図を見るスマートボールの上にはお菓子が並べられており、ガラス玉と交換することができます。
一部の温泉街や「ニュースター」で細々と生き残るスマートボール遊技場。ですが、時代の流れやスマートボール製造メーカー(三葉産業)の倒産により、日本全国を合わせても244台しか稼働数がないのが現状です(台数は全日本遊技事業協同組合連合会調べ、平成26年時点)。そんな中、約50台ものスマートボールを所有し景品交換もできるニュースターは貴重な存在といえます。
ギャンブル性が低いからこそゆるい気持ちで楽しめる昔懐かしいスマートボール。ぜひ大阪・新世界の「ニュースター」でチャレンジしてみてください。
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(2024/4/24更新)
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