三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」で紐解く名シーン

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三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」で紐解く名シーン

三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」で紐解く名シーン

更新日:2017/07/07 12:52

牡丹餅 あんこのプロフィール写真 牡丹餅 あんこ フリーライター

東京都三鷹市にあるジブリ美術館(予約制)にて、2017年5月27日〜2018年5月までの期間限定で、特別企画展示「食べるを描く。」を開催中。ジブリ作品に出てくる食事シーンをフィーチャーし、印象に残る食事シーンの絵コンテや原画などが展示されています。更には監督や作画監督が手を入れた修正原画など、普段目にすることができない貴重な原画も必見の特別企画展示です。

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展示室の入り口にはジブリ作品に登場する美味しいものがズラリ!

展示室の入り口にはジブリ作品に登場する美味しいものがズラリ!

写真:牡丹餅 あんこ

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ジブリ作品といえばほとんどの作品に、食事のシーンが登場していることにお気づきですか?登場人物がおいしそうに食べる朝食や謎の食べ物など、食事シーンのファンも多いのでは?展示室の入り口からは、さっそく美味しそうな食べ物が見えています。それでは展示室の中をご案内しましょう。

展示室の入り口にはジブリ作品に登場する美味しいものがズラリ!

写真:牡丹餅 あんこ

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展示室に一歩入ると、おいしそうな食べ物の「メニューサンプル」が展示され、映画で見た記憶が呼び覚まされます。サンプルがリアルで、「美味しそう!」「食べてみたい!」とくぎ付けになってしまいます。立体的になった料理を観ることで、映画の食事シーンをもう一度見ると、イメージがガラリと変わります。千と千尋の神隠しに登場したあの「不思議な食べ物」も、じっくりご覧ください。

細部にこだわった食事シーンの解説パネル

細部にこだわった食事シーンの解説パネル

写真:牡丹餅 あんこ

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壁面には、監督や作画監督が手を入れた修正原画など、普段目にすることができない貴重な制作資料などもあり、丹念に描かれた日常、日々の営みである食事シーンがいかに時間をかけ丁寧に描かれているかが分かります。

例えば気持ちが落ち込んでいる時に食事をするシーンでは、最初の小さな一口から、二口目、三口目と続き、最後の一口までの移りゆく感情の変化を知ることができます。ほんの数秒しかないシーンですが、登場人物の心境を読み取ることができる大切なシーンとも言えるでしょう。

細部にこだわった食事シーンの解説パネル

写真:牡丹餅 あんこ

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展示室中央は、レトロなレストラン風になっていて、テーブルの上にはメニューブックが置いてあり、展示されている作品パネルと同じものを座ってじっくりと読むことができます。

細部にこだわった食事シーンの解説パネル

写真:牡丹餅 あんこ

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器と箸が置かれたカウンターには、正面に鏡が設置されています。座って箸を持って食事をするような真似をし、目の前にある鏡で、食べている仕草をよーく観察してみてください。

その後、もう一度展示室を回って、登場人物の食事シーンの手もとを描いた展示物を見ると、箸使いや食べる時の仕草などの描写が、丹念に描かれていることが分かります。手もとを描くことはかなり大変な作業ということも分かるなど、新しい視点でパネルを観ることができますので、試しに座ってみてください。

作中に登場する場所のジオラマも展示!!

作中に登場する場所のジオラマも展示!!

写真:牡丹餅 あんこ

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さて、ここはどこのお家でしょうか?作品を見たことがある方はすぐに気が付きましたよね?

ここは「となりのトトロ」に出てくる「草壁家」です。ジブリ映画の作中に出てくるのは、食べるところだけでなく、食事を作るシーンも登場します。映画の存在感さながらに再現した草壁家の居間と台所は、細かいところまで楽しめるので、靴を脱いで上がってみてくださいね。

作中に登場する場所のジオラマも展示!!

