エントランスはしっかりとした構えで、重厚感すら漂っています。肩肘の張らない、気軽に楽しめるブッフェレストランですが、高級感もあるのはよいところでしょう。中にはどのような料理が待っているのかと、否が応でもワクワクしてしまいます。
ディナーではフェアが開催されており、季節によって変わるので、いつ訪れても飽きることなく楽しむことができるでしょう。料理長の平塚章典氏はコンセプトの段階から考え始めて、新しいブッフェレストランを作り上げました。
店内はアーチ状になっており、窓は美しいカーブを描いています。天井も高く、窓が大きくて採光がたっぷり。非常に気持のよい空間であると言えるでしょう。もちろん、テラス席でもブッフェを楽しむことができます。もしも、テラス席を予約した時に天候が悪くなったとしても、室内の席も確保しておいてもらえるので安心です。
前菜のブッフェ台です。一番手前に見えているのが、最も注目してもらいたいメニューのひとつである「陽子ファームよりお届け 無農薬野菜」。日によって届くお勧めの野菜が異なるので、毎日が楽しみです。例えば、京にんじん、紅くるり大根、紫大根、赤水菜、モロッコインゲン、ルッコラなどが届けられます。
このブッフェ台には他に、サラダ、ドレッシング、ディップ、フレーバーオイルなどもあります。「シメジとオリーブのサラダ」「ひよこ豆とフェタチーズのサラダ」といったヘルシーな冷菜もあり、どれも食べてみたくなるでしょう。
こちらは温菜のブッフェ台です。「ナン」「カレー」「温野菜」や「パエリア」「ピザ」などの定番メニューに加えて、野菜料理、魚介料理、肉料理がバランスよく配されています。開催されているフェアによって牛肉、仔羊、鴨など、様々な肉料理が食べられるのも嬉しいところでしょう。
食べてもらいたい野菜料理はこのアスパラガスです。季節毎に仕入れ先を変えているので、常に安定してよいものを仕入れることができています。軽くソテーしただけですが、もともとの素材がよいので、おいしく仕上がっています。
特にお勧めなのが、こちらの実演エリアです。実演エリアは店内の中央にあり、テラスを向いているので非常に目立ちます。迫力満点なので、是非とも食べ忘れないようにしてください。
ローズマリー香るホテル特製ローストビーフ。ローズマリーを載せて、焼き上げたローストビーフです。赤身も旨味をしっかりと携えていながらも、ジューシーで食べ応えが満点。1人ずつ切り分けてもらえるので、好みの分量を伝えましょう。
フェアによって変わるパスタの実演です。写真でパスタを作っているのが料理長の平塚氏。目の前でパスタを茹で上げてくれるので、とても状態はよいです。パスタをパルミジャーノ・レッジャーノの器で和えてくれるので、味わいが深まります。
デザートのブッフェ台にはたくさんのスイーツが並べられています。「オレンジジュレ」「杏仁豆腐」などのヴェリーヌから、「クレームカラメル」「ミルクレープ」などがあります。
生ケーキが充実しており、クッキーも用意されています。ドリンクはオーダー方式なので、デザートに合わせてコーヒーや紅茶をサービススタッフに注文しましょう。
ガトーショコラ。ビターで濃厚でありながら、口溶けがよいです。苦味が印象的で大人向けなので、コーヒーとよく合います。
前菜、温菜、デザートがバランスよく用意されており、それぞれで食べておくべきメニューがあります。前菜は、「陽子ファームよりお届け 無農薬野菜」、「アスパラガス」、温菜は実演メニュー、デザートはムースやヴェリーヌです。
テラス席が非常に気持よいので、天気がよい時には外で食べることもお勧め。もちろん、店内も心地よい光がそそぐのでテラス席と同様にお勧めしたいです。
野菜、雰囲気、実演が揃った女性に人気のブッフェなので、台場へ訪れる時にはもちろん、わざわざこのために台場へ訪れてもらいたいブッフェであると言えるでしょう。
(ここで紹介したメニューは変わる場合もあります)
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索