写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアティークはチャオプラヤー川沿い。BTSサパーンタクシン駅のあるサトーン船着き場から、無料送迎船を出しているので行くのは簡単。アジアティークの看板と、行列ができているので、初めてでもわかりやすいですよ。
乗船したら10分ほどで到着しますが、チャオプラヤー川はバンコクの夜景名所の一つ。その間、川風に吹かれながら夜景クルーズ気分が楽しめます。到着前からちょっとしたアトラクションが楽しめる上、無料、というのも嬉しいですね!
タクシーでも行けますが、ナイトマーケットなので、バンコクが丁度渋滞する17:00にオープンということもあり、平日・休日問わず渋滞は覚悟してください。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るもう外観からして華やか!ナイトマーケットではなくテーマパークみたいでしょう?川沿いの船着き場にはデッキを配置。アメリカの港町のレンガ倉庫を模したおしゃれな雰囲気が売り。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る何だかタイらしくない…そう思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。内部は「現在」のタイと「古き良き」タイの両方が存分に楽しめます。入った瞬間「うわー、広い!どこからまわればいいの?」と思うその巨大さは、東京ドーム約2.5個分の敷地!そして1,500以上の店舗、50以上の飲食店というデータを見ても納得です。
バンコク観光で人気のチャトチャックマーケットや他のマーケットと違うのは、屋根のあるブースが多い事。これなら雨期のバンコクでも安心!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るナイトマーケットですから、タイの定番土産はたんまりと。お土産を買い忘れた人、最初にまとめて買っておきたい人には強い味方。目移りするほどあるので「あの店はいくらだった」と値段交渉しながら歩きましょう。
お土産屋のスタッフは強烈なキャラクター揃い。売る気の全くないのほほんとしたお兄さん、強烈なオカマちゃん、ガンガン売り込む売り手おばちゃん、元ムエタイ選手などなど…お店の人と話すのも楽しい!気軽に写真も撮らせてくれますよ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアティークには職人系・デザイナー直営のショップも目立ちます。目の前で手作りしている光景を見せてくれてこれには感動してしまいます。写真はコルクで作ったおしゃれなクラッチバックやショルダーバック。他にもここでしか買えない逸品に出会う事も。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアのマーケットといえば、民族柄のバックやその国の言葉が書かれたTシャツ、形やプリントが似たリゾートワンピースや籠バックなど、お土産には良いけど、日本ですぐ使いたくなるものは少ない、という印象がある人も多いかもしれません。
でも、アジアティークはおしゃれなバンコクっ子も沢山やってくるので、日本の夏、通勤着になるようなワンピースや、デートに着て行けるような服、バック、靴が沢山売っています。タイのデパートよりお安めなのも嬉しい。在住日本人も「これアジアティークで買ったんだけど、結構使える!」なんて会話、よくしていますよ。
靴はサンダルからオープントゥのハイヒールまで、日本の夏に活躍しそうな最新アイテムがずらり。冬まで使えそうなブーツまで売っているので、色々試してみましょう。値段も600円代から10000円代までと幅広いので、お好みでどうぞ。時には「同じものが日本の方が安かった」なんてこともあるので、そこはきちんと吟味しましょう。個人的には夏物のサンダルやヒール類がタイの気候に合っていて色や形も良く、日本で使える率が高いかな?と思っています。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るこちらはアジアティーク中央部にあった、オール299バーツ(2017年5月のレートで1000円)のバック屋さんで売っていたデザイン性の高い真っ赤なバック。日本の冬にも使える上に、日本で「それどこで買ったの?」と尋ねられるクオリティです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るタイ人が自分の服を選ぶ、という事はそれだけお得で使える店が多いという事。目移りするような多くの店の中から、自分だけのお気に入りを見つけてくださいね。
タイの買い物あるあるですが、周囲のタイ人の持っているバックの色や、服装を見て、思わず買ってしまったものが「タイではいいけど、日本ではちょっと」なんていう事もあるので、日本でいつも自分がどんな服装をしているのか考えながら買い物をするのがお勧め。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアティークのもう一つのメインがグルメスポット。ガイドブックに必ず載っている高級タイ料理店「バーンカニタ」も出店しています。本店のイメージを残した一軒家レストランで、タイ人富裕層や欧米人の姿を多く見かけます。まさかナイトマーケットの中で有名高級レストランで食事ができるなんて思わないですよね?上品で辛さ控えめのメニューなので、川沿いの雰囲気を楽しみながら優雅に食事したい人はこちらにどうぞ。
他にもおしゃれな場所で寛ぎたいなら、ソファーを配したオープンエアのワインバーやイタリアン、日本の居酒屋まであり、ちょっとタイ料理に疲れたかな?と言う時に安心。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「いやいや、タイと言ったら屋台でしょ?」というあなたは、観覧車横に連なる屋台エリアへどうぞ。ここではタイの学生や若者が楽しそうに屋台メシをぱくついています。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るでも一番お勧めしたいのはタイの気軽な食堂が沢山あるゾーン。アジアティークのほぼ中央にあり、すぐにわかります。ここは一皿100バーツ(2017年5月レートで350円)程度で本格的に辛く、タイ人が普通に食べている「これぞタイ料理」がいただけます。
そのことから地元タイ人が楽しそうに食事をしているので、わざと混んでいる店に並んで入ってみましょう。その方が「本場のタイの味ってこれだよね!」という料理に出合えます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアティークのシンボルがこの観覧車。一見立派ですが、回転が異常に高速。東南アジアでよく見る移動遊園地の観覧車って、日本の倍から3倍、観覧車の回転が速いんです。ここ数年で急速におしゃれになったバンコクですが、この辺はアジア基準のよう(笑)。三半規管に自信のある人はぜひお試しあれ!
他にも2段重ねのメリーゴーランドや、期間限定のユニークな乗り物があったり、流行りのVRを使ったアトラクションも出ているので、ちょっとした遊園地気分も楽しめますよ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアティークにはニューハーフショーで有名な「カリプソ」やムエタイショーのシアターも入っています。ここに来れば、バンコクの代表的なエンタテインメントが全て楽しめる、といっても過言ではありません。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアジアティークは夕日の名所としても有名。17:00から19:00は丁度夕日が美しい時間なので、カップル、友達、家族連れが写真撮影にいそしんでいます。
無料シャトルボートで船着き場に着いたらまずは夕日を見学してから、いざ買い物へ!というのも良いでしょう。アジアティークの川沿いにオープンエアのバーもあるので、一杯飲みながら夕日を楽しみ、それから繰り出すのが通の過ごし方。
いかがでしたか?「アジアティーク」は観光客だけではなく、バンコクっ子や地方から来たタイ人観光客というローカル層にも支持されているナイトマーケット。だからこそ、どちらの気分も楽しめ、何度も通いたくなる雰囲気が満ちています。
何といっても「ここに来れば、バンコクでやりたいことがほとんどできる」という点が素晴らしい。年末年始はアジアティークを舞台にカウントダウンイベントもあり、既にバンコクのランドマークとしてタイ人に認められています。
バンコク滞在中、やり忘れた事がある人、いや、むしろ最初から終わらせてはのんびりしたいな、という人は、アジアティークに行けば解決できるはず。ただし、あまりの楽しさに、翌日もその翌日も行ってしまった、という人も多いので、沢山行きたい場所のある人は中毒にならないように!
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(2024/4/25更新)
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