観光地としても人気の高いブルックリンのウィリアムズバーグという地区にある「Okonomi」。朝と昼は和定食を、夜はラーメンを出すという変わった形態をとっています。今回は朝と昼の和定食をご紹介します。
メニューは定食のみで好きなお魚を選ぶだけ。味付けも濃すぎず繊細な味を楽しめます。写真の通り、お漬物にお魚、温泉卵と、盛り付けも美しくてほっとできますよ。ニューヨークは和食ブームで和食を出すレストランは多くなっているのですが、ここのレストランのような本格的な焼魚定食を出してくれる場所はなかなかありません。それもそのはず、ここのオーナーはニューヨークには日本人が満足できる魚屋さんがない、という理由でブルックリンに自ら魚屋さんを出店したほどのこだわりの持ち主。
実はこのお店、人気がありすぎて1時間近く待つときも。少し余裕をみてお店にいき、先ずは名前を伝え目安の待ち時間を聞きましょう。待ち時間は、2階にある食器のお店や周辺のブルックリンの街並みを楽しむといいと思います。
マンハッタンのタイムズスクエアがある43丁目から東にずっと歩き、グランドセントラルステーションを超えた2番街と3番街の間にある「SAKAGURA」。その名の通り、店内にはずらりとお酒がならび、日本でも希少な日本酒も多く取り揃えてあるのがわかります。でもこのお店はお酒だけじゃありません。お酒にあう、日本食もとっても美味しいんです。平日はランチも営業しているのが嬉しいところ。
食事は、和洋折衷することなく日本人が食べても美味しい直球の和食が食べられます。もちろん現地のニューヨーカーにも大人気で接待やデートに使っている方もいます。夜は大変混むので、できれば予約をしてくださいね。
2016年にマンハッタンに出来たつるとんたん(TsuruTonTan)。場所はユニオンスクエアという駅のすぐ近くで、周辺はノマドと呼ばれるお洒落なカフェや雑貨屋さんの多い地区なので観光にも便利。マンハッタンの有名建築の一つであるフラットアイアンビルもすぐ近くです。
ニューヨークで案外少ないのがうどんが食べられるお店。ニューヨーカーにもリーズナブルにうどんを楽しめるお店として認識されているようで、いつも賑わっています。
お料理は一品ものも多く日本と変わらぬ味でほっとしますよ。メニューは日本語対応しており写真もついているので安心ですね。
もう一つマンハッタンで希少な日本の味といえばお好み焼き。イーストヴィレッジにある「Bar GOTO」はその名の通りお洒落なバーの趣なのですがお好み焼きを食べることのできる貴重なお店でもあるんです。夜になるとお洒落なニューヨーカーたちが集まってきてお好み焼きを食べながらお酒を楽しんでいます。
実はマンハッタンではお好み焼きの鉄板を入手するのが困難。そんな理由もあってお好み焼き屋さんは少ないのですが、こちらではそんな希少なお好み焼きがニューヨーク風にアレンジされて出てきます。見た目はびっくりですが、お味は本格的なお好み焼き。また、バーというだけあってカクテルのレベルも高いので、ぜひ試してみてください。
ニューヨークは実はラーメンブーム!日本でも有名店がニューヨークに進出したニュースを聞いたことがある方、多いんじゃないでしょうか?特に豚骨系は歩けばあたるほどどこでも食べられるようになりました。が、おいしいあっさり系スープを使ったラーメンはまだまだ珍しいんです。
クイーンズにあるこの「Shuya Cafe de Ramen」は、こってり味のアメリカンな食事に飽きたあなたにぴったり。お店の方にお聞きしたところ、化学調味料を一切使用せず、鶏ガラや魚の節類、ハマグリ、昆布、干し椎茸、野菜等から丁寧に旨味を抽出してスープを作っているとのこと。毎日でも食べられるあっさり系のスープは、わざわざ足を伸ばしてでも食べたくなる味です。
ラーメン以外にも、もちもちした中華饅の生地にチャーシューがたっぷりはさまったチャーシューバンズも美味しいです。店内は名前に「cafe」と付いているだけあって、かわいいナチュラル系のカフェのような雰囲気。さすがニューヨーク、ラーメン屋さんまでお洒落!、と思わせてくれる内装です。
海外旅行で思った以上にストレスになるのが食事。一日目は旅のハイテンションで乗りきれたのが、二日目、三日目、となると心も胃も重ーくなってきますよね。ご紹介した通り日本人の口に合う食事がたくさんあるニューヨークなら、その点は安心。ニューヨークへの旅の計画をたて終わったら、もう一度この特集をみて「日本の食が恋しい!」と思った時、どこに行けばいいかチェックしてみてくださいね。
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(2024/4/26更新)
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