写真:藤谷 愛
地図を見る映画『カーズ』は2006年に公開されたCGアニメ映画。主人公の真っ赤なスポーツカー、ライトニング・マックィーンが仲間たちとの友情を通して成長する姿や、実在する建物、道、町をデフォルメした世界を疾走するシーンなどが人気の作品です。
撮影スポット:カーズランド/入り口
写真:藤谷 愛
地図を見るカーズランドでフィーチャーしている世界は、カリフォルニア州からイリノイ州を横断する実在したハイウェイ「ルート66」。1985年に59年の歴史を閉じ、ハイウェイとしては廃線となりましたが、道沿いに点在する数々のスポットは「古き良きアメリカ」を表すようなものばかりで、現在でもドライブでの旅行者を魅了する観光ルートになっています。
例えば、写真の後方に見える岩山。映画の中でも登場する「オーナメント・バレー」は、ルート66沿いに実在する観光スポット「キャデラック・ランチ」をデフォルメしています。実在のこの場所、10台のキャデラックが地面に突き刺さっているのです!確かに、岩山をよく見ると・・突き刺さってますね。
撮影スポット:ラジエーター・スプリングス/メインストリート
写真:藤谷 愛
地図を見るカーズランドに入って続くのは、映画の中でマックィーンが仲間たちと出会う町「ラジエーター・スプリングス」。建物の位置まで映画と同じなんですよ。この町はルート66に実在しませんが、ルート66を旅した人は「ここがラジエーター・スプリングスじゃない?」と思い当たるような、いかにもありそうな雰囲気の町なのです。
しかも、20世紀半ばのノスタルジックなデザインが目白押し!映画に登場する「フローのV8カフェ」は『カーズ』ファンなら感動ものの再現率です。
撮影スポット:ラジエーター・スプリングス/「フローのV8カフェ」
写真:藤谷 愛
地図を見るラジエーター・スプリングスの町を抜けると、アトラクション「ラジエーター・スプリングス・レーサー」があります。実はこちら、カリフォルニア・アドベンチャー・パークでも一、二を争う人気アトラクションです。早い時間のファストパス取得は必須、スタンバイなら朝一番にどうぞ。
写真:藤谷 愛
地図を見るマックィーンやその仲間たちの車に乗って、ラジエーター・スプリングスを疾走できるこのアトラクション。待ち列の間も雄大な風景を満喫できます。
提供元:(C)Disney/Pixar
地図を見る夜になると、その景色はグランド・キャニオン以上!ライトアップされたオーナメント・バレーの中でのアトラクションはさらにスピード感を増し、爽快感もアップしますよ。
本段落の写真の撮影スポット:ラジエーター・スプリングス・レーサー
写真:藤谷 愛
地図を見る色とりどりのライドの車ですが、どの車に乗るかは当日のお楽しみです。ライド中も屋内エリアではメーターやドック・ハドソンに会うことができるので、じっくりその世界観を楽しんでくださいね。
写真:藤谷 愛
地図を見る直線コースでも坂でもスピード感は抜群!2台並んでの走行はまさにレースで、抜きつ抜かれつの興奮を楽しめますよ。
写真:藤谷 愛
地図を見るライドが終わってアトラクションから出口に向かう道沿いでも、レース中のゲストたちを間近で見ることができます。ライド中は安全の為に撮影不可ですが、この場所でなら疾走する車たちをバックに、最高の1枚を撮影できますね。
本段落の写真の撮影スポット:ラジエーター・スプリングス・レーサー
写真:藤谷 愛
地図を見る102センチ以上の身長制限があるラジエーター・スプリングス・レーサーは、残念ながら小さなお子さんが乗ることができません。しかし、それ以外にも小さなお子さん(81センチ以上の身長制限あり)が楽しめるアトラクションが2つあります。中でも「ルイジのローリッキン・ロードスター」は夜のライトアップが素敵。車ごとダンスをするこのアトラクションは、子供だけでなくカップルにも人気なんですよ。
撮影スポット:ルイジのローリッキン・ロードスター
写真:藤谷 愛
地図を見るカーズランド内では、映画『カーズ』に登場する数々のキャラクターにバッタリ遭遇することもあります。また、朝一番のオープン時には、メーターとマックィーンがゲストたちを率いてカーズランドへ入場。映画のキャラクターと一緒にラジエーター・スプリングスを歩けるなんて、ファンにはたまりません!
撮影スポット:ラジエーター・スプリングス
写真:藤谷 愛
地図を見るオレンジのとんがり屋根が目印の「コージー・コーン・モーテル」の近くでは、キャラクター・グリーティングが楽しめます。メーターやマックィーンと一緒に記念撮影をどうぞ。
撮影スポット:コージー・コーン・モーテル
提供元:(C)Disney/Pixar
地図を見る夜のカーズランドはネオンの町になります。そのカラーも全く映画と同じ。そんな町でキャラクターたちと同様に“燃料補給”をするなら「フローのV8カフェ」(以下、V8カフェ)がお勧め。
写真:藤谷 愛
地図を見る映画にも登場するV8カフェ。やはりモデルとなったのは、ルート66に数多くあったロードサイドカフェです。遠くからでもドライバーたちの目を引くように大きな看板を設置したり、派手なネオンを輝かせていたその時代のカフェ。映画からそのまま引っ張り出したように魅力的な色彩を放ちます。
写真:藤谷 愛
地図を見る商品の注文をするレジカウンターエリアのデザインは、外観同様に素敵!1960年代のアメリカンダイナーの色使いがかっこよすぎますが、料理もやはりその雰囲気を壊しません。本場、アメリカのミルクセーキは外せませんよ。
また、店内には映画に登場する伝説のレーサー、ドックの経歴を紹介するショールームもあるので、映画ファンは食事と一緒に楽しんでみてください。
本段落の写真の撮影スポット:フローのV8カフェ
世界初の「カーズランド」、いかがでしたか?映画ファンやルート66ファンならずとも、興奮のアトラクションやランドのデザイン、夜のイルミネーションなどを期待以上に楽しむことができるでしょう。
2017年7月にはシリーズ第3弾の映画『カーズ・クロスロード』も公開。スクリーンだけでなく、次のホリデーで、実際のマックィーンたちに会いに出かけてみては?
*記事下「関連MEMO」には、同じくディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにできた最新アトラクションや、直営ホテルを紹介した記事があります。併せてご利用ください
As to Disney artwork, logos and properties: (C)Disney
協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
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(2024/3/29更新)
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