写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る名古屋=味噌味、と連想する人が多いことでしょう。名古屋きっての繁華街・栄に近いココイチ中区矢場町店では、店舗限定の「名古屋赤みそカレー」を提供しています。
愛知特産の八丁味噌を使ったカレーソースに、お肉ではなく豆腐。さらに刻みネギと名古屋コーチンの卵黄がトッピングされた斬新なカレーです。
そのお味は、「限りなく麻婆豆腐に近いカレー」。「おいしいのは間違いない。でも自分がいま食べているのはカレーなのか?それとも麻婆豆腐なのか?」と、真剣に味わっているうちに完食してしまう不思議なカレーです。
おそらく、「生まれて初めての味」と出会えると思いますよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るカレーはやっぱりお肉でしょう!という方には「豚みそカレー」もあります。こちらは、豚しゃぶ肉とキャベツのみそ炒めがトッピングされたカレーです。赤みそ豚みそ、いずれも数量限定なので、できれば夜ではなくランチタイムを狙いましょう。
提供元:カレーハウス CoCo壱番屋
http://www.ichibanya.co.jp/index.htmlココイチは、実は愛知県で「パスタ・デ・ココ」というパスタ専門店を展開しています。その数なんと、30店舗以上!
看板メニューは、名古屋めしである「あんかけスパ」と「鉄板ナポリタン」。肉みそをトッピングした台湾風のスパゲティやサイドメニューの小倉トーストもあり、かなり名古屋らしさあふれるお店です。
また、「パスタ・デ・ココ」はココイチらしさも備えており、あんかけソースの辛さや麺の量を選べたり、トッピングを追加できたりします。さらに、カレーソースもあり、あんかけソースとのWソースにもできますよ。
※写真は「鉄板ミラカン」のWソースです。
※「パスタ・デ・ココ」は愛知県のほか、岐阜に2店舗、東京に1店舗あります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るパスタ屋があるのですから、もちろん(?)ラーメン屋もあります。「麺屋ここいち」は、カレーらーめんの専門店。辛さや麺の量を選べるところは、こちらもココイチに通じます。
そして、「麺屋ここいち」の魅力はなんといってもスープ。定番の「うまこく」とさらに濃い「こいこく」があるのですが、飲み干さずにはいられないやみつき味です。これぞまさに「カレーは飲み物です」を体現した一品だと言えるでしょう。
※カレーらーめんは一部のココイチでも提供されています。
「パスタ・デ・ココ」よりも「麺屋ここいち」よりもレアなのが、ハンバーグ&とんかつの「にっくい亭」。愛知に2店舗、岐阜に1店舗しかありません。
しかもこちらのお店、なんとカレーソースもカレー味もないのです。ココイチという知名度を利用せずに味で勝負する。店名に「ココ」も「ここ」も付かないのは、その心意気の表れなのでしょうか。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るハンバーグは、鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てながら運ばれてきます(お皿も選べます)。写真はオリジナルハンバーグと手仕込メンチカツのミックスメニュー。「手仕込」というキーワードにだけ、ほのかにココイチの香りがしますね。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るとんかつに使われている豚肉は、味が良いことで知られる四元豚です。みそだれを選べば、名古屋名物のみそカツを楽しめますよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る愛知県清須市にあるココイチの一号店には、実は「壱番屋記念館」が併設されています。3日前までの完全予約制ですが、入館は無料。名古屋駅からのアクセスも悪くない穴場スポットです。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る記念館には、ココイチの歴史がぎっしり詰まっています。誰もが一度は目にしたことのある食器や制服などがショーケースに納まっている姿を見ると、なんとも感慨深い気持ちになりますよ。
また壁の歴史年表には、ココイチがスピーディかつ着実に事業を展開してきたことが克明に記録されており、非常に興味深い内容となっています。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る記念館の隅には、創業時の店舗を再現したカウンターがあります。残念ながらカレーの提供はないのですが、いまにも伝票を手にした店員さんが現れそうな雰囲気ですね。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る2017年4月1日、名古屋の新スポットとしてオープンしたのがレゴランド(R)・ジャパン。パーク前にある体験型商業施設「メイカーズ・ピア」にあるココイチには、店員さんのお仕事を体験できる「CoCoスペシャリストキッズ」が併設されています。
世界中に店舗のあるココイチですが、体験ができるのはここだけ。店内全体も子連れ客を想定したかわいらしいインテリアになっており、コンセプトのはっきりした珍しい店舗です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る注文を受ける端末は、本物を使わせていただけます。現代っ子が機械操作を習熟していくスピードには、目を見張るものがありますよ。なお、このかわいらしいエプロンとキャップは、体験コースによっては持ち帰ることができます。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るトッピングは日替わりで、のせ放題!夢のような豪華カレーに、付き添いの大人のほうが興奮するかもしれません。
カレー屋さんの枠を超越している愛知県のココイチ。あんかけスパやみそカツなどの名古屋めしもありますので、「愛知でココイチを巡る旅」を企画してみるのも楽しいかもしれませんね。
なお、壱番屋記念館と体験(CoCoスペシャリストキッズ)は予約制となっています。関連MEMOには各々の紹介記事をリンクしていますので、ご興味があればそちらで詳細をご確認いただき、早めに予約されることをおすすめします。
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(2024/4/19更新)
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