世界でココだけ!ミュージカル版『アナと雪の女王』はカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで観劇

世界でココだけ!ミュージカル版『アナと雪の女王』はカリフォルニア ディズニーランド・リゾートで観劇

更新日:2019/03/28 14:39

藤谷 愛のプロフィール写真 藤谷 愛 地方移住ブロガー
2013年公開の大ヒット映画『アナと雪の女王』。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートでは、この作品を1時間にまとめたミュージカルを上演しています。映画ファンにとっては、満足のいく舞台なのか気になるところですが、カーテンコールでのやまない歓声と拍手がその完成度の高さを物語っています。

今回は、劇場ならではの視点で楽しめる、ミュージカル版“アナ雪”の見どころを4つの観点からご紹介します!

見どころ(1):プロジェクションを活かしたセットが凄い!

見どころ(1):プロジェクションを活かしたセットが凄い!

写真:藤谷 愛

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カリフォルニア ディズニーランド・リゾートにはディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(以下、カリフォルニア・アドベンチャー・パーク)とディズニーランド・パークの二つがあります。今回紹介するミュージカル『アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン』はカリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターで2016年5月に公開が始まった作品です。

開演前も、カーテンや幕に映し出されるプロジェクションが効果的で、北欧を彷彿とさせるアレンデール王国の自然の美しさが伝わってきます。もちろん劇中でも次々と変わるシーンの多くにプロジェクションが関わっているので、臨場感もたっぷりです。

見どころ(1):プロジェクションを活かしたセットが凄い!

提供元:(C)Disney

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舞台の序盤は、映画と同じく、主人公であるアナとエルサの子供時代を描きます。エルサの魔法で雪遊びをするシーンにもプロジェクションは大活躍。エルサが部屋に閉じこもってからは、これも映画と同じく、ノルウェー調のフォークロアデザインが施された巨大なドアの数々がセットとして登場します。本当に巨大すぎてビックリするのですが、その大きさゆえに増す二人の隔たりも上手に表現しています。

見どころ(1):プロジェクションを活かしたセットが凄い!

写真:藤谷 愛

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大きな舞台セットはシンプルながらも、アナとエルサの居城や吹雪の山、氷の城など、プロジェクションが重厚な雰囲気を創り上げます。その中でも氷の城のシーンは、このミュージカルのハイライトの一つでもあり、装置、キャスト共に動きの激しい演出で、ゲストも息をのんで見つめます。こういった動きは舞台特有で、映画では絶対に感じることができないパートなので必見ですよ。

見どころ(2):人間以外のキャラクター、可愛すぎるその動き!

見どころ(2):人間以外のキャラクター、可愛すぎるその動き!

写真:藤谷 愛

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エルサが魔法で作り出した雪だるまのオラフは、愛情を象徴する可愛いキャラクター。黒子と共に登場するオラフの動きは想像を超える滑らかさで、表情、動き、全てがオラフそのものです。

見どころ(2):人間以外のキャラクター、可愛すぎるその動き!

写真:藤谷 愛

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雪だるまなのに夏に憧れるオラフの見せ場は、やはり「あこがれの夏」を歌うシーン。ビーチガールズを引き連れて歌い踊るオラフも、やはり映画では見ることができません。オラフの可愛さをたっぷり堪能してください。

見どころ(2):人間以外のキャラクター、可愛すぎるその動き!

写真:藤谷 愛

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クリストフの相棒でもあるトナカイのスヴェンにセリフはありませんが、アナとクリストフを巻き込み劇中で驚きのアクションを披露!これは実際にご自身の目で確かめてくださいね。

見どころ(3):完全再現以上の衣装と圧巻の衣装チェンジ

見どころ(3):完全再現以上の衣装と圧巻の衣装チェンジ

写真:藤谷 愛

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巨大なドアと同じく、映画の衣装を完全再現した舞台コスチュームには目を見張るばかり。ダンスシーンでも衣装の動きが映画と同じように見えるんですよ。

見どころ(3):完全再現以上の衣装と圧巻の衣装チェンジ

写真:藤谷 愛

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映画の中でも自分を押し殺していたエルサが、自分自身を取り戻した時に衣装が変わるのですが、舞台でも同じ演出で臨んでいます。瞬きしていないのにその変化を捉えることができないほどの圧巻の衣装替えは大きな見どころの一つ。このシーンを見逃した事を悔やんで、1日でこの舞台を2回観るゲストもいるほどです。

見どころ(4):完全生歌、生セリフ!その迫力は舞台ならでは

見どころ(4):完全生歌、生セリフ!その迫力は舞台ならでは

写真:藤谷 愛

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ミュージカル『アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン』では、セリフと歌は全て生。2500人の中から選ばれた俳優陣の歌唱力と表現力は生で見てこそ、その凄さや迫力が伝わるものです。

見どころ(4):完全生歌、生セリフ!その迫力は舞台ならでは

写真:藤谷 愛

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ハッピーエンドの終盤では、亡くなった二人の両親も思い出の中に登場し、「とびら開けて」を大合唱。この場面になると、もう観客も一緒に歌ってしまいます。

そしてカーテンコールでは、前述したようにやまない歓声と拍手の嵐。多くの人が「別料金を払ってでも見る価値はある。」というのも納得の舞台なのです。

見どころ【番外編】:ハイペリオン・シアターは外も中も素敵!

見どころ【番外編】:ハイペリオン・シアターは外も中も素敵!

写真:藤谷 愛

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ミュージカルが上演されるハイペリオン・シアターの周辺には、カリフォルニアでは初夏を告げる花として有名な、ジャカランダの木がたくさんあります。5月下旬〜6月上旬のスタンバイの待ち列は、咲き誇る花々の真下。ちょっとしたお花見気分に浸れますよ。

見どころ【番外編】:ハイペリオン・シアターは外も中も素敵!

写真:藤谷 愛

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2階や3階席から観劇する方には、さらなる撮影スポットが待っています。この写真は、ハイペリオン・シアターの2階の出入り口から撮影したものですが、2017年5月に一般公開が始まった最新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」の建物は劇場のお隣にあります。そして、その全体を撮影するのは、ハイペリオン・シアターの2階以上がベストスポットなのです。初夏に訪れたときには、ぜひこの景色をお見逃し無いように!

見どころ【番外編】:ハイペリオン・シアターは外も中も素敵!

写真:藤谷 愛

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ハイペリオン・シアターは、ブロードウェイ・ミュージカルを上演するのにも全くそん色のない、2000席を擁する規模と設備を整えています。席はその多くが自由席となり、一番のお勧めは2階中央。ここからだと舞台全体を見渡せます。ちなみに、2階以上の席は一列目、二列目と順に高さがつくので、前の人の頭も気にならず、ストレスフリーで観劇できます。

ブロードウェイ・ミュージカルにも負けません

トニー賞にノミネートされたスタッフが名を連ねるミュージカル『アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン』。その仕上がりはブロードウェイに匹敵する出来栄えで、60分という短い時間の中で映画の世界観以上のものを体感できます。そして何より、この感動を味わえるのは、世界中でディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのみ! 次のホリデーにぜひどうぞ!

*記事下「関連メモ」には、前述した最新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト」の記事もご紹介しています。参考にどうぞ。

As to Disney artwork, logos and properties: (C)Disney

協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル

掲載内容は執筆時点のものです。

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