宮崎県えびの市にひっそりと佇む名湯「あきしげゆ」

宮崎県えびの市にひっそりと佇む名湯「あきしげゆ」

更新日:2017/06/30 15:19

温泉ソムリエぐっちのプロフィール写真 温泉ソムリエぐっち 源泉かけ流し温泉伝道師、温泉ライター
地元の方から全国の温泉ファンまでもが訪れる「あきしげゆ」は、宮崎県のえびの市郊外にある個人経営の日帰り温泉施設です。加水なし・加温なしの源泉かけ流しの温泉は、単純温泉ながらとても個性的。営業時間が短いので、行かれる際は営業日時を確認してから訪れましょう。

地元の方の憩いの場の「あきしげゆ」

地元の方の憩いの場の「あきしげゆ」

写真:温泉ソムリエぐっち

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「あきしげゆ」は、九州自動車道えびのジャンクションの少し南側に位置し、最寄り駅のJR吉都線えびの駅から車で15分程度のところにあります。周りは広大な畑が広がっていて、牧歌的な雰囲気が漂っています。

木造の素朴な建物はやや古びています。玄関にこそ「あきしげゆ」と書かれていますが、それ以外は特に看板も見当たりません。また、外観からは知らなければここが温泉施設とは思えないでしょう。

地元の方の憩いの場の「あきしげゆ」

写真:温泉ソムリエぐっち

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中へ入るといきなり広い休憩スペースがあります。利用者はこちらで食事をしたり、ゴロゴロと自由に過ごしたりすることが出来ます。また、嬉しいことに休憩してからまた温泉に浸かることも可能なので、ゆっくりと過ごせます。

地元の方の憩いの場の「あきしげゆ」

写真:温泉ソムリエぐっち

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館内のあちらこちらに手書きの張り紙が張り付けられています。温泉の利用の仕方や温泉の説明等色々な事が書かれていますので、初めて行かれた際には目を通しましょう。

大きな窓で開放感あふれる内湯

大きな窓で開放感あふれる内湯

写真:温泉ソムリエぐっち

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内湯は窓が大きく取られているため、とても開放感があります。浴槽は2つに仕切られていて、手前が浅く、奥が一般的な深さになっています。泉質は単純温泉ながら、浴室中にほんのりと独特の芳しい温泉の香りが漂っています。お湯は透明ながら少し黄色く色づいています。浴槽のお湯はかけ流しで提供され、さらに加水なし、加温なしのそのままの温泉です。お湯に拘る方にはとても有り難い湯使いをされています。

大きな窓で開放感あふれる内湯

写真:温泉ソムリエぐっち

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入湯すると、ややぬるめの適温で、肌がとてもツルツルします。そして少し浸かっていると体中が泡で包まれます。いわゆる「泡付き」という現象が起きます。気体を含んだ温泉でかつ鮮度か高い場合にこのような現象が現れます。単純温泉ながらとても個性的な温泉です。

珍しい露天風呂

珍しい露天風呂

写真:温泉ソムリエぐっち

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露天風呂はいわゆるきちんとした浴槽はなく、ご覧のような簡易的な合成樹脂製の黄色い浴槽が並んでいます。以前は醤油樽を利用されていたとのことですが、朽ちたため現在の浴槽に変更されました。そして、温泉が浴槽の上部のパイプから注がれ続けています。

珍しい露天風呂

写真:温泉ソムリエぐっち

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浴槽に浸かると、ご覧のように自分だけのマイ温泉を堪能できます。最近温浴施設では陶器の壺湯を見かけますが、このような簡易なタイプの浴槽は全国的にも非常に珍しいです。また、内湯に比べ温度がぬるく、ゆっくりと温泉を楽しむことが出来ます。

温泉に浸かって、休憩スペースで寛いで、また温泉に入ってとマイペースで温泉を楽しみましょう。

そして、「あきしげゆ」の営業時間は10:00〜16:00までなのですが、最終受付は14:30までとなっています。そしてお休みは毎月7日、8日、9日、そして9月27日、9月28日と変則的ですので、行かれる際には営業日と時間帯を確認されるのが賢明です。

単純ではない単純温泉の名湯を味わいましょう

単純温泉と言うと、あまり個性がない温泉と思われる方も多いと思いますが、実は単純温泉でも千差万別。とても個性あふれる温泉もあります。そのひとつがこちら「あきしげゆ」です。

ツルツル感あり、泡付きあり、独特の香り有りなので、温泉に拘る方もきっと満足される温泉だと思います。宮崎県の名湯へ是非お出かけ下さいませ。

【あきしげゆ】
住所:宮崎県えびの市浦146
電話番号:0984-37-1171
営業時間:10:00〜16:00(最終受付14:30)
定休日:毎月7日、8日、9日、9月27日、9月28日
料金:500円
泉質:単純温泉

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/26 訪問

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