朝市はロイス川を挟んだ両岸のバーンホーフ通り(Bahnhofstrasse)、ラートハウスクアイ(Rathausquai)、ウンテル・デル・エック(Unter der Egg)で開催されます。
背景には、街のランドマークカペル橋や旧市街の美しい建築物、山々、湖が望める最高のロケーションです。そんな素晴らしい場所で新鮮な食物のお買い物ができるなんてなんとも贅沢ですよね。
上の写真と向かい側の岸のマーケット通りです。10時ごろにもなるとこの道も買い物客で一杯になります。
ルツェルンのマーケットは何といっても野菜や果物の種類の豊富さが魅力で、様々な種類の青果が所狭し、と美しく陳列されています。キャベツにしても4種類以上はあり、日本とは全く異なる根野菜などもスイスは大変に豊富です。どれも近郊の農家が丁寧に作り上げた自慢の「作品」と言えるでしょう。見たことのない野菜や果物を眺めて歩くだけでも楽しいものです。
ニンジンやカブの仲間にもこんなに多くの種類があります。ラディッシュ系は調理しないでそのまま食べるのが一番美味しいので買ってかじってみるのもオススメです!甘みのあるものや辛味のあるもの、それぞれに異なった味がします。
アーティチョークは日本では舶来品のスーパーなどで大変高価な野菜として売られているのは見かけますが、一般市場では殆ど売られていない不思議な野菜ですね。アーティチョークにもこんなに様々な種類があるとは驚きです!彫刻作品のような姿をしているので思わず飾り等に買いたくなりませんか?
マーケットには、それぞれの農家が手塩にかけて育てた果物などを使用したジャムやシロップも多く売られています。パンにバターとジャムをつけて食べるのは、スイスの一般的な朝ごはんです。朝一番に甘いお砂糖をとってパワーをつけて、いざ仕事や学校に行きます!
また、シロップはスイスの子供達に大人気!水で溶いて飲みます。ヨーグルトなどに入れて食べるのもとっても美味。
どちらもお土産に最適です。
果物を使用したパイや焼き菓子なども数多く並びます。農家ならではの素朴なお菓子は、甘すぎず心もお腹もほっこりします。ぜひお試しください!
春先になるとハーブがたくさん並びます。ベランダで育てる人、お庭に直接植える人、様々な人たちがハーブを買いに来ます。春から秋にかけてはハーブをふんだんに使った料理が楽しい季節です。
また料理だけではなくハーブティーにしたり、ハーブウォーターなどにもぴったりです。
ハーブの使い道は様々ですね。
乾燥肉も忘れてはいけません!スイスのそれぞれの地方には自慢の乾燥肉があります。薄く切ってビールやワインのおつまみに最適です。こちらもお土産にするととても喜ばれる品です。
さすがはチーズ大国スイス、チーズの屋台もたくさん出ます。実にいろいろな種類のチーズがあるのでお願いして試食させてもらいましょう。ハード系のチーズは日持ちもするのでお土産にも大丈夫!お土産にするから、とバキュームパッキングをお願いしましょう。
いかがでしたか?ここでは紹介しきれない様々な屋台が多く並ぶので、ぜひ実際に足を運んで見てください!スイスの台所事情を垣間見ることができて楽しいこと必至です。
毎週火曜日と土曜日の8時〜13時の開催です。おすすめは土曜日のマーケットです。10時ごろ行くと出店も揃い、一番賑やかですよ!
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(2024/4/24更新)
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