写真:乾口 達司
地図を見る天理駅に降り立ち、その駅前広場に広がる光景をご覧になった方は一様に驚かれることでしょう。駅前広場に展開する幾つもの施設こそ、今回、ご紹介する「コフフン」です。デザインオフィスnendoの佐藤オオキ氏によって設計され、2017年の春にオープンしたばかりのコフフン。その名は天理市内に数多く存在する古墳に由来します。実際、その形状は巨大な円墳そのもの。大小さまざまな円墳が群集しているかのようで、それはご覧の案内板からもうかがえるでしょう。
写真:乾口 達司
地図を見る写真は「ステージコフン」と呼ばれる施設。その名のとおり、野外ステージとして設計された施設で、200人も収容可能。日によってはここでさまざまなもよおしが開かれます。
写真:乾口 達司
地図を見るステージコフンと隣接するのが、遊戯施設として建造された「ふわふわコフン」。外側からはどのような施設か、まったくわからないため、階段を登り、その内部に足を踏み入れてみましょう。
写真:乾口 達司
地図を見る足を踏み入れると、ご覧のような光景が飛び込んで来ます。そう、ふわふわコフンの内部中央は屋外トランポリンとなっているのです。青空のもと、お子さまたちが無邪気に飛び跳ねている光景は微笑ましい限り。特にお子さまたちには大人気のスポットです。
写真:乾口 達司
地図を見るトランポリンの周辺に敷き詰められているのは、真っ白い砂。トランポリンの上で飛び跳ねた拍子に転んでも大怪我をしないための配慮ですが、トランポリンに飽きたお子さまたちがお砂場遊びに興じることが出来るのも嬉しいですね。
もちろん、お子さまたちを見守るため、トランポリンの周辺は階段状になっており、保護者が待機しています。夏の暑い時期には日除けのテントも設けられているので、時折、お子さまたちをテントの下で休憩させながら遊ばせてあげてください。
写真:乾口 達司
地図を見るこちらは同じく遊戯施設の「すりばちコフン」。その名のとおり、内側がすりばち状になっており、周辺に張られた木の板の傾斜はなんと36度!ロープを伝って下まで滑り降りたは良いが、傾斜がきつくて、なかなか上まで戻って来られないのが面白さにつながっています。果たして、すりばちコフンから首尾良く脱出出来るでしょうか。
写真:乾口 達司
地図を見るすりばちコフンと連結するご覧の施設は「テーブルコフン」。中央にテーブルがあり、人と歓談するには打ってつけのスペースですよ。
写真:乾口 達司
地図を見る写真はふわふわコフンから眺められた光景ですが、前方に見えている建造物の名は「インフォ&ラウンジコフン」。観光案内所やカフェレストランなどが入った複合施設です。これから天理市内の観光スポットをめぐろうとする方は立ち寄り、地図など、必要なる資料をいただきましょう。
写真:乾口 達司
地図を見るカフェレストランの名前は「パークサイドキッチン」。地元で収穫された新鮮な食材を使用した和食などがいただけます。コフフンで遊び疲れた方はもちろん、観光めぐりの休憩場所としてもご利用下さい。
写真:乾口 達司
地図を見るこちらは同じくインフォ&ラウンジコフン内にある「バイシクルカラー」。アメリカのスポーツバイクメーカー「TREK」の自転車を販売しているお店で、レンタサイクルとしての貸し出しもおこなっています。こちらで自転車を借りて観光スポットめぐりを楽しむのも一計ですよ。
写真:乾口 達司
地図を見るもちろん、お子さまたちが喜ぶ施設は「ふわふわコフン」や「すりばちコフン」だけではありません。敷地内には数々の遊具も設けられており、写真のすべり台もそのうちの一つ。このすべり台、なんと階段がついていないのです。したがって、すべり降りるにはすべり台を下から逆に登っていかなければなりません。しかし、表面はツルツルしていて登りにくいこと、この上もありません!それでもお子さまたちには大人気。無邪気に登ったり、ずれ落ちたりを繰り返していますよ。
写真:乾口 達司
地図を見る写真はブランコ。しかし、単なるブランコと侮るなかれ。なかには、ザル状のブランコもあり、お子さまであれば、2人まで寝そべった状態で乗ることも可能です。
コフフンがいかに魅力的な施設か、おわかりいただけたでしょうか。JR線と近鉄線とが交差する天理駅の駅前にあるため、アクセスも快適。コフフンでくつろいだ1日をお楽しみください。
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(2024/4/23更新)
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