写真:たび パンダ
地図を見る明石の台所「魚の棚商店街」は、全長350メートルのアーケードに100軒以上の商店がずらりと並ぶ賑やかな商店街。地元では「うおんたな」と呼ばれています。明石駅からは徒歩5分。2016年12月に駅と商店街を結ぶ歩行者用デッキができて、さらに便利になりました。上からぶら下がる照明は8本足のタコ・シャンデリア。店先には、活蛸、干しダコ、タコの塩辛、たこコロッケ、たこカレー、たこ味噌にタコ飯。まさにタコのオンパレードです!
商店街で一際目を惹くのが、「三ツ星蒲鉾」の特大タコのオブジェ!テレビ「サザエさん」のオープニング(2017年春編)にも登場しました。まず、こちらのお店のタコ土産からご紹介しましょう。
写真:たび パンダ
地図を見る三ツ星蒲鉾の「たこ蒲鉾」です。魚のすり身にタコがたっぷり入ったカマボコで、厚めにスライスしてわさび醤油でいただくのがオススメです。
こちらは練り物専門店だけあってとにかく種類が豊富です。どれにしようか迷ってしまうかもしれませんが、どれを選んでも間違いありません。「たこ磯巻」や「まだこ丸揚げ」など、タコを使った商品の充実ぶりは明石ならでは!晩酌のおつまみやお弁当のおかずにいいですね。
写真:たび パンダ
地図を見る続いて、魚の棚商店街「味よし本店」のたこのやわらか煮です。あっさりしたお味で、タコの弾力をほどよく残しつつ、やわらかく煮ています。家庭ではなかなかこうは作れません。
商店街にはお惣菜のお店もたくさんあります。煮ても焼いても茹でても美味しいタコ!お夕飯の一品にいかがですか?
写真:たび パンダ
地図を見るパピオスあかしにある「松竹」の玉子焼です。三代続く玉子焼専門店で、駅前の再開発にともない、現在の場所に移転しました。明石駅からは徒歩1分です。
明石では、明石焼のことを「玉子焼」と呼び、お出汁をつけていただきます。玉子たっぷりの生地とぷりっぷりのタコを、菜箸でくるっと返して焼き上げる手さばきはお見事!ふわとろの玉子焼は、老若男女に愛される味です。
箱代を追加すれば1枚(1人前)からお持ち帰りできます。お出汁もつけてくれます。箱は電子レンジOKなので、おうちでもアツアツがいただけますよ。
写真:たび パンダ
地図を見る「Trattoria Pizzeria Ciro(トラットリア ピッツェリア チーロ)」のピッツァ「チーロ」です。真のナポリピッツァ協会公認の本格ナポリピッツァです。店名をつけたこのピッツァには、トマトソース、モッツァレラチーズ、シーフードが入っています。明石ダコもいっぱいです!
できればカジュアルで居心地のいい店内で、明石の海の幸を使ったナポリ料理やドルチェを召し上がっていただきたいのですが、大人気で予約がなかなかとれません。
でもテイクアウトなら、予約なしでもほぼ大丈夫!イタリアのレストラン格付けガイド本「ガンベロロッソ」で、西日本一のピッツェリアに選ばれた極上の味をどうぞ!注文を聞いてから作るので、少し時間がかかります。焼き上がったピッツァは箱(30×30cm)に詰め、持ち手のある袋に入れてくれます。
お店は海のそばにあり、明石駅からは徒歩8分です。
写真:たび パンダ
地図を見るピオレ明石にある「大栄堂本舗」のたこせんです。軽くて個別包装しているので、ばらまき土産にピッタリです。箱入りもあります。本店は西明石にありますが、ピオレ明石店なら駅からすぐ。観光客に分かりやすい好立地です。
鯛の形をした「鯛もなか」や、明石名物の「丁稚羊羹」などで知られる和菓子店のたこせんは、ちょっぴり唐辛子が効いた甘辛味。ついつい手が伸びてしまうので、少し多めに買った方がいいかも。
写真:たび パンダ
地図を見るせんべい専門店「富士の山菓舗」のたこせんべい(写真手前)です。新鮮なタコがそのままの姿で入っているので、旨味がギュッと詰まっています。「明石の柚子ちどり(写真奥)」や「富士せんべい」など、レトロ可愛い玉子せんべいもあります。
