JR東海道線二川駅から歩くこと10分弱。豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」の東門に到着です。国道1号線沿いにあるのでお車で来場される方もアクセスは大変便利です。
東門に到着すると見えてくるのが大観覧車。まずはこの大観覧車に乗って「のんほいパーク」の全体像を上から眺めるのもいいかもしれません。遊園地ゾーンにはほかにもメリーゴーランドやゴーカート、フラワーカップやこども汽車など小さなお子さまも乗れるものが多く、乗り放題券が子ども500円、大人1000円と、とってもリーズナブルなのがうれしいですね。
「のんほいパーク」の動物園では約130種、900頭近い動物が見られます。いちばん人気はアジアゾウ。オス1頭メス2頭の合計3頭が飼育されており、かなり近くでみられるので大迫力です。
土日祝日に体験できる乗馬コーナーでは、木曽馬やポニーの乗馬体験もできます。小学生までのお子さんまでの体験で、残念ながら大人の方はできません。
ポニーは色がきれいでおとなしい印象のお馬さん。いっぽう、木曽馬はがっちりしており強そうな体つきをしています。
ほかにも特徴的な鳴き声のロバ、いつも口を動かしているヤギ、ネズミの仲間では最大の大きさのカピバラもいます。
「のんほいパーク」の「サルデッキ」は、サルが暮らす3棟の建物を同じ高さのデッキで結んだ施設。サルと同じ目線の高さから観察できるのが特徴です。
気持ちよさそうに毛づくろいをしているサルや、ずっと走り回っているサルなど、ガラス越しにサルの生態がよく観察できます。
「サルデッキ」以外にも、ニホンザルが暮らす「サル山ランド」、リスザルが飛び跳ねている「モンキーアパート」など、見ていて飽きが来ない施設が並びます。
極地動物館ではペンギンやホッキョクグマ、ゴマフアザラシなどが見られます。なかでもペンギンはオウサマペンギン、イワトビペンギン、ジェンツーペンギンの3種類が飼育されていて、見ごたえがあります。
ペンギンたちが泳ぐ様子も見ることができます。ジェンツーペンギンは時速36キロで泳ぐことができるそうで、目の前を軽やかに泳いでいきます。
「のんほいパーク」の動物園エリアでは、三河弁(愛知県三河地方の方言)を使った案内表示があちこちにあります。
「撮っていきん」は「撮っていきなさい」の意味で、三河弁の特徴である語尾の「ん」がユーモラスです。ほかにも「フラッシュ撮影はやめりんね」や「足元とかに気をつけりん」などの表示があり、いろいろ探してみるのも楽しいです。
動物園ゾーンのとなりにある豊橋市自然史博物館は、実物大の恐竜の模型が有名な博物館。高さ10メートル横18メートルの巨大なスクリーンを使った、迫力ある大型映像も必見です。
博物館内の自然史スクエアにあるのは、ティラノサウルスとトリケラトプスの全身骨格。その大きさに圧倒されるだけでなく、今にも噛みついてきそうな動きのある骨格にリアリティを感じます。
博物館前の広場には実物大の恐竜模型が10体もあったりと、恐竜の展示がメインの博物館ですが、公園を歩き疲れた方の休憩場所としての使い方もできるかもしれません。
遊園地・動物園・博物館が一体となった総合公園「のんほいパーク」は、1日まるまる楽しむことができ、料金もとてもリーズナブル。小さなお子さまがいるファミリーにとてもおすすめの公園です。
JR東海道線の二川駅からも徒歩で行くことができ、国道1号線沿いにあるのでお車での来場も便利。駐車場はわずか200円、入場料も大人600円、子ども100円とお財布にもとてもやさしい「のんほいパーク」。遊園地の乗り放題はさらにお得に利用でき、動物との触れ合いも、自然史の学習もいろいろ体験できる公園です。三河弁のユーモラスな看板を探しながら、のんびりと歩くのも楽しいです。ご家族でもカップルでも一日まるまる楽しめるおすすめの総合公園です。(※料金は2017年7月時点のものです)
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(2024/4/19更新)
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