京都一のパワースポット!「鞍馬寺」は天狗が守る神秘の山

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京都一のパワースポット!「鞍馬寺」は天狗が守る神秘の山

京都一のパワースポット!「鞍馬寺」は天狗が守る神秘の山

更新日:2017/08/28 09:55

金長 たぬ子のプロフィール写真 金長 たぬ子 調理師、京都検定3級

牛若丸の修行の地として知られる「鞍馬山」は、650年前に護法魔王尊(天狗の総帥)が、ナント!金星から降ってきた場所と言われています。その鞍馬山が境内となるのが「鞍馬寺」。ご本尊は目に見えない宇宙の力!それが鞍馬山に満ちているエネルギーそのものとは、なんともビッグスケールな話ですが、自然豊かな「鞍馬寺」をゆっくり時間をかけて参拝してはいかがでしょうか。「山の気」チャージで全身にパワーがみなぎるはず!

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巨大な天狗がお出迎え!「鞍馬山」は不思議な伝説の宝庫!

巨大な天狗がお出迎え!「鞍馬山」は不思議な伝説の宝庫!

写真:金長 たぬ子

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世界遺産「下鴨神社」のすぐ近く、「出町柳駅」から叡山電車(えいざんでんしゃ)に乗り約30分、終点「鞍馬駅」で下車すると、巨大な天狗の像が出迎えてくれます。大きな長〜い鼻が迫力の天狗は、「鞍馬寺」に来た!と気分を盛り上げてくれますが‥‥。

実はこの天狗さん、2017年1月15日の大雪で大事な鼻を負傷!根っこから折れてしまいました。しばらくは特注の絆創膏が貼られ、痛々しい姿になっていましたが、同3月24日に復活!以前に増してますます立派になった天狗に、会いに行ってはいかがでしょうか。

巨大な天狗がお出迎え!「鞍馬山」は不思議な伝説の宝庫!

写真:金長 たぬ子

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「鞍馬駅」で下車し、まず目に入ってくるのが「山門」(仁王門)です。
鞍馬山自体が信仰の対象である「鞍馬寺」は、この山門が俗界から浄域への結界です。ここで、愛山費300円を払い、入山します。拝観料ではなく、愛山費というのがいいですね!

この山門は明治44年の再建ですが、左側の扉だけは1182〜4年のもの。仁王像は、鎌倉時代を代表する仏師、湛慶(たんけい)の作と伝えられています。邪な心は懺悔し、気持ちを引き締めて入山しましょう。

巨大な天狗がお出迎え!「鞍馬山」は不思議な伝説の宝庫!

写真:金長 たぬ子

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山門を抜けると、正面にある観音様の蓮華から流れ落ちる「環浄水(げんじょうすい)」で手口を清めます。観音様横の石段は、日が暮れて灯篭に火がともると幻想的です。普段の拝観は、夕方4時半までですが、年に一度だけ、「ウエサク祭」に楽しむことが出来ます。

「ウエサク祭」は、5月の満月の夜に行われる秘儀。この日、天界と地上の間に通路が開け強いエネルギーが降り注がれると、古くから信じられてきました。ろうそくに灯りをともし、昇ってくる満月に水を捧げる神秘的な祭典も、機会があれば是非訪れてくださいね!

「鞍馬寺」は登山覚悟で!‥‥でも体力に自信のない方はケーブルカーで!

「鞍馬寺」は登山覚悟で!‥‥でも体力に自信のない方はケーブルカーで!

写真:金長 たぬ子

鞍馬山は、お山自体が尊天の御神体と考えられているので、参拝の際は是非、自分の足でゆっくりと参道の自然を楽しんでください。

だけど、ちょっと体力に自信がない‥‥という方には、日本一短い、とっても可愛いケーブルカーがあります!
この「鞍馬山ケーブルカー」は、足の弱い方や年配の方が少しでも楽に参拝できるように建設されたもので営利目的ではありません。そこで、運賃はいらないのです!でも、お礼として堂舎維持のため200円の寄進をすることになっています。

「鞍馬寺」は登山覚悟で!‥‥でも体力に自信のない方はケーブルカーで!

写真:金長 たぬ子

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日本一短いケーブルカー、「鞍馬山鋼索鉄道(くらまやまこうさくてつどう)」は、全長207メートル、山門駅から約2分で多宝塔駅に到着します。「鞍馬寺」が運営しているので、乗務員も作務衣姿で対応してくれます。

「鞍馬寺」は登山覚悟で!‥‥でも体力に自信のない方はケーブルカーで!