写真:牡丹餅 あんこ

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奥に進むと、リアルに表現された、レトロな台所に触れることができます。普通美術館は、触っちゃダメ!というところが多いのですが、台所では気になるところを開けたり覗くなどしてメイやサツキになった気分を楽しめます。

「バルス!!」で盛り上がるあの作品の厨房も再現

「バルス!!」で盛り上がるあの作品の厨房も再現

写真:牡丹餅 あんこ

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「草壁家」の食事シーンもかなり印象的ですが、「天空の城ラピュタ」に出てくる“タイガーモス号”の厨房も印象に残っている人も多いのではないでしょうか?初めはグッチャグチャだった厨房も、シータのお蔭できれいに整理整頓されています。引き出しや戸棚の中も開けて覗いてみてくださいね!

「バルス!!」で盛り上がるあの作品の厨房も再現

写真:牡丹餅 あんこ

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そして、コンロの上には、シータが大きな寸胴で作る「シチュー」が!シャルル・ルイ・アンリが手伝って皮をむいてくれた、ジャガイモやニンジンかな?など、ラピュタを観たことがある人ならきっと盛り上がります。

「食べる」を学び、「食べる」を知る

「食べる」を学び、「食べる」を知る

写真:牡丹餅 あんこ

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展示室の最後には、宮崎監督がJAL機内誌「ウィンズ」掲載のために描いたオールカラーの漫画が展示されています。また、アニメーション映画を作るにあたり、舞台となると知や気候、風土、さらに人々の営みを丹念に調べていることが分かるパネルも。舞台になっている土地の、ナイフなどの道具の使い方までも細かに表現していることを知ることができます。

また、「食べるを学ぶ。」のコーナーには作品制作時に使用した資料も展示され、本棚には全国の食のことが記された本がズラリと並んでいます。あなたの出身地の本が見つかったら、ぜひ読んでみてくださいね!

「食べる」を学び、「食べる」を知る

写真:牡丹餅 あんこ

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展示室を出たら、お腹がぺこぺこになってしまった・・・。そんな人にオススメしたいのが、館内にあるカフェ「麦わらぼうし」です。カフェでは、企画展示に合わせたメニューを提供。「ハチミツ入りホットミルク」、「あらしの夜のハムラーメン」「お城のベーコンエッグ」、「ちっちゃなマダムのチョコケーキ」など“あのシーン”に登場するメニューが食べられます。

ソフトクリームや風の谷のビール、「みんな大好きハムサンド」をテイクアウトすることもできますので、ここでしか食べられないグルメをお楽しみください。

「食べる」を学び、「食べる」を知る

写真:牡丹餅 あんこ

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ジブリ美術館を出ると外は井の頭公園の西園です。お弁当を食べたり、スケッチをするのにピッタリな椅子とテーブルもあります。

今回の企画展では、好き嫌いが多かったり絵を描くことが苦手というお子様にも、良い刺激になっていると思います。興奮冷めやらぬうちに、公園でスケッチをしたり食べ物について考えたりしてみてはいかがでしょうか?

企画展示を観覧後はジブリ作品の楽しみ方が変わります!

いかがでしたか?

展示室に足を一歩踏み入れた瞬間から、このシーン知ってる!コレも知ってる!と、興奮して思わずシビれてしまいます。それだけジブリの作品に出てくる食事シーンは印象的なのだと気が付きます。そして、企画展示へ行った後は、ジブリ作品を見る楽しみが増えることでしょう。

また、「三鷹の森ジブリ美術館」は【日時指定の予約制】ですのでご注意ください。チケットは、全国のローソンで毎月10日の午前10時から、翌1ヶ月分を販売しています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

今回は期間限定の企画展示をご紹介しましたが、まだまだ楽しい展示物がいっぱいです。関連MEMOの【たびねす】東京・三鷹の森ジブリ美術館で思いっきり「迷子」を楽しもう!!でも、館内をご紹介していますので、合わせてお読みください。

【三鷹の森ジブリ美術館】
住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83
開館時間:10:00〜18:00(入場は日時指定の予約制)
休館日:火曜(他長期休館あり)

(C) Museo d’Arte Ghibli (C) Studio Ghibli

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/22 訪問

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