写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るキリンビール名古屋工場に到着して、まず目に飛び込んでくるのは大きな金のしゃちほこ。名古屋へ来た気分が盛り上がる最高のおもてなしですね。そして館内のロビーでは、嵐の出演する各地のご当地一番搾りのCMが放映されています。こちらも必見!
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るロビーには、記念撮影用のブースやグッズが揃っています。制服もありますので、名古屋工場の一員になりきりましょう!
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る流行のトリックアートのブースもあります。左側で飲む人もいればさらに完璧ですよ。
なお、キリンビール名古屋工場へは、見学時間に合わせて最寄りのJR枇杷島駅からシャトルバスが出ています。バス利用でも、見学開始までに充分な撮影時間が取れるので問題ありません。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るキリンビール名古屋工場の見学は、「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」。そして一番搾りと言えば、やっぱり嵐ですよね。ロビーでのご当地CMに続き、ここでは嵐のメンバーからのスペシャルメッセージを視聴できます。
その後、工場長からの一番搾りの醸造哲学を伝えるメッセージ。これから始まる工場見学に向けて、期待の高まる内容です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る見学はまず原料から。二条大麦の麦芽とホップに実際に触れることができます。二条大麦は試食も可能。見た目は白ごまにも似ていますが、噛めば噛むほど麦の甘味を感じます。ビールのおつまみにもなりそうなおいしさですよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る見学の途中、窓から醸造タンクを眺めることができます。ジョッキに注いだ生ビールを彷彿とさせるペイントが施されていますが、これは名古屋工場限定とのこと。ちなみに「350mlを1日1缶」と換算すると、タンク1本を飲みきるのになんと4000年かかるのだそうです。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るキリン一番搾りが、一番搾り麦汁だけでつくられていることはCMでもおなじみですね。でも、一番搾り麦汁は本当においしいのでしょうか?
そんな素朴な疑問に答えてくれるのが、名古屋工場での見学ツアーです。
方法はずばり、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べ。これはごまかしようがありませんね。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る左が麦芽を砕いてつくる「もろみ」をろ過した一番搾り麦汁、右がもう一度お湯をかけて再度ろ過した二番搾り麦汁です。色の差は歴然ですね。
そして味も、全然違います!
二番搾り麦汁にも穀物の甘みはありますが、それはごく薄い風味。対する一番搾り麦汁は、芳醇な蜜のような甘さです。アテンダントの方に勧められるまま、おかわりに手が伸びるおいしさですよ。
なお、麦汁にアルコールは含まれないのでドライバーの方も試飲できます。
※麦汁は都合により採取できない日もあります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るそして、工場見学の醍醐味は猛スピードで流れていく製造ライン。お休みの調整は難しいかもしれませんが、できればラインが稼働している平日の見学がオススメです。
とは言え、土日でも迫力ある資料映像は見られますし、設備を見ることもできるので充分に楽しい見学になりますよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る見学の締めは、工場直送のビールをいただける試飲タイム。2017年7月現在は、期間限定で「名古屋づくり」の生ビールもあります。
1人3杯までですが、グラス交換制ではないので、複数のビールを同時に飲み比べるのも楽しいでしょう。写真左は一番搾り、右は名古屋づくりです。名古屋づくりは焙煎した麦芽を配合しているため、普通の一番搾りよりも濃くしっかりとした味わいになっています。
各テーブルにフォトプロップスがありますので、ビール片手の記念撮影もお忘れなく。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る缶ビールをおいしく注ぐためのミニ講座も行われます。完璧に注がれたビールはじゃんけんでの争奪戦になりますので、3杯では足りないという強者はぜひ挑戦してみてください。
期間限定の名古屋づくりは、お土産ショップでも購入できます。小さな黄色いケースに2本入ったセットは見た目もかわいいので人気商品となっています。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るタイミング的に食事もここでとなったら、レストラン「ブルワーズハウス」へどうぞ。和訳すると「ビール職人の家」、工場併設のレストランにぴったりの名前ですね。アメリカンな雰囲気のパブ風のお店です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る飲食店として「名古屋づくり」の樽生ビールを提供しているのは、ここだけです。試飲だけでは物足りないと思ったら、こちらでジョッキを飲んじゃいましょう!
ほかにもキリンラガーや一番搾りスタウト、業務提携しているヤッホーブルーイングのよなよなエールなど、見学時の試飲では提供されていない銘柄のビールも飲めますよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る食事メニューは豪華でリーズナブル。ローストビーフが大人気だそうですが、写真はみそカツのハンバーガーセット。名古屋風のメニューがあるのが嬉しいですね。
キリンビール名古屋工場の見学は、全国的に人気の「一番搾り」の体験ツアーながら、しっかり名古屋らしさも味わえます。地元民の気軽なレジャーとしてはもちろん、旅行者にもオススメですよ。
また、内容をグレードアップさせた有料のツアーもあります。日程は公式サイトで確認してくださいね。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -