写真:肥後 球磨門
地図を見る「宝当(ほうとう)神社」のある高島は佐賀県唐津市の沖合いに浮かぶ小さな島です。
唐津市へはJR九州唐津線の唐津駅を利用するか長崎自動車道 多久ICからおよそ40分で到着します。
写真:肥後 球磨門
地図を見るこの島に渡るには定期船を利用します。定期船は唐津城の東城内駐車場(市営有料)から城内橋を渡った所にある宝当桟橋から出航し、およそ10分で高島に到着します。
写真:肥後 球磨門
地図を見る定期船は一日に6往復しかないため、時間が合わないときは次の便を長い時間待たないといけません。その場合に便利なのが海上タクシーの利用です。海上タクシーは同じ駐車場から舞鶴橋の袂にある「城下桟橋」に乗り場があります。
海上タクシーが桟橋に待機していない時は電話で呼ぶこともできるので時間を有効に使いたい方にはおススメです。
写真:肥後 球磨門
地図を見る高島に到着したらまずは宝当袋の入手から。こちらの宝当袋は「宝当乃館」のものです。宝当乃館ではその他「当たりソーダ(飲み物)」や「折角来宝 宝当袋まんじゅう」などユニークな開運グッズが並んでいるのでお土産におススメです。
写真:肥後 球磨門
地図を見るこちらの写真はちょっと豪華な「海の駅」の宝当袋です。島には「海の駅」、「野崎商店」そして「宝当乃館」の3店がそれぞれデザインの違う宝当袋を用意しているので「これだ!」とインスピレーションを得た袋を手に入れましょう。
宝当袋は宝当神社に参拝する時は幸運が袋の中に入るように口を開けたままにします。そして参拝後は幸運が逃げないようにしっかり袋の口を閉めてください。
幸運の詰まった袋の中に宝くじを入れておくことで宝くじの当選確率が上がると言われています。あらかじめ宝くじを持参し、袋に入れてお参りすればさらに当選に近づくかも。
神社には朝早く参拝したいけれどお店が閉まっているのでは?と心配しなくても大丈夫です。各商店とも朝一番の唐津からの定期船が到着する時間に合わせて開店しています。
写真:肥後 球磨門
地図を見る宝当神社のお参りの前に、島の氏神様である「塩屋神社」に参拝することをおススメします。
宝当神社のそばの民家の間を通る小さな路地が「塩屋神社」へ行く道です。随所に案内板が出ているので迷うことはありません。宝当神社から徒歩数分で丘の上に立つ塩屋神社に到着します。
塩屋神社は宝当神社に祀られている野崎隠岐守綱吉(のざきおきのかみつなよし)が島民と一緒に祖先を祀る氏神として建立した神社です。
ここにお参りすることで、宝当神社に祀られている綱吉公も喜び、ご利益が舞い込みやすくなるのではないでしょうか。
宝くじ高額当選を祈願するのであれば社務所で「開運長久」のお札を入手することをおススメします。
このお札と宝当袋でまさに鬼に金棒!
写真:肥後 球磨門
地図を見る拝殿には靴を脱いで入りましょう。このとき両方の手にそれぞれお札と宝当袋を持って参拝すると幸運が舞い込みやすいとか。
両手に持っていると拍手を打つのが難しいですが、そこはがんばって二拝二拍手一拝の作法でお参りしましょう。
参拝後は宝当袋の口をしっかり閉めるのを忘れずに!
拝殿内には、宝くじ高額当選者からのお礼の手紙が壁一面に掲示されています。
これらを読んで自分も高額当選するのだという確信を持つとさらに幸運が舞い込む確率がアップするのではないでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見るほとんどの参拝者が本殿のみの参拝で済ませてしまっているようですが、ここで忘れてはいけないのが「裏参道」へのお参りです。裏参道は本殿の右側にあり、表示もされているので分かりやすいと思います。
幸運を招くには、塩屋神社、宝当神社本殿、そしてこの裏参道の3つ全てお参りすることが重要です。
裏参道とは、宝当神社の床下にある祠です。この地中深くに宝当神社の御祭神である野崎隠岐守綱吉公が安置されていると伝わっていて、神様により近づくための場所です。
この場所で己の欲だけでなく感謝の気持ちを忘れずにお参りしましょう。
1993年(平成5年)過疎化が進む高島の「島おこし」の一環として、縁起物の宝当袋を作ったところ宝くじ当選者が続出したと話題になり、全国各地から高額当選を願って多くの参拝者が訪れるようになった「宝当神社」。
宝当袋の購入、塩屋神社参拝、宝当神社参拝はゆっくり回っても1時間もあれば十分ですから、午前8時の定期船を利用して参拝客の少ないうちにしっかりお参りして、高島発9:00の定期船で唐津に戻るというのはいかがでしょう。その後はゆっくり唐津城やその周辺を散策するのがおススメです。
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(2024/3/29更新)
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