写真:金長 たぬ子

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ケーブルカーを降りると、多宝塔駅から焼く300メートルの緩い坂道と155段の石段が‥‥。ケーブルカーが本殿まで通じてないのは、少しは山歩きをしてもらいたいからだそうです。素敵すぎる「新参道」の山歩き、ゆっくり楽しみましょう!

少し汗をかいたところで到着する本殿金堂前は、比叡山がきれいに見渡せる最高のビューポイント!「山の気」を余すところなくチャージ!

宇宙のエネルギーが伝わる?京都一のスピリチュアルポイント!「金剛床」

宇宙のエネルギーが伝わる?京都一のスピリチュアルポイント!「金剛床」

写真:金長 たぬ子

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本殿金堂は鞍馬寺の中心道場で、本尊は三尊尊天。
千手観音菩薩(月輪の精霊で慈愛の象徴)
毘沙門天王(太陽の精霊で光の象徴)
語法魔王尊(大地の霊王で活力の象徴)
がお祀りされています。

宇宙のエネルギーが伝わる?京都一のスピリチュアルポイント!「金剛床」

写真:金長 たぬ子

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そして、本殿金堂の前に広がる石床が最強のパワースポット、「金剛床(こんごうしょう)」です。

ここをお目当てに訪れた人々が行列を作っていて、六芒星の中心に立つと、両手を大きく広げ空を仰ぎます!ここでは、人間が宇宙と一体化し、ここで願うと思いが届くとか。信じる方もそうでない方も、是非一度おためしを!

宇宙のエネルギーが伝わる?京都一のスピリチュアルポイント!「金剛床」

写真:金長 たぬ子

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ここ鞍馬寺では、狛犬ではなく、「トラ」です!「阿吽の虎(あうんのとら)」なのです。

虎はご本尊の一尊である毘沙門天王のお使いであるといわれる神獣で、虎の月、虎の日、寅の刻に毘沙門天王が出現されることから、鞍馬寺では特に大切にされています。

信仰と自然・人文科学の博物館「鞍馬山霊宝殿」

信仰と自然・人文科学の博物館「鞍馬山霊宝殿」

写真:金長 たぬ子

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本殿金堂からしばらく山道を登ると、ちょっと近代的な建物「霊宝殿(れいほうでん)」が見えてきます。ここでは鞍馬山の地質、動植物などの標本や展示、鞍馬寺1200年の歴史や信仰を学べる展示を見ることができるほか、3階の「仏像奉安室」では国宝「毘沙門天三尊像」重文「聖観音像」など、荘厳な空気の中で拝観することができます。

また、鞍馬寺とゆかりのある与謝野晶子に関する展示も充実しており、文学好きには見逃せないところです。

信仰と自然・人文科学の博物館「鞍馬山霊宝殿」

写真:金長 たぬ子

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霊宝殿の向かいにひっそりと建っているのが、与謝野晶子の書斎「冬柏亭(とうはくてい)」です。東京の広い屋敷のなかにあったものですが、昭和51年にここ鞍馬山に移築されました。

幾度も鞍馬を訪れた与謝野晶子は、多くの歌を残しており、霊宝殿前には歌碑も建てられています。

ちょっと一服♪「雍州路」はフォトジェニックな店

ちょっと一服♪「雍州路」はフォトジェニックな店

写真:金長 たぬ子

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山歩きを頑張った後は、落ち着いた雰囲気のこんなお店で一服するのはいかがですか?!

鞍馬寺山門前の「雍州路」は、民芸風のたたづまいの素敵なお店です。茶房で渇いた喉を潤すのも良し、全国各地の民芸食器で精進料理やお蕎麦を頂くのもまた趣がありますよ!

ゆっくり3時間、貴船神社まで歩くのもおススメ!

今回はケーブルカーでの参拝をご紹介しましたが、やはり「九十九折参道」を歩いて登るのが一番!清少納言も『枕草子』で「近うて遠きもの、鞍馬のつづら折りという道」と書いています。さらに足を延ばして、「木の根道」を通って「貴船神社」まで抜けてみるのもおススメですよ。ゆっくり約3時間の道のりです♪足に自信のある方は是非挑戦してみてくださいね!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/02 訪問

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