写真:Sige panda
地図を見るお菓子作りの好きだった母・美千子さん。最初は自分のこどもに食べさせたくて、お菓子を作っていました。そんな母親に影響された娘の奈保さんはフランス・パリの料理の名門学校「ル・コルドンブルー・パリ」に入学。日本人パティシェ サダハル・アオキさんとの出会いなどを経て、お菓子作りを学びました。
13年間に及んだフランスでの暮らしを終え、帰国した奈保さん。同じくお菓子作りが大好きな美千子さんと親子でお菓子作りを始めました。最初にお菓子の販売を始めたのはなんと京都のとある焼肉屋さんの片隅で行われていた週に1回のマルシェ。しかし、それが口コミで評判となり、百貨店催事などに引っ張りだこに。催事では即完売しファンの間では「幻のお菓子」と呼ばれていました。
写真:Sige panda
地図を見る二人の作るお菓子は、シンプルだけど洗練されていて、どこかパリのエスプリを感じさせる味。パリで学んだ技術をもとに、材料に妥協せず、素材の味を重視し、こどもから大人まで喜ばれる味に仕上がっています。
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地図を見る人気商品のフィナンシェには、発酵バターを焦がして、その上澄みだけを使用しています。素朴でシンプルな焼き菓子だからこそ、手の込んだ工夫とこだわりが生きているのです。ひとくちで口いっぱいに広がるバターの香りがたまりません。
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地図を見る最初は色々なフィナンシェを作って、フィナンシェの専門店をしようかと話していた2人。しかし、自分たちの食べたいものを作っているうちに、いつのまにか焼き菓子の種類が増えていきました。
バター生地の基本と言われる「カトルカール」や、昔ながらのレシピで丁寧に焼き上げる「ビスキュイ」、ボルドー地方の伝統菓子カヌレに世界中のトップ・パティシエに愛されるヴァローナ社のカカオを使用した「カヌレショコラ」など、どれもシンプルながらこだわりの逸品です。
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地図を見る冷蔵ショーケースには生ケーキなども。松の実のタルトやグレープフルーツのプリン、キャロットケークなどどれも美味しそうで、迷ってしまいますね。
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地図を見るお店はパリのお菓子屋さんを想像させる、スタイリッシュでエスプリ感ただよう空間。可愛らしくディスプレイされているお菓子を眺めているだけでも楽しいです。サクサク感がたまらないフレンチビスキュイのパッケージはフランス国旗をイメージさせるトリコロール。丁寧に作られた焼き菓どれも美味しそうで、ちょっとした贈り物にも最適です。
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地図を見るこちらには工房も併設されています。奥の工房から漂ってくるお菓子の甘い香りで、幸せな気分になりますね。おしゃれでシンプルなパッケージやディスプレイはまるでパリのお菓子屋さんのようです。お店のある阪急御影駅周辺は昔のお屋敷街で、今は閑静な住宅街。セレクトショップやケーキ屋さんなどが点在する瀟洒な街並みとあわせて、お店の雰囲気も楽しんでみてくださいね。
カタログやWebが発達し、どんなものでも家に居ながらにして手に入れられてしまう時代。でも実際に品物が並んでいる様子をみてワクワクしながら品物を選ぶ。そんな楽しさがお店にはありますよね。焼きたてのお菓子の香りやお店の雰囲気を楽しみながら「マモン・エ・フィーユ」でパリの香りを感じてみませんか。
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(2024/4/20更新)
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