幸せを呼ぶハートの窓!京都「正寿院」に女子殺到

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幸せを呼ぶハートの窓!京都「正寿院」に女子殺到

幸せを呼ぶハートの窓!京都「正寿院」に女子殺到

更新日:2017/06/22 17:27

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

「京都・お寺・窓」このキーワードで思いつくものといえば、源光庵の迷いの窓、悟りの窓!という方も多いでしょう。ところが今、その源光庵を超える勢いで注目を浴びるお寺があります。その名も「正寿院(しょうじゅいん)」という宇治田原町の古刹。ここにあるハート型の窓「猪目窓」がインスタグラムを中心にSNSで大きな話題を呼んでいます。

インスタで話題!宇治茶の里にある「正寿院」

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「正寿院」は夏に風鈴まつりが行われることから風鈴の寺ともいわれる、知る人ぞ知る名刹。しかし、近年新しくできた客殿にあるハート型の窓がInstagramやSNSを中心に「幸せを呼ぶ窓」として話題沸騰!京都でも一躍注目を集めるスポットと化しています。

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このハートの形は猪目(いのめ)と呼ばれる文様で、古来から日本の神社仏閣の様々な部分で用いられてきた模様。読んで字の如く猪の目の形がその由来で、魔除けや火除けに効くとされる文様なのです。

正寿院の客殿にはこの猪目をモチーフにした「猪目窓」があり、その窓から覗く風景の美しさも合わさってとにかくフォトジェニック!この窓がネットに投稿されるや女子たちのハートを鷲掴み!一気に話題のお寺となったのです。

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そんな正寿院があるのは宇治茶の一大産地である京都府宇治田原町。町を見下ろすような高台に正寿院はあります。小さいながらも歴史のある古刹で、本尊は50年に一度しか御開帳されないという秘仏の十一面観音菩薩。そして鎌倉時代の名仏師・快慶作とされる不動明王もおられるというお寺なのです。

まず、お寺に着いたのならば本堂へと足を運び、拝観受付にて拝観料を納めてこの後の流れを聞きましょう。

まずは「正寿院」の本堂から拝観しよう

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受付を済ませれば本堂の中へ。嬉しいのはお寺の説明をちゃんと聞けるという点。京都の観光寺院では拝観料を納めると同時に紙のパンフレットを渡され、自由に参拝するというスタイルが圧倒的多数。しかし、ここ正寿院は参拝客をちゃんともてなしてくれるという貴重なお寺。本堂前に並べられた椅子に腰かけるとお寺の歴史や本尊などの説明をしていただけますのでしかと耳を傾けましょう。

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本尊は50年に1度しか御開帳されない秘仏で姿は見えませんが、ちゃんとお参りすることができます。ちょうどお賽銭箱の上の方から垂れた五色の紐。実はこの紐、ご本尊の指と繋がっているのです。古来から沢山の人を救ってきた観音様。その観音様と繋がった糸を両手で挟み、お願いごとを託してみて下さい。無病息災、開運招福などのご利益があるとされています。また、姿の見えない観音様と紐で結ばれることから良縁を結ぶとされ、縁結びのご利益も!

提供元:正寿院

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そして、嬉しいことにここではお茶とお菓子のご接待も。もちろんお茶は日本の緑茶発祥の地である宇治田原町産の緑茶を。そして、その脇には京都の老舗である緑寿庵清水の金平糖が。どちらも美味・・・!さりげない中にも確かなクオリティ、さすが京都のお寺と唸ってしまいますね。

地蔵堂と叶紐もフォトジェニックなスポット

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本堂の前にある地蔵堂も見逃さないでください。たくさんのお地蔵さんが周囲を囲むお堂には何やらカラフルな紐がくくりつけてあります。

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拝観受付で散華(さんげ)と共に色のついたかわいい紐が授与されます。これは結び目の表が四角く、その裏が十字に結われた紐で、それぞれ漢字の口と十をあらわしている「叶紐(かのうひも)」と呼ばれる紐。お守りについている紐でもよく見る縁起のいい、願いが叶う紐として知られる紐です。

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叶紐は持ち帰ってもいいですし、地蔵堂には叶紐を結びつけるスペースが用意されているので願いを込めて結ぶのもおすすめ。この地蔵堂に結ばれたカラフルな叶紐がとても可愛くてフォトジェニックですよ。

客殿で「正寿院」ハートの窓を存分に堪能しよう

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本堂の参拝が終わったらいよいよ客殿へ。ハートの窓こと「猪目窓」とご対面を存分に楽しんでください。「猪目窓」ばかりが注目されますがこの客殿からの景色は庭や山並みが見えて素晴らしく、四季折々の風景を楽しむことができます。

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春には客殿から桜が一望!秋には紅葉も美しく、冬には山間部だけに雪が積もることも…。想像しただけでワクワクするような、四季を通じて訪ねてみたくなる景色がここにはあるのです。

提供元:正寿院

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そしてもちろん「猪目窓」から覗く景色も春夏秋冬でガラリとその表情を変えます。また1日の内でもその表情は豊かで、猪目窓に日が差した時にあらわれる「幸せのおかげ」がまた可愛いのです。このハートの影は夏場の夕方15〜16時ごろに見られるチャンスが多いとのこと。

客殿の見どころは猪目窓だけじゃない!

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また、外の景色だけに見とれないでください。「猪目窓」のある客殿の天井には160枚もの天井画がありますのでこちらも要チェック。これらは花と日本の風景をテーマにして描かれており、中には春夏秋冬の舞妓さんと、四隅には青龍・白虎・朱雀・玄武の四神も描かれています。寝転がって見るとかなり壮観な天井ですのでぜひ寝転がって見てみましょう。

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ちなみに客殿の天井画は、本堂の天井画をモチーフにされています。本殿の天井画は既にかなりの経年劣化でその全容を見るのは難しいのですが、写真撮影は許可されていますので天井を撮ってみてください。そこに描かれている花たちが浮かび上がっているはずです。

いざ、憧れのハートの窓が待つ「正寿院」へ!

ハートの窓で注目を浴びる「正寿院」のある京都府宇治田原町、実は町自体がハートの形をしているのだそうです。そんな宇治田原町は山あいの町。正寿院へのアクセスは車が一番現実的です。最寄のインターチェンジは京滋バイパスなら笠取ICか南郷ICで、そこから30分弱といったところです。山間部の道路でもあり、大型車両の通行もやや多いルートですので運転には十分ご注意ください。

苦労をかけて辿りついた先にはうっとりするほどかわいいハートの形の「猪目窓」が待っています。ぜひあなたもそのハートを射抜かれて下さい!また、正寿院は夏に催される「風鈴まつり」もまたフォトジェニックですのであわせてご参拝を。

■高野山真言宗 正寿院
拝観時間 4〜10月 8:30〜16:30/11〜3月 8:30〜16:00
拝観料 大人400円(お茶・お菓子・散華・叶紐付き)
TEL 0774-88-3601

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/12 訪問

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