写真:肥後 球磨門
地図を見る大分県の南部にある佐伯市は、豊かな漁場である豊後水道に面しているため新鮮な魚が水揚げされる港町です。その新鮮な魚を利用したお寿司屋さんが数多くあって、それぞれの店が「佐伯寿司海道」と題して、こだわりのメニューを提供しています。
最初に紹介するのが、びっくりする大きさの寿司ネタを提供する「錦寿司」さん。JR佐伯駅から港のほうに向かって徒歩数分の場所に店を構えています。
写真:肥後 球磨門
地図を見る店を訪れた多くのお客さんが「こんな大きなネタは見たことがない」と驚く、本当にビッグなお寿司です。男性でも一口で食べるのが難しいので、遠慮せずお店の方に二つに切ってもらいましょう。それでも普通の握り寿司よりも大きいと感じるのではないでしょうか。
県外からネタの大きさを聞きつけてぞくぞくとお客さんが訪れる「錦寿司」。ボリューム満点で、しかも美味しいおススメの握り寿司です。
写真:肥後 球磨門
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地図を見るJR佐伯駅から徒歩5分、県道沿いに飾り寿司が見事な「源寿司」があります。ここで食べられるのが、アラブ首長国連邦のドバイで、同国の王族や政府高官を招いて在ドバイ日本領事館が開いたパーティーで披露された飾り寿司です。
サーモンで作った花に見立てた飾り寿司は見た目も美しく、ボリュームもあってとても美味しいです。
写真:肥後 球磨門
地図を見るイカやウニで創った錦鯉が泳ぐ飾り寿司。この錦鯉は本当に泳いでいるように見えて、食べるのがもったいないくらい繊細な仕事ぶりです。
「いくらキレイでも美味しくなかったら駄目だ」というのが大将のこだわりで、鮮度がよいネタを使って握られた寿司は美しい上に、美味しい寿司。佐伯を訪問して、アラブの王様も絶賛したに違いないお寿司をいただいてみませんか?世界の佐伯寿司はおススメです。
写真:肥後 球磨門
地図を見る「佐伯寿司海道」と呼ばれる佐伯は、10店舗以上のお寿司屋さんが営業をしています。そのためか、これまで「回転寿司」がなかった佐伯に、2014年初めて回転寿司がオープンしました。それが「佐伯回転寿司マルマン」です。お店は佐伯駅から国道217号を南へ2キロメートルの場所にあります。
この店の特徴は、寿司が回るベルトコンベアはあるのに寿司が回っていないこと。注文は全て卓上にある液晶パネルで行います。
写真:肥後 球磨門
地図を見るマルマンでおススメなのが「地魚づくし」。ブリや地アジ、鯛や炙りカマスなど日によってネタは変わりますが、地元佐伯の新鮮で美味しいネタを使ったお寿司がいただけます。炙りえびマヨや、海老フライ巻 、ハンバーグなどの子供向けメニューもあるのでご家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る「佐伯回転寿司マルマン」から徒歩数分、佐伯の繁華街「うまいもん通り」の一角にあるのが、佐伯名物「ごまだしうどん」がいただけるお寿司屋さんの「つね三」です。
「ごまだしうどん」とは、エソとゴマをすりつぶしたものに醤油や味噌、そして酒などを混ぜて作った団子を、釜揚げのうどんの上に乗せた佐伯のソウルフード。うどんの上の「ごまだし」をお湯によく溶かして食べるうどんで、見た目ほど味が濃くなく食欲がない時でもとても美味しくいただけます。
写真:肥後 球磨門
地図を見るつね三のもうひとつの名物が「あじ寿司」。佐伯で水揚げされた新鮮なアジを使った握り寿司です。アジは見るからに新鮮で、一口食べれば身の締まった取れたての風味が口いっぱいに広がるおススメのお寿司です。
ランチメニューでは、このアジ寿司とごまだしうどんのセットがリーズナブルな価格で提供されていています。ごまだしうどんだけでも注文できますし、アジ寿司のセットでごまだしうどんを大盛りにもできます。
佐伯のソウルフードと美味しい佐伯寿司、両方いただけるおススメのお店です。
九州と四国の間にある豊後水道に面した佐伯市で水揚げされる魚介類の種類は年間50種以上といわれています。季節ごとに新鮮な魚介類で握られる「佐伯寿司」は日本一ではないでしょうか。そして、アラブの王族も喜んだ佐伯寿司はまさに世界一。
佐伯市は、国宝の臼杵石仏がある大分県臼杵市から高速道路を利用すればおよそ30分。市内には明治の若き文豪「国木田独歩」を紹介した国木田独歩館もあるので、大分県の観光の折は佐伯までちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/26更新)
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