沖縄料理のフルコース!那覇「鉄板焼ステーキレストラン碧」

沖縄料理のフルコース!那覇「鉄板焼ステーキレストラン碧」

更新日:2023/08/21 18:17

大坪 ともみのプロフィール写真 大坪 ともみ トラベルフォトブロガー
沖縄旅行で味わって欲しいメニューの一つがステーキ。終戦後アメリカ統治を経験した沖縄は、アメリカ文化の影響を受け、県外とは少し異なる沖縄独自の食文化が生まれました。ステーキが身近な食べ物になったのも沖縄ならでは。県内にはステーキ専門店が数多くあり、お店の趣向も様々。ここでは店舗のスタッフが全員女性、その女性スタッフが目の前でステーキを焼き上げて提供する「鉄板焼ステーキレストラン碧」をご紹介します。

観光に便利な立地にある「鉄板焼ステーキレストラン碧 牧志店」

観光に便利な立地にある「鉄板焼ステーキレストラン碧 牧志店」

写真:大坪 ともみ

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「鉄板焼ステーキレストラン碧(へき)牧志店」が移転オープンしたのは、2023年7月3日。それまで国際通りにある那覇市ぶんかてんぶす館の1階に店舗を構えていましたが、そこから歩いて2分ほど、国際通りから入った場所にお店を移しました。

碧の特徴は、女性スタッフが目の前にある鉄板でステーキを焼いてくれること。素材の味を知るスタッフの手によって、目の前で焼かれるステーキを味わいながら、会話を楽しむことができます。

ステーキはコース料理で提供

ステーキはコース料理で提供

写真:大坪 ともみ

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碧での食事はステーキがメインのコースで提供されます。メインとなるステーキ以外の料理は共通で、沖縄の野菜で作られる先付、サラダやスープの他、島豆腐や紅芋など、沖縄の食材を中心とした鉄板焼きが用意されており、地元沖縄の恵みを味わうことができます。

ステーキはコース料理で提供

写真:大坪 ともみ

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鉄板焼きで最初に提供されるのが、沖縄ならではの紅芋。鉄板で丁寧に焼き上げられた紅芋は、表面がカリっと香ばしく、甘みとほくほくした食感が味わえます。

続いて焼きあがったのが、沖縄の島豆腐。表面に程良く焼き色が付いた島豆腐は、表面がカリッと焼かれ、中は豆の旨みがぎゅっと詰まっています。

島豆腐は県外の豆腐と比べると水分が少ないため、身がずっしりと詰まったような硬さが特徴。そのため、鉄板焼きで焼いても型崩れしにくく、おいしく食べることができます。

ステーキはコース料理で提供

提供元:株式会社碧

https://www.heki.co.jp/index.html地図を見る

また、牧志店では、ご飯ではなく焼き立てパンが提供されるのが特徴。一緒に提供されるガーリックオイルで味わいます。

コース料理のメイン、ステーキを味わう

コース料理のメイン、ステーキを味わう

写真:大坪 ともみ

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ステーキ肉は、リーズナブルなオーストラリア産と、沖縄県産黒毛和牛から選べます。県産黒毛和牛は、もも肉、サーロイン、ヒレ肉と種類があるので、何を食べようかと決めかねることも。迷ったときは沖縄県産和牛の食べ比べコースにすると、色々な部位のお肉を味わうことができます。

コース料理のメイン、ステーキを味わう

写真:大坪 ともみ

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メインであるお肉は、部位によってベストな焼き加減が異なります。スタッフから、注文したお肉のお勧めの焼き方が提案されますので、スタッフにお任せするのが良いでしょう。もちろん、焼き方の希望があれば、その焼き方を伝えたら対応して頂けます。

また、食べるペースは人それぞれ。スタッフとの会話に夢中で、調理された食材がお皿に次々と供されていくといった時は、さり気なく、次の料理の提供時間を調整して頂けます。温かい料理は温かい状態でというスタッフの気配りが感じられます。

コース料理のメイン、ステーキを味わう

写真:大坪 ともみ

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ステーキに久米島車えびも味わえるコースを選んだ場合は、車えびのぷりぷりとした身が味わえるのはもちろんですが、車えびの殻をカリカリに焼き上げて、重石でプレスされた車えびの殻も楽しめます。薄く仕上げられた車えびのパリパリした食感と香りが味わい深いのでおすすめです。

メインの後にも続く地元沖縄料理

メインの後にも続く地元沖縄料理

写真:大坪 ともみ

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お肉の後は、沖縄の郷土料理、ゴーヤーチャンプルーが鉄板で作られます。チャンプルーとは、沖縄の言葉で、いくつかの食材を一緒に炒める調理法のこと。使用する食材は様々ですが、県外の人にもよく知られていて、代表的な食材は、ゴーヤーです。
ゴーヤーは沖縄では夏バテ防止の他、紫外線で肌に受けたダメージを回復するためによく食べられています。

ゴーヤーが手に入らない時季は、人参しりしりーという料理が提供されます。こちらも沖縄の郷土料理です。「しりしりー」というあまり聞きなれない言葉は、沖縄の方言で、野菜の千切りのこと。沖縄ではしりしりー専用の道具が売られているくらい身近な料理です。

メインの後にも続く地元沖縄料理

写真:大坪 ともみ

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デザートは沖縄のお菓子・ぜんざいです。これは黒糖で煮た甘い豆と白玉が入っているかき氷で、冷たいデザートです。県外のぜんざいは、温かい小豆のお菓子ですが、沖縄のぜんざいはいわゆる氷あずきのことです。黒糖の優しい甘さとふんわりと香る沖縄のぜんざいをゆっくりお楽しみください。

最後に温かいさんぴん茶が出されてコースは終了となります。さんぴん茶はジャスミンティーのこと。ジャスミンのさわやかな香りで食事の余韻を味わいましょう。

沖縄の恵みとおいしいステーキを味わうために訪れたい店

沖縄の恵みとおいしいステーキを味わうために訪れたい店

提供元:株式会社碧

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ステーキのコース料理を味わいながら、沖縄の食文化に触れることができる「鉄板焼ステーキレストラン碧」。沖縄の食材をよく知るスタッフが調理する料理はどれもおいしく、きっと満足することでしょう。碧は那覇市内に3店舗あるので、宿泊するホテルや、行先により、利用するお店を選ぶことができます。

牧志店は、カウンター席の他、個室の席も用意されています。個室利用でも、もちろんスタッフが目の前で焼き上げてくれます。家族や友人と周りに気兼ねなく食事を楽しみたいという場合は、ぜひ個室を予約してください。

沖縄の恵みとおいしいステーキを味わうために訪れたい店

写真:大坪 ともみ

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週末や、沖縄旅行のトップシーズンの時期は混んでいるため、旅行の日程が決まったら予約をすることをお勧めします。地元沖縄県民も特別な時に利用したいと思っている「ステーキレストラン碧」。旅行という非日常的な時間を過ごす時に利用してみてはいかがでしょうか。

鉄板焼ステーキレストラン碧 牧志店の基本情報

住所:沖縄県那覇市牧志3-8-32-1
電話番号:098-860-2230
アクセス:
路線バス「てんぶす前」バス停から歩いて約2分
沖縄都市モノレール「牧志駅」から歩いて約7分

2023年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2023/07/14 訪問

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