庭園と城が世界遺産!チェコ「レドニツェ・ヴァルチツェ地区」の見どころまとめ

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庭園と城が世界遺産!チェコ「レドニツェ・ヴァルチツェ地区」の見どころまとめ

庭園と城が世界遺産!チェコ「レドニツェ・ヴァルチツェ地区」の見どころまとめ

更新日:2017/07/14 15:49

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー

チェコ東部のモラヴィア地方南部、オーストリアとの国境近くにあるレドニツェ・ヴァルチツェ地区。その観光の中心は世界遺産に登録されている城や庭園ですが、それ自体が見どころであることに加え、バロック劇場やワインセラー、さらに町の教会なども見応えのある場所となっています。

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レドニツェ城はリヒテンシュタイン家の夏の離宮

レドニツェ城はリヒテンシュタイン家の夏の離宮

写真:岡本 大樹

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レドニツェとヴァルチツェという二つの町はセットで語られることが多い場所です。というのも、レドニツェ城・ヴァルチツェ城・その間に広がる庭園、その全てが共に「レドニツェとヴァルチツェの文化的景観」という名前でユネスコ世界遺産に登録されているため。

写真のレドニツェ城はリヒテンシュタイン家の夏の離宮でした。もともとは13世紀に建てられましたが、幾度もの改修が行われ19世紀にイギリスのウィンザー城をモデルに現在のネオゴシック様式の建築となりました。

レドニツェ城はリヒテンシュタイン家の夏の離宮

写真:岡本 大樹

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城内では一本の丸太から作られた芸術的な螺旋階段などの美しい木製装飾を見学することができますが、城自体に加えて入り口の大きな門や温室など見どころが多いので時間をかけて楽しみたい場所です。

城のそばには広大な庭園

城のそばには広大な庭園

写真:岡本 大樹

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レドニツェ城のすぐ前に広がる庭園も世界遺産の一部。歩いて散策するのもいいのですが、かなりの広さがあるので他の楽しみ方も用意されています。

その楽しみ方というのが、馬車とボート。地上と水路、ルートの違いはありますがどちらを利用しても庭園中央にたっているミナレットという塔の近くまで行くことができます。

城のそばには広大な庭園

写真:岡本 大樹

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ミナレットは庭園の中央部にそびえ立つ塔です。ネオゴシック様式のレドニツェ城とは違い、ムーア様式の建物というのが大きな特徴ですが庭園とうまくマッチしています。

ミナレットからは大きな湖の向こうにレドニツェ城が見えるように設計されています。さらにミナレットは階段で上部まで上ることが可能なので、一際高い場所から庭園を眺めてみるといった楽しみ方もできますよ。

重厚なバロック建築、ヴァルチツェ城

重厚なバロック建築、ヴァルチツェ城

写真:岡本 大樹

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もう一つの町ヴァルチツェはレドニツェのさらに南部に位置しています。ヴァルチツェの南側はもうオーストリアとの国境です。

そのヴァルチツェのメインの観光スポットがこちらのヴァルチツェ城。モラヴィア地方では最大の城だけあり、その重厚な外観からもすでに相当な迫力を感じることができます。

重厚なバロック建築、ヴァルチツェ城

写真:岡本 大樹

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先ほどご紹介したレドニツェ城はリヒテンシュタイン家の夏の離宮でしたが、こちらのヴァルチツェ城はリヒテンシュタイン家の居城とされていました。そのため内部見学においても少し違った趣のものとなっています。

レドニツェ城の中には建築的に美しいものが多く残っていますが、こちらのヴァルチツェ城では絵画を始めとするリヒテンシュタイン家のコレクションやその栄華を象徴する豪華な部屋の数々を見学することができます。

重厚なバロック建築、ヴァルチツェ城

写真:岡本 大樹

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中にはちょっとグロテスクな作りのものであったり、ちょっと違和感を覚えるようなものも並んでいますが、その最たるものがこちらのシャンデリア。

金箔が豪華さを加えるものというのはわかりますが、メカジキの吻(ふん)と鹿の角を使ったシャンデリアは少しおどろおどろしいものとなっています。男性用ゲームルームにあるので、見学の際はぜひ注目してみてください。

城にはバロック劇場やワインセラーも

城にはバロック劇場やワインセラーも

写真:岡本 大樹

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ヴァルチツェ城の中で見学できるのはリヒテンシュタイン家のコレクションだけではありません。驚くことに同じ敷地内には、バロック劇場やワインセラーまであるのです。

バロック劇場ではバロックのドレスに身をまとった踊り手が当時のように踊りを披露してくれる上に、劇場の舞台裏まで見学することができます。風や雷といった効果音を生み出す機械を見ることができる貴重な機会となりますよ。

城にはバロック劇場やワインセラーも

写真:岡本 大樹

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さらに城の地下には国立ワイナリーセンターがあります。日本ではほとんど知られていませんが、モラヴィア地方はワインの名産地であり、イタリアやフランス産のワインと同等の評価を受けているほどの品質を誇っています。

ここヴァルチツェ城ではそんなチェコのワインのコンペティションも行われており、その中で評価の高かったものが常時100種類ほど置かれているのです。

城にはバロック劇場やワインセラーも

写真:岡本 大樹

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ワインセラーに並ぶワインを試飲をすることも可能です。試飲時間や試飲する銘柄の数などで料金が決められているので、事前に予定を調整して入場しましょう。料金などの詳細は下記リンクの公式サイトでご確認ください。

もちろん気に入ったワインがあれば買って帰りましょう。日本ではまずお目にかかれないものですし、モラヴィアワインは瓶1本1000円〜2000円くらいで買える銘柄が多いので、ワイン好きの方はお土産にもピッタリですよ。

美しい町の広場

美しい町の広場

写真:岡本 大樹

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またヴァルチツェは城が最大の見どころではありますが、すぐそばには広場もあるので時間があればそちらにも行くことをオススメします。

広場には美しく整備された芝生が広がっており、その周りは市庁舎や教会などに囲まれています。チェコ料理のレストランや、季節によってはオープンテラスなども出ているのでここで食事を摂るというのもいいと思いますよ。

この写真のカトリック教会は入口付近までですが、中の見学も可能なのでぜひ入ってみてくださいね。

美しい町の広場

写真:岡本 大樹

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レドニツェ・ヴァルチツェ地区は見どころいっぱい

世界遺産に登録されている部分はもちろんですが、町の広場など他にも見どころのあるレドニツェ・ヴァルチツェ地区。チェコ第二の都市ブルノからのアクセスも良く、セットで訪れる旅行者が多い場所です。

庭園の散策やワインのテイスティングなど、時間をかけて楽しみたいものも多いので、ぜひゆっくりと時間をとって二つの地区を巡ってみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/12 訪問

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