鳥取県湯梨浜町は、東郷町と泊村、羽合町とが合併して生まれた町です。その中の羽合町が羽合と書いてはわいと読み、はわいちょうと呼ばれていました。ここのハワイはあやかって生まれた名前ではなく、ずっと以前からあったハワイだったのです。
現在の湯梨浜町(ゆりはまちょう)という名前の由来は、湯＝温泉、梨＝21世紀梨の産地、浜＝海岸から来ており、この三つが特徴の町でもあります。
アメリカのハワイもなかなかよいですが、自然豊かな、日本のハワイもとても素敵なところです。
写真はアメリカ合衆国ハワイ州ハワイ郡と湯梨浜町に訪れる人が、ALOHAの心で結ばれるようにお互いの絆が永遠に続くように願いを込められて創られた碑です。また、この碑のある公園は韓国ドラマ「アテナ」のロケ地でもあります。
リゾート感いっぱいの、はわい温泉周辺です。ここには湖畔に公園が点在しており、その道沿いには椰子の木が植えられていてリゾート気分になれます。
まるでヨットハーバーのようですが、こちらは、漁船置き場。東郷湖（東郷池）では大粒の蜆「大和しじみ」が獲れることで有名です。
湖畔に佇む旅館からは、ビーチならぬ東郷池が一望。ほとんどの旅館で湖を眺めながらお風呂に入ることができます。
ハワイと言えばやはり海ですね。日本のハワイがある町には2つのビーチ(海水浴場)があります。写真は海の家もある｢ハワイ海水浴場｣です。広々ビーチ！海水の透明度も抜群で磯ではいろいろな貝や魚が見られます。
もうひとつは｢ハワイ海水浴場｣のすぐ東側にある｢宇野海水浴場｣です。遠浅で海岸沿いの宇野島には遊歩道があり、海水浴だけでなく散策を楽しんだり日本海の景観を見ることができます。
他に現在、海水浴場としての営業はしていませんが「快水浴場百選（2006環境省選定）」にも選ばれた｢石脇海水浴場｣があります。この海岸は「鳴り砂」の浜として知られています。歩くとキュキュという音がしますよ。
近くの｢東郷湖羽合臨海公園｣から｢ハワイ海水浴場｣を見たところです。｢東郷湖羽合臨海公園｣は、日本海と東郷湖をとりまく海と緑と池の自然景観を東郷湖羽合臨海公園呼び、湖と海辺一帯を公園としています。
日本海側にある公園は少し小高いところにあり、海岸を高台から見下ろすことができます。ここから見る夕日は美しく最高です。丁度夏時期はとても綺麗に見えます。
同じく羽合から東側を見たところです。たくさんの岩場がありますが、とても海水が澄んでいて綺麗です。海岸の海中生物を見るだけでも楽しめます。
湯梨浜町には7つのウォーキングコースがあります。その中の1つ、東郷湖を一周するコースは、全日本ノルディック・ウォーク連盟の全国第１号に認定されています。短いコースから全長12キロのコースまで様々あります。気軽に楽しんでみてくださいね。
こちらは、めぐみの湯の公園。ここには遊具もありますので、小さなお子さんも連れにもお勧めのスポットです。
湖を望みながら、ウオーキングしてみませんか？
めぐみの湯の公園内には、温泉地でしか味わえないたのしみ「ゆで卵づくり」ができる場所があります。近くにたまごの自動販売機がありますので、買ってゆでたて、熱々を食べてみましょう。ゆで卵が作れる場所は、鳥取県内にはこの東郷池周辺に2ヶ所あるだけです。
はわい温泉と隣接する東郷温泉には、七福神の名前にちなんで7つの足湯場があります。そのうちのひとつ、｢布袋の湯｣がめぐみの湯公園内にあります。屋根もあり全天候型ですのでいつでも入ることができます。
7つの足湯はそれぞれ建物も違い、景色も違います。7つ全部を制覇する足湯めぐりにチャレンジしてみても楽しいですよ。
ウォーキングでちょっと疲れたときにでも、浸かってみてはいかがでしょう。もちろん、ウォーキングしなくてもＯＫ！のんびり、ゆっくりとちょっと熱めの湯に浸り、湖を見ながら寛いでください。
飛行機と車を使えばたったの2時間で到着できる、日本のハワイ！こんな近くにあるハワイは、健康リゾート地です。
東郷湖周辺にはスポーツ施設が充実。リゾート気分と一緒にスポーツが楽しめます。
なかでも、誰でも気軽にできるノルディックウォークはお勧めです。旅館からノルディク・ウォークのポールをレンタルすることもできますし、ウォーキング指導もしてくれるウォーキングコースの拠点｢cafe ippo｣でポールを貸りることがてきるで、気軽にご利用ください。
そして、雨でも冬でも泳げる温水プール「燕趙園」がありますので、水着の持参はお忘れなく。
- PR -
このスポットに行きたい！と思ったらトラベルjpでまとめて検索！
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- PR -
- 広告 -
