涼風ただよう「風鈴まつり」京都・正寿院はハートの窓だけじゃない

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涼風ただよう「風鈴まつり」京都・正寿院はハートの窓だけじゃない

涼風ただよう「風鈴まつり」京都・正寿院はハートの窓だけじゃない

更新日:2017/08/22 14:49

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

SNSで話題沸騰中の京都「正寿院(しょうじゅいん)」は猪目窓と呼ばれるハート形の窓があるお寺として一躍有名になりました。しかし毎年夏に「風鈴まつり」が行われることから、もともとは風鈴の寺として有名!真夏に涼を求めて参拝する人が絶えない正寿院の「風鈴まつり」をご紹介します。

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ハートの猪目窓で一躍有名!「正寿院」

ハートの猪目窓で一躍有名!「正寿院」

写真:bow

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京都のお茶の里、宇治田原町にある「正寿院」は近年インスタグラムを中心にハートの形の窓「猪目窓(いのめまど)」があるお寺として爆発的に有名になった寺院。奇しくもハートの形をしているという宇治田原町を代表する人気スポットと化しています。

正寿院は京都の風鈴寺として有名

正寿院は京都の風鈴寺として有名

写真:bow

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正寿院は今やすっかりハートの窓のお寺というイメージが先行していますが、鎌倉時代の仏師・快慶作とされる木造不動明王坐像などの貴重な文化財があることで知られています。

また、正寿院は別名風鈴寺とも呼ばれています。夏になると「風鈴まつり」が行われ境内にたくさんの風鈴が吊られ、涼風ただようその景色を楽しもうと多くの参拝客が訪れます。

正寿院は京都の風鈴寺として有名

写真:bow

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2017年度の「風鈴まつり」は7月1日〜9月18日まで開催。境内には実に2000個という風鈴がところ狭しと吊られ、風が吹く度に透き通るような涼しい音色の大合奏を楽しめます。

山間部に位置する宇治田原町は京都市内と比較しても数度温度が低く、猛暑から逃れるにはピッタリ。風鈴の奏でる音色によって更に体感温度を低く感じることでしょう。

正寿院は京都の風鈴寺として有名

写真:bow

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また2017年度は初めて「花風鈴」が登場。風鈴の内側を蓮やヒマワリ、キキョウなど夏の花が彩り、音色だけでなく目でも楽しめる風鈴となっています。「花風鈴」のトンネルは山門前で拝観客をお出迎えします。

風鈴の大合奏にココロ癒されよう

動画:bow

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実際に風鈴が奏でる音も動画でご覧ください。涼を呼ぶその音色、不思議とその音を聞くだけでも涼しく感じるのは、古来から人間は音と密接な関係を築いてきたからでしょう。

そもそも風鈴はお寺にある「風鐸(ふうたく)」という青銅製の鐘が原型とされています。この風鐸は厄除け・魔除けの意味あいでお寺のお堂や塔の四方に吊るされていて、強い風が吹けば音が出る仕組みになっています。古来、強い風が流行り病などの災いを運ぶと考えられていたため、この風鐸の音が聞こえる範囲は災いが起こらない聖域とされていました。

その風鐸が気温や湿度が上がって雑菌が繁殖しやすくなる暑い季節の魔除け・暑気払いの為の道具として一般に定着していったのが風鈴といわれているのです。これだけの数の風鈴に囲まれるということはさぞかし厄除け・暑気払いの効果があることでしょうね。

風鈴の大合奏にココロ癒されよう

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正寿院「風鈴まつり」は五感で楽しもう

正寿院「風鈴まつり」は五感で楽しもう

写真:bow

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正寿院の「風鈴まつり」は清涼感ただよう音色を楽しむだけではなく、人間の五感「眼耳鼻舌身」で真夏に涼を感じてもらおうという思いから始められました。

視覚に当たる「眼」では全国47都道府県のご当地風鈴をその目で見ること。そして聴覚の「耳」では風鈴の音を聞くこと。本堂にはご当地風鈴として、全国47都道府県から集められた様々な風鈴がお出迎え。個性豊かな風鈴たちに一つずつ音を聞いてみたくなることでしょう。ここは遠慮せずにその音を楽しんでみましょう。

正寿院「風鈴まつり」は五感で楽しもう

写真:bow

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そして嗅覚の「鼻」では豊かな自然と茶畑の香りを楽しむこと、味覚の「舌」では日本の緑茶発祥の地・宇治田原で本場のお茶を味わうこと。拝観受付が終わったら本堂では夏の時期ならではの水出しの爽やかで香り豊かな地元宇治田原産の銘茶をいただけます。

正寿院「風鈴まつり」は五感で楽しもう

写真:bow

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そして触覚の「身」では自ら風鈴に絵付け体験をしてもらおうというものです。風鈴の絵付体験は1回1000円。絵付けをした風鈴はそのまま持ち帰って自宅で飾るもよし、人に贈るもよし。宇治田原町の風をまとった風鈴に思いを込めて絵付けを楽しみましょう。

「風鈴まつり」その他のみどころ

「風鈴まつり」その他のみどころ

写真:bow

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猪目窓のある客殿では夏らしい清涼感溢れる水引きアートが展示中。全国の水引の7割を生産するという長野県飯田市出身の小松慶子さんの作品が並んでいます。水引でこんな表現が出来るのか!とそのきめ細かな技と遊び心満載のアートに驚くことでしょう。

また水引で猪目をかたちどった「水引猪目(ハート)お守」も本堂で授与されています。水引は簡単に解けない結び方であり、健康・仕事・恋愛など様々なご利益が長持ちするといわれています。

「風鈴まつり」その他のみどころ

提供元:正寿院

http://shoujuin.boo.jp/地図を見る

また隔週の週末限定ですがなんとライトアップも行われます!
7月は16、22、23、29、30日
8月は19、20、26、27日の日程となっています。

ライトアップ開催時は昼とは入れ替えの拝観となり、夜間拝観は18:30〜21:00までとなります。昼でも十分に涼しげですが、夕涼みを楽しむこともできるので見逃せません。また、8月19日からはハートの猪目窓のある客殿も同時にライトアップ!夜の猪目窓にも注目ですね。

また、9月はライトアップの予定がありましたが諸事情により中止となってしまいました。

この時期ばかりは猪目窓も脇役!?正寿院の「風鈴まつり」へ行こう!

京都は盆地だけあって夏の暑さは本当に身体にこたえる程。観光客もついつい涼を求めるこの季節にピッタリなイベントこそが正寿院の「風鈴まつり」です。京都市内からは一足のばさなくてはいけませんが、その価値は十二分にありますよ!風鈴に彩られた涼しげな境内だけでなく、もちろん話題のハート型の猪目窓もお見逃しなく!

■高野山真言宗 正寿院 風鈴まつり
開催期間 2017年7月1日〜9月18日
拝観時間 8:30〜16:30
拝観料 大人400円(お茶・お菓子付き)
TEL 0774-88-3601
※ライトアップ拝観に関しては本文中の説明をご参照下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/21 訪問

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