「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、毎年10月下旬〜11月上旬の1週間、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催されます。日程は年毎に変わるため、お出かけ前には公式サイトをご確認くださいね。
期間中はJR長崎本線に臨時駅として「バルーンさが駅」が設けられ博多からの特急も停車します。鉄道好きの方にもアピール度高いじゃありませんか。
さて、こちら「フェスタ」と銘打ってありますが、れっきとした熱気球の「競技会」です。しかも、アジア最大級の大会なんだそうです。
気球は風の影響を強く受けるため、競技は風の穏やかな午前中に行われます。開始時刻は朝7時ですので、最初から見るためには6時台からのスタンバイが必要です。
早起きが苦手な方は、ゆっくり出発で「バルーンファンタジア」をお楽しみください。ドラえもんなどアニメのキャラクターやさまざまな動物のバルーンが一箇所に係留されており、体験などのプログラムも用意されています。
近くで見ると、バルーンの大きさや、バーナーの迫力に圧倒されますよ。また、外国のバルーンも多いので、「陽気な飛行機野郎」といった雰囲気のクルーもいて、とても楽しい雰囲気!
…なのですが、こちらもいくら晴れていても風の影響によってバルーンをたたんでしまいます。
状況はサイトでもお知らせされますが、現地に着いたら「バルーンがない!」なんていう事態も想定内にしておいた方が良いかも。
とは言え、バルーンフェスタにはまだまだお楽しみがありますので、ご心配なく。バイクのレースや展示、子どもさん向けのイベント…などなど。そして何よりすごいのが、地元物産のイベントです。
JRの線路をはさんで上流側が広大な会場。地元佐賀をはじめ、九州各県のご自慢の商品やごちそうが集められ、こちらもすごい熱気!
どれも良心的なお値段なので、いろいろと試食をさせていただいたり、お土産を探したりしていると、あっという間に時間がたってしまいます。
本格的な腹ごしらえには、伊万里牛の牛丼、佐賀B級グルメのシシリアンライスなどをどうぞ。
お隣の長崎県にもトルコライスというネーミングながら、トルコ料理には縁のないB級グルメがありますが、こちらも、イタリアンではないところがミソ。
ご飯の上に甘辛くいためたお肉と玉ねぎ、そしてレタスやトマトなどの野菜を盛り付けてマヨネーズをかけた、ヘルシーな「サラダライス」といった感じのお料理です。
これだけでも半日はたっぷり遊べてしまいますが、運よく開催日に重なれば「ラ・モンゴルフィエノクチューン」というすごく幻想的な気球のライトアップイベントもあって、夜まで楽しめてしまうのです。
私はまだ見られていないのですが、いつか絶対見に行くぞ!と心に誓って帰ってきました。近場には、古湯や武雄などの名湯もそろっていますので、次はそれをからめてのお出かけもいいかも。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索