横浜駅きた東口から徒歩3分という好アクセスの商業施設・横浜ベイクォーター。3階のメイン広場で毎年開催されているのが「ベイサイドビアガーデン」です。横浜港を一望できる最高のロケーションで、時折シーバスの汽笛の音が聞こえてきたり、ビルのライトアップが水面に悠々と浮かんだり、水辺らしい雰囲気を満喫することができます。
2017年のコンセプトは「FIESTA LATINA(ラテンのお祭り)」で、キューバやブラジルなど、ラテンアメリカ特有の陽気な雰囲気をイメージ。全体の内装からスタッフのTシャツ、食器に到るまで、多彩なカラーリングで展開しています。さらに会場にはラテン系のミュージックも流れていて気分を盛り上げてくれますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るウェルカムドリンクは、専用の冷蔵庫に入ったハイネケンの「エクストラコールド」。マイナスの温度で冷却されているのでキンキンに冷えていますよ〜!最初はみんなのドリンクが揃うまでに時間がかかるものですが、すぐ乾杯できるのは嬉しいですね。また基本的にフルサービスなので、テーブルについたらスタッフが運んでくるのをじっくり待ってみましょう。
気になるコース料理は、前菜のアペタイザー、カラフルタコス、6種類のサルサバー、お肉と魚介を楽しめるメインプレート、サンドウィッチ&ライスなど、ラテン系のメニューがたっぷり!ドリンクは2時間の飲み放題となっており、定番のビールやワインから南米らしいカクテルやモヒートまで、約30種類ほど揃えています。
全メニューともラテンのお祭りらしい見た目の彩りで、野菜を多く取り入れているのが特長的。特にこだわりの「カラフルタコス」は、生地のトルティーヤにトマトやほうれん草を練り込んだものでとってもヘルシー!注文後にキッチンカーでひとつずつ丁寧に作られているため、いつでも新鮮なタコスを味わうことができますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るメインのプレートで注目したい料理は、焼きたてアツアツでボリューム満点の牛ランプグリルと、赤海老の串焼き料理「プロシェット」。どちらも素材の旨味を引き出した一品でそのまま食べてもおいしいですが、アルゼンチン発祥のチミチュリソースにつけると、スパイスやハーブ、ビネガーなど、独特の風味が広がりますよ。
キューバ発祥のカクテルとして知られるモヒートにも注目。こちらではちょっと珍しいカラフルなモヒートが揃っていて、ついつい飲み比べしてみたくなります。また「ハバナビーチ」「ヘミングウェイモヒート」「スパニッシュガーデン」など、キューバにゆかりのある名前になっているのも惹きつけられますよね。
南米各国のラテンカクテルも見逃せません!赤ワインをコーラで割ったメキシコの「カリモーチョ」、ピーチリキュールとマテ茶の優しい味が楽しめるブラジルの「サンバパンチ」、見た目にも爽やかなカリブの「カリビアンブルーソーダ」などなど。思わず写真に撮りたくなるようなかわいいカクテルばかりで目移りしてしまいそうです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る会場内の目玉でもある「サルサバー」では、6種のサルサとトルティーヤチップスを好きなだけ食べることができます。フォルクスワーゲンを改装したキッチンカーと南米らしい屋台が現地の雰囲気を漂わせていますね。メキシカンハットを自由にかぶって写真を撮ったりするなど、フォトスポットとしても人気があります。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る6種類のカラフルなサルサがズラリと並んでいます!アボカドとツナのマイルドな「ワカモレ」、刻み野菜がたっぷり入ったビネガー「メヒカーナ」、そしてトマトと燻製唐辛子で強烈な辛さの「チポトレ」など、個性的なサルサを楽しめます。トルティーヤチップスでお腹いっぱいにならないよう気をつけてくださいね(笑)。
また水曜・土曜日の夜限定で、ビアガーデンが盛り上がるラテン系のミュージックやダンスイベントを開催。メキシコの音楽を演奏する楽団マリアッチ、ブラジルのサンバやタヒチアンダンスなど、有名どころから珍しいパフォーマンスまで行われます。まるで現地を旅しているような気分になるかもしれませんよ!
最近は様々な趣向のビアガーデンが増えていますが、ラテン系に特化しているのも珍しいですよね。見た目だけでなく素材やボリューム感もこだわった料理なので、男女問わず満足できますよ。2017年8月30日までの開催ですので、今年の夏はラテンなビアガーデンを思いっきり満喫してみてはいかがでしょうか?
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(2024/5/6更新)
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