夏と言えば海水浴！暑い夏を思いっきり楽しむには泳ぐに限りますね。しかし辿り着いた先には渋滞と人だらけの浜辺。そんな経験の方も多いかと思います。そこで海がとってもキレイで、泳ぎやすく安全で、そこまで混雑もしないといった超オススメの海水浴場を紹介しましょう。
ここは福井県敦賀市にある「手の浦（たのうら）海水浴場」。美しい浜辺の多い敦賀の中でも特に水がキレイな事で知られ、若狭湾国定公園に指定されています。波も穏やかで透明度も抜群！またテトラポットで作られた天然のプールもあり、小さな子供さんと一緒でも安心して泳げます。
写真：旅人間
地図を見るこの「手の浦海水浴場」は地形の関係上、北側のエリアと南側のエリアに分かれるように存在していますが、どちらを利用しても安全で快適です。
海は青く美しい。海底も見え、魚が泳ぐ姿もよく分かります。これほどの海水浴場なのにそれほど混雑しないというのは意外に感じるかもしれませんね。実はこの先には“日本のハワイ、ニューカレドニア”と称される「水島」があります。他県からの観光客は水島に足を運ぶケースが多く、手の浦海水浴場は意外と穴場なのです。観光協会によると水質は「水島」も「手の浦」も大差はないようですよ。
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地図を見るこの「手の浦海水浴場」は、敦賀市内から県道141号を北上し約20分の場所に位置しています。あまり混雑しない穴場と言っても、駐車場は満車になってしまう場合もありますし、浜辺で木陰など良い位置を確保するのはなかなか難しい。
そこで海水浴を思いっきり楽しむなら、近くの宿に宿泊し、歩いてビーチまで行くのが理想。それなら立地的にも実に魅力的な「やました旅館」がおすすめ！
写真：旅人間
地図を見るこの旅館は「手の浦海水浴場」まで徒歩2分。部屋の窓から見ると目の前には海水浴場の駐車場が見え、その下がビーチという本当に良い場所です。
もちろん海水浴を楽しんだ後も、旅館で洗い場として水道を貸してくれたり、正面玄関を通らず裏から直接風呂場まで行く方法を案内してくれたりと、この利便性の高さは宿泊する者だけが得られる特権と言えるでしょう。
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地図を見る部屋の窓から見える小さな島、これが「水島」という無人島。7月上旬から8月末まで船で渡る事が出来るこの島は、海水の透明度の高さと白砂が特徴で、日本とは思えない美しい景色の中で海水浴が楽しめると、絶大な人気を誇っています。
特に土日などは午前10時頃から乗船待ちの長い行列が出来ますので、やました旅館に1泊し、初日は「手の浦海水浴場」で泳ぎ、二日目は朝早くから水島へというプランもおすすめです。
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地図を見るやました旅館の部屋は至ってシンプル。窓の外には前述の水島が見える海景色は広がります。双眼鏡やカメラのズームを使って、部屋から水島を見るのも楽しいですよ。
そして、やました旅館の方の人柄も実に素敵。とても親切で何か困ったことがあればすぐに対応してくれます。それでいて必要以上の干渉は一切なく、いい感じで放ったらかし。ある意味、理想的な環境の旅館と言えるでしょう。
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地図を見るここはリゾートホテルのようなお洒落な雰囲気とは違った、飾らないスタイルが魅力の旅館。お風呂とトイレは共同。ちなみにトイレは１階と２階にあり、１階はウォシュレットで、２階のトイレは和式のみ。共同が苦手と言う方には不向きかもしれませんが、部屋も廊下もキレイに掃除が行き届き清潔で快適です。
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地図を見る海沿いの旅館となれば、やはり料理への期待は高まります。せっかく来たのだから新鮮で美味しい魚を食べたいもの。その期待を裏切らないのも、この旅館の魅力の一つ。
例えば大人4人で利用した際には、大皿にドンと刺身がやって来ます（一例です）。刺身の内容は常に同じとは限りませんが、マグロやハマチ、サザエなど見た瞬間に分かる鮮度の良さ、そして口の中に入れた時の歯ごたえと旨味で、これには大満足！
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地図を見る料理は他にも、煮物や天婦羅などボリューム満点。この旅館の宿泊代金は一人7,500円(2017年7月現在)ですが、この宿泊料金から考えると驚きの内容といえるでしょう。リーズナブルで料理のおいしい旅館って最高ですね。
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地図を見るちなみに海水浴シーズンに宿泊する場合は、家族旅行で子供さんが一緒というケースが多いと思います。ここでは子供料金は5,000円（2017年7月現在）。子供料金は少し高く感じるかもしれませんが、子供用の料理もしっかり作ってくれ、内容を見ると納得出来るはず。そして、朝食も充実し、朝からお腹いっぱい食べられるのも嬉しい！
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地図を見るこの旅館はHP等からの申し込みはできず、電話での予約（0770-26-1703）のみ。ネット上での情報が少ない事もあり、海水浴のハイシーズンでも空室の場合があります。
しかし、この旅館の魅力は口コミで広がっています。直前でも空室に巡り合える可能性がある事も覚えておきつつ、宿泊予約は早目に済ませることをおすすめします。ぜひ「手の浦海水浴場」と「やました旅館」はセットで記憶しておきましょう。
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(2024/4/24更新)
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