フィレンツェの赤屋根を夕陽が照らす!ミケランジェロ広場は絶景サンセットスポット

フィレンツェの赤屋根を夕陽が照らす!ミケランジェロ広場は絶景サンセットスポット

更新日:2018/07/25 15:35

イタリア、フィレンツェの絶景ポイントと言えば、街を見下ろす小高い丘にあるミケランジェロ広場。毎日、日没時にはここにツーリストが集まり、日没を楽しみます。赤く染まる、フィレンツェの大聖堂、ドゥオーモのクーポラの迫力は昼間のそれとはまた別もの。

イタリア人だけでなく、世界中からフィレンツェに来た人たちが、皆で一緒にその日の日没を眺める一体感は、きっと忘れられない旅の思い出となるでしょう。

フィレンツェの三大観光スポットの1つ「ミケランジェロ広場」とは

フィレンツェの三大観光スポットの1つ「ミケランジェロ広場」とは
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ドゥオーモ、シニョリーア広場と並んで、フィレンツェの三大観光スポットの一つであるミケランジェロ広場は、フィレンツェの街全体を見下ろす事が出来る眺めの良いビューポイントです。

1869年に建築家ジュゼッペ・ポッジにより、外環道路の整備と共に、この広場の建設計画が立ち上げられました。その名の通り、ルネサンス時代にフィレンツェが生み出した偉大な彫刻家ミケランジェロにちなんで、彼の傑作ダヴィデ(オリジナルはアカデミア美術館所蔵)、霊廟の4体の彫像群(メディチ家礼拝堂所蔵)のブロンズ製のコピーが置かれています。

夕暮れ1時間前にミケランジェロ広場を目指そう!

夕暮れ1時間前にミケランジェロ広場を目指そう!
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日没の1時間前、ミケランジェロ広場の手前、サンニッコロ地区には、続々と、同じ方向を目指す人たちが!皆、ビールやおやつを持っています。

ヴェッキオ橋から川沿いを上流に向かって進み、アッレ・グラーツィエ橋を過ぎた先あたりから右に曲がり、サンニッコロエリアに入ると、ミケランジェロ広場への矢印が出ています。

夕暮れ1時間前にミケランジェロ広場を目指そう!
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広場には既に多くの人々が、日没を見に集まっています。天気予報の日没時間の1時間〜40分前頃を目安に行くと良いでしょう。

広場の左横にある階段のあたりが、日没を正面に見る事が出来るスポットです。

狙い目はセンターの立ち見

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皆、ごちゃー!っと階段に座っています。何だかそれぞれが楽しそう。早く来た人から階段の真ん中辺りに座ろうとするのですが、目線が低くなるので、意外と見難くそうです。そして日没までの石の階段の上に1時間座りっぱなしなので、お尻が痛くなるのは間違いなし。

階段の上、真ん中の最前列に立って見ると日没の最後までバッチリと見る事が出来ます。

狙い目はセンターの立ち見
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お喋りをしながらひたすら待ちましょう。ストリートミュージシャンが音楽を演奏し、気分も盛り上がる!

フィレンツェの街とアルノ河をピンク色に染める夕陽のスペクタクル

フィレンツェの街とアルノ河をピンク色に染める夕陽のスペクタクル
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雲があっても、逆に変化があり、綺麗に見える場合もあります。日没は毎日の事だけれど、その日の空模様によって、見え方が全然違うのも1つの楽しみ。位置的には、アルノ河の下流方向の丘に夕陽が落ちるので、日没直前は水面がピンク色に染まります。

フィレンツェの街とアルノ河をピンク色に染める夕陽のスペクタクル
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いよいよ日没!となると、皆カメラを構えます。ビデオで動画を撮る人も、スマホで写真を撮る人も、一眼レフを構える人も。

フィレンツェの街とアルノ河をピンク色に染める夕陽のスペクタクル
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感動の瞬間!皆で拍手をして、美しい夕陽を見せてくれた自然に感謝します。また、日没を楽しんだ後、街の中心部に戻るのには、以下の方法をお勧めします。

・徒歩
ヴェッキオ橋まで徒歩10分。暗くなければ女性の一人歩きもまだ大丈夫です。でも冬場で周りに人が居ない時や暗くなってからの女性の一人歩きは、余りおすすめではありません。タクシーかバスでサッと帰る事をお勧めします。

・タクシー 
広場にタクシー乗り場があります。駅やドゥオーモの近くまで10ユーロ〜15ユーロ程度

・バス 
13番のバスで最寄り駅まで行く事が出来ます。チケットは周りのバールかタバッキで買うか、ドライバーから直接購入します。

いつまでも忘れないフィレンツェの夕陽

ヨーロッパは日没の時間が夏と冬で大きく変わるので、事前にネットで、正確なその日の日没時間を調べておくと良いでしょう。ちなみに、7月のフィレンツェの日没は夜8時30分前後です。

ミケランジェロ広場から見た日没は、きっと、フィレンツェ旅行で心に残る思い出の1つになるはず。お得な無料スポットでこれだけ楽しめるのだから、絶対行くべき!

世界中のツーリスト達と一緒に、花の都フィレンツェを染める夕焼けを見るという一体感を是非味わってみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/20 訪問

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