写真:瀧澤 信秋
地図を見る宿泊特化型といわれるビジネスホテルには様々なスタイルがあります。基本的には都市の駅近というのが定番ですが、最近注目されているのが“ロードサイドホテル”です。ロードサイドという名のとおり、幹線道路の沿道といった立地が多く、高速道路のインターチェンジ近くという施設も多くみられます。
ロードサイドに特化した全国チェーンホテルも人気を博していますが、最大の魅力は車の旅における利用のしやすさです。都市部の駅近などでは道路が狭かったり混雑したり、駐車場を備えないホテルも多くありますが、車の旅には不向きといえるでしょう。その点でもロードサイドホテルでは、客室数分の無料駐車場を設けるのは当然、しかも平面駐車場というケースがほとんどで、車の旅なら快適に利用できることでしょう。
バリュー・ザ・ホテル古川 三本木もまさにロードサイドホテル。国道4号線沿い、東北自動車道の三本木スマートインターチェンジから4.8キロm(車で5分)の場所に位置します。仙台駅からは46.1キロmの距離で、高速道路を利用すれば1時間以内で到達できるでしょう。駐車場はホテル敷地内に多数用意されており無料で利用できます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るバリュー・ザ・ホテル古川 三本木の特徴は二階建ての建物という点です。高層のホテルにありがちなエレベーター待ちといったストレスがありません。施設内は様々なサービスに溢れています。
長旅に必須のコインランドリーも勿論あります。しかも宿泊棟の各階に設置。計8箇所あり、各ランドリーコーナーに9台ずつ計72台も設置されています。乾燥機も複数台配置されており、ストレスなく利用できそうです。
自動販売機コーナーの充実度も高く、ソフトドリンク、アルコールはもちろん、カップラーメンやスナック菓子、アイスクリームなども配されており、イザという時に心強い内容です。その他、卓球コーナーなどもありホテルステイが充実した時間になりそうです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る最多の客室数を誇るのがシングルルームです。客室面積は11.8平方mでベッド幅は110センチm×200センチmと一般的なビジネスホテルクラスで快適に過ごせそうです。デスク廻りもコンパクトにまとめられており、テレビや冷蔵庫などが手に届く範囲で揃っているのも便利です。
4室あるセミダブルルームは客室面積14平方m、ベッド幅120センチmです。家族や友人との旅にも嬉しいツインルームは客室数33。客室面積は23.6平方m、ベッドは110センチm幅ベッド2台で、ハリウッドツイン(110センチm+110センチm=220センチmのダブル)としても利用可能です。
ツインルームの客室面積は23.6平方mですが、勘のいい方でしたらお気づきでしょうか。
シングルルーム11.8平方m ×2部屋をひとつのツインルームへと改装されたものなのです。なので、浴室も洗面台もトイレも2つあります。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るレディースルームも4室設けられています。客室面積は14平方m、ベッド110センチm×200センチmサイズです。ゲストの要望と女性スタッフの気づかいから生まれた客室です。それだけに各種アメニティが豊富に揃っています。
ナノケア、アロマ加湿器といった備品をはじめ、スタンドミラー(三面鏡)やネイルドライヤーなど女性に嬉しいグッズがたくさんです。また、コインランドリーも女性専用が設けられています。
何より廊下から館内まで明るく清潔感に溢れており、そうした点でも女性が安心して利用できるやさしいホテルと言えそうです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るバリュー・ザ・ホテル古川 三本木では、宿泊者全員を対象に無料朝食が提供されています。驚くのが時間。通常早くても6時半スタートというホテルが多い中、なんと早朝5時から食べられます(〜9時まで)。ロードサイドホテルということで、早い出発のゲストにも考慮したサービスは嬉しいですね、
ごはん、味噌汁、サラダが食べ放題。メニューは管理栄養士と調理師が、栄養バランスのとれた内容で作成されいます。日替わり献立の導入も実現され、長期滞在でも毎日楽しんで食べられそうです。
※2017年7月現在、併設の居酒屋は営業していません。夕食は別途有料で提供されています(要問い合わせ)。
気軽に利用できるロードサイドホテルで、利用者目線が溢れたサービスは嬉しいもの。東北への車の旅にバリュー・ザ・ホテル古川 三本木はおすすめのホテルです。
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(2024/3/29更新)
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