「富士の山菓舗」は1856 年創業の老舗で、稲垣足穂著『新風土記叢書』第6編「明石」にも登場しています。同著の富士せんべいのくだりを読むと、パリパリのおせん(=おせんべい)がすぐにでも食べたくなってしまいます。今も手焼きで一枚一枚焼いているのが嬉しいですね。明石駅からは徒歩7分です。
写真:たび パンダ
地図を見る藤江屋分大の「蛸つぼ(つぶあんのもなか)」です。壺からチョロッとタコ足をのぞかせたデザイン。他にも「鯛(こしあん)」と「たんざく(抹茶あん)」があり、3種類が箱に入った「明石もなか三種」は、ギフトにぴったりです。
こちらのお店は1818年創業の老舗で、明石の人にとって「藤江屋分大」のお菓子は自信を持って贈れるテッパン土産なんだとか。初代が考案した「丁稚羊羹」と「分大餅(こしあん大福)」は根強い人気を誇っています。(分大餅の賞味期限は当日中で、夏場は作っていません)
本店は駅から7分のところにあり、ピオレ明石や一部のそごうにも支店があります。本店の奥には坪庭が見える立礼席があり、くずきりやおぜんざいなど季節の和菓子がいただけます。
写真右上ひょうたん型の「福ちゃん(たまごボーロ)」は、先に紹介したご近所の「富士の山菓舗」で販売されています。
写真:たび パンダ
地図を見る永楽堂の「御多幸祈願まんじゅう」です。合掌ポーズのタコ型カステラに黒大豆と白あんが入っています。写真右は「御多幸祈願まんじゅう」の苺あん。どちらも背中に「幸」の文字が入った縁起のいいお菓子です。あんが入っていない、袋入りの「黒糖たこカステラ」もオススメです。(黒糖たこカステラは作っていない日もあります)
本店は西明石にありますが、明石駅前や魚の棚商店街、明石銀座通りにもお店があります。魚の棚店では出来立ての「明石ぺったん焼」がいただけます。明石ダコを使った超ビッグなたこせんです。ぜひ覗いてみてください。
写真:たび パンダ
地図を見るパイ専門店「AKASHI SWEETS Pie saQ。(パイサク)」のプチパイです。タコとタイの形をしたプレーンなパイ。どちらもキュートなので、アイスクリームのトッピングにするなど、思いっきりパイを目立たせて食べたいですね。
人気の鯛パイ(アップルパイ)は鯛の形をしているので、お土産だけでなくお祝い事などのギフトにも喜ばれそう。ミートパイなどお食事系のパイもあります。
こちらのパイは、赤ちゃんにも食べてもらいたいパイのお店というコンセプト通り、発酵バターや国産小麦粉などこだわりの材料を使って丁寧に作られているので安心です。明石駅からは徒歩8分です。
写真:たび パンダ
地図を見るピオレ明石「Reve de Chef(レーブドゥシェフ)」の波のりたこやんです。桃ゼリーの海に、桃とベリーのムースで出来たたこやんが浮かんでいます。見た目だけでなくお味もイケてます。何とも言えない表情で頑張ってるタコが可愛い〜!
神戸を中心に展開しているケーキ屋さんですが、たこやんがいるのはピオレ明石店だけ!どうぞ連れて帰ってください。波乗りたこやんは8月31日までの限定販売。次回のたこやんも楽しみですね。
お土産探しでお急ぎの方には、駅直結の「ピオレ明石 」東館がオススメ。明石土産が一通り揃います。また西館の「明石観光案内所」には明石の地図など観光パンフレットを置いています。
「魚の棚商店街」では、12時半頃から昼網の新鮮な魚が店頭に並びます。太い足で歩くタコに会えるかも!?保冷バッグ持参で買い出しに行ってみては?
魚の棚「弁天通り」にあるトリックアート「べんてんのうおんたこくん」は、SNS映えする撮影スポットです。大ダコ君と記念に一枚!
チーロ、富士の山菓舗、分大、パイサクなど「明石ほんまち商店街」にあるお店は、あちこち点在しているので場所が分かりにくいかもしれませんが、わざわざ行く価値はありますよ!
サクッと行ける明石で、とことんタコを堪能してね。
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(2024/4/26更新)
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