写真:Sige panda
地図を見るみたらし祭は、毎年「土用の丑の日」の前後5日間の日程で行われています。2020年は残念ながら中止となりましたので、注意してください。
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地図を見るみたらし祭は平安の頃、貴族が季節の変わり目に禊払いをして罪・けがれを祓っていた事に由来します。
御手洗社には災厄祓除の女神とされる、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)が祀られており、地元の人からは「足つけ神事」とも呼ばれています。
つめたい池でけがれを払い、無病息災を祈りましょう。
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地図を見る受付でお供え料を納めて、ろうそくいただき、みたらし池の中に入り、御手洗社に献灯して、無病息災を祈ります。冷たい水で、罪・けがれを祓う禊。疫病や安産にも効き目があるとされています。
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地図を見るこのみたらし池、京都三大祭 葵祭の斎王代の禊の儀も行われる由緒正しい池です。このお祭りの間だけ、一般の方々も池に入ることができます。
池の水の水源は井戸水、夏でもすごく冷たいです。ろうそくの火も少しの風ですぐ消えてしまい、冷たい水の中、種火のある祠まで何度も往復・・なんていうことも。
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地図を見る水深は深いところで、大人の膝あたりまで水につかります。スカートやゆったりしたズボンなど、まくりやすい服装がおすすめです。受付横に衣類を整えるためのブースがあります。夜は人が多く、さらに水かさも増します。
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地図を見る夜はろうそくの灯りが幻想的ですが、人が多く、池に入るまでに1時間待ちもザラ…などということも。
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地図を見る朝は比較的人が少なく、静かで爽やか。ゆったりと楽しみたい方には朝の参拝もおすすめです。
いつもより早起きして、京都のモーニングを堪能しても。朝の京都の風景を体感しませんか。
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地図を見るさらに朝は明るく、クリアな写真が撮れます。池の水も鮮やかでカラフル。明るいので手ブレもなく、人も少ないのでフォトジェニックな写真が撮れそう。夏の京都、新しいインスタ映えスポットですね。
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地図を見るろうそくを灯し終えたら、御神水をいただいて体の中から清めましょう。この御神水、係の方が柄杓でついで下さるのですが、なんとおかわりもできます。
手持ちの水筒などにも詰めてくださるので、持ち帰ってお茶やコーヒーを淹れるのに使う方もいるのだとか。お土産用に、容器に入ったものも販売されています。
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地図を見る献灯のあとに御神水をいただく器「鴨のくぼて」。こちらは糺の森で出土した窪手(くぼて)と言われる土器をモチーフに下鴨神社のご神紋である双葉葵が描かれています。こちらは売店で販売されています。
手作りなので、色や風合いが微妙に違ったりして、味があります。お祭りに参加した記念にいかがですか。
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地図を見る他にも、みたらし池の御神水が入った「水守」は病気や厄よけに効果があるといわれています。
持ち主の身代わりになったら中の水が減ったり濁ったりするという噂も。話の真偽はわかりませんが、由緒ある御神水を持ち歩いてると思うと心強いですよね。
期間:2020年は中止
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
アクセス:京都駅から京都市バス4番・205番で下鴨神社前、糺ノ森前下車すぐ
京阪出町柳駅から徒歩 約12分
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/27更新)
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