写真:かのえ かな
地図を見るrucoは4階建ての楽器屋をリノベーションして作ったゲストハウスです。1階には宿泊の受付をするカウンターとカフェスペースがあります。扉は常に開いており、大きな窓で中もよく見えるのでオープンな雰囲気です。
写真:かのえ かな
地図を見るカフェは16時〜22時オープンで、地元の方がふらりと立ち寄る姿がよく見られます。旅好きの方と萩の方が自然と交流できる貴重なスペースです。
写真:かのえ かな
地図を見る元楽器屋のなごりは、入口で見つけることができます。左手の小さな看板に「柳井音楽専門学校」と書かれているのが分かりますか?柱にも何やら文字が書いてあるようなのですが、今はもう読めません。
何を隠そう、この楽器屋だった証も萩の方との交流で教えてもらいまいした。
写真:かのえ かな
地図を見るrucoにチェックインして最初に目に留まるのが、1階から2階に続く壁一面のアートな作品です。
中央に並ぶ小瓶に入っているのは、萩の観光名所として有名な「菊ヶ浜」の砂。これだけの数の瓶に、ひとつひとつ砂を詰めたというのですから驚きです。タイルも萩の職人さんの手作りとなっています。
写真:かのえ かな
地図を見るアート作品を眺めながら2階に行ったら、ラウンジがあります。こちらも交流の場として使えますね。
床板の色がひとつひとつ違うのは、フォークリフトで荷物をいっぺんに運ぶときに使う荷役台「パレット」を再利用したため。この不規則な色の変化がアート感をプラスしています。
写真:かのえ かな
地図を見る1階と2階の間は一部このように天井がない吹き抜けになっているので、開放感があります。これも居心地の良さの理由です。
写真:かのえ かな
地図を見る2階には共同で使用する施設がそろっています。まずはキッチンから紹介しましょう。rucoのキッチンは、フライパンにボール、すり鉢といった調理道具と調味料が充実。共同で使用する冷蔵庫もあります。
自炊できるって旅費をおさえたい長期ステイの人には嬉しいですよね。rucoから歩いて3分の場所にはスーパーマーケットがあるので、気が向いたらすぐに食材を買いに行けます。
ほかにも萩といえば、人気の観光地「道の駅萩しーまーと」があります。ここで地元食材をゲットして調理するのも良いでしょう。新鮮な海鮮食材を買って帰ってもいいですね。
写真:かのえ かな
地図を見るキッチンの後ろには、広々としたテーブルとソファーがあります。ここで、ほかの旅人と料理をしたり食事を楽しみながら交流を深めるのも楽しそうです。
写真:かのえ かな
地図を見るキッチンスペースには、パソコンと宿泊客の交流が記録されているノートもありますよ。パソコンがあると、ちょっとした調べものをしたいときに便利ですよね。ノートには同じ旅を愛する人のメッセージが書かれています。記念にひとこと書いてみては?
写真:かのえ かな
地図を見る2階には洗面所とシャワー室もあります。ボールのように丸い洗面台は、萩の職人さんが手がけたもの。手のひらサイズの大きな蛇口も個性的で、可愛らしい雰囲気に癒されます。
写真:かのえ かな
地図を見る隣にあるこげ茶色の扉を開けば、広々とした脱衣所とシャワー室が。脱衣所には小物類を置いておける棚が設置されているほか、ハンバーも用意されています。シャワー室はボディソープ、シャンプー、トリートメント完備です。
全体的に木のぬくもりを感じられる造りになっているので、リラックスした環境で身支度がととのえられます。
写真:かのえ かな
地図を見るrucoの客室はドミトリーと個室があります。3階にあるのは、女性専用のドミトリー。
1泊2,800円で、6人まで泊まれます。4階には混合ドミトリーがあります。こちらも1泊2,800円とリーズナブル。8人まで泊まれますよ。
ドミトリーにはロッカーや小さなランプが設置されています。そしてプライベート空間を守るカーテンは、萩の職人さんによって作られたものです。
※料金は2017年6月現在のものです。詳細は関連メモからHPをご覧ください。
写真:かのえ かな
地図を見る個室は4階にあります。和室に竹を使った照明が何ともオシャレです。小さなテーブルが用意されていて、パソコンを使ったり、ちょっとした作業に重宝します。
個室は1〜3人で利用することができます。家族や友人と萩観光に行くなら、個室を予約して、川の字になって寝るのも楽しそうですね。料金は1名4500円、2名7500円、3名10000円となります。
※料金は2017年6月現在のものです。詳細は関連メモからHPをご覧ください。
写真:かのえ かな
地図を見る4階のドミトリーと個室の間にはバルコニースペースもあります。ガーデンチェアに座りながら、ゆったり萩の風を感じるのが気持ち良くておすすめです。もちろん眺めも良いですよ。
rucoは居心地の良さだけでなく、立地の良さも魅力的です。rucoと萩バスセンターの距離は歩いて約2分。萩観光の中心地である城下町には、徒歩10分弱で行くことができます。
萩バスセンターは、新山口駅直通のバスや東京・大阪方面行の夜行高速バス、そして市内循環バスが停車する場所です。遠方から萩に行くなら、ほぼ間違いなく利用するので近くにあると便利ですよ。
さらに萩の新名所として注目されている「萩・明倫学舎」には、歩いて3分ほどで行くことができます。アクセスにも観光にも便利なので、ぜひrucoを拠点に萩を楽しんでみましょう。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/24更新)
- 広告 -