写真:ミセス 和子
地図を見る中富良野ラベンダー園は、国道273号線やJR富良野線沿いにあります。山の斜面には、ご覧のように上方面がラベンダー、下方面は季節の花々が咲き乱れています。
この山は「北星山」といい、冬は町営のスキー場で夏はお花畑になっています。山の左端には一人乗りのリフトがあり、有料で頂上まで移動できます。
写真:ミセス 和子
地図を見るスキーリフトに乗って、頂上まで移動してみましょう。北星山の裾野に広がる、橙のマリーゴールドや黄色のマリーゴールド、赤のサルビアやケイトウ等が帯のように彼方まで広がっています。
マリーゴールドやサルビアは、春から秋まで艶やかに咲くお花で、お花畑に最適ですね。
写真:ミセス 和子
地図を見る北星山の中腹から頂上にかけては、ラベンダー一色です。ラベンダーは開花の状況やお天気、眺める角度で微妙に紫色が変化します。ラベンダー畑の上空は、芳しい香りが漂っています。
北星山中腹には、大きく「なかふらの」と花文字が描かれていて、遠くからでもこの場所が中富良野である事が分かります。
写真:ミセス 和子
地図を見るスキーリフトで北星山の頂上に到着したら、展望台で休憩してみましょう。山頂には東屋があり、東屋の周囲にはベンチが並んでいます。思い思いにベンチに腰をかけて、展望台からの景色を楽しみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見る展望台からは、中富良野の街並みや遠くの山々が見渡せます。十勝岳連峰を背景に、中富良野市街や近郊の畑や田んぼが広がっています。北海道の大自然のパノラマがここから鑑賞する事ができます。
写真:ミセス 和子
地図を見る北星山のラベンダー園は、徒歩での登り下りも可能です。写真のように坂道に階段がついています。急勾配の場所もあるので、ゆっくり歩きましょう。下山途中には、中富良野ラベンダー園の立て札があります。この場所はラベンダー園の撮影スポットになっています。ここに立って撮影すると、きっと思い出深い記念ショットが撮れるでしょう。
写真:ミセス 和子
地図を見るこの白色のラベンダーは「美郷雪華(みさとせっか)」といい、秋田県美郷町で栽培に成功したラベンダーです。町の花がラベンダーという共通点から、2014年に中富良野町と美郷町との交流がはじまりました。そして、この白色ラベンダーが美郷町から贈られました。
美郷雪華は、北海道では中富良野町でしか見る事ができないラベンダーです。このラベンダーの誕生は、2005年美里町のラベンダー園で、「さきがけ」という品種のラベンダーに一部白っぽい花が見つかったことがきっかけ。この花の増殖を試したところ白色ラベンダーが咲きました。
紫のラベンダーの中にある白色ラベンダーは、お花の形はさきがけと同じですが色が明らかに異なるのでとても目立ちます。
写真:ミセス 和子
地図を見る写真は、冬はスキーリフト、6月中旬〜8月末まではラベンダー園散策のリフト。乗降の際はラベンダー色のユニフォームを着たスタッフが、誘導や介助をしてくれるので安心ですよ。悪天候の際は、運行中止になる事があります。
写真:ミセス 和子
地図を見る北星山の麓には、レストハウスがあります。軽食や飲み物、ソフトクリームやかき氷などが販売されていますよ。その隣は土産物店。
レストハウスの前には、テーブルが並んでいます。この場所に座って、北星山を見上げてのラベンダー鑑賞も素敵ですよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る写真は、お土産品で人気を呼んでいるのがポプリ。ラベンダーの花の部分だけを、カップ一杯300円で販売されています。小さい袋に詰めて匂い袋に、大きな袋に詰めて枕や、クッションにするのも楽しいですね。使い方は自由です。
住所:北海道空知郡中富良野町宮町1番41号
電話番号:0167-44-2123/ 中富良野町役場産業建設課産業係
駐車場:100台収用
営業期間:6月22日(土)〜8月31日(土)
営業時間:9時〜18時
(6月22日〜30日・8月20日〜31日の期間は17時まで)
リフト料金:大人 400円(高校生以上)・小人 200円(小学生及び中学生)・幼児 無料
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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