神奈川県の横須賀、葉山エリアをまたぐ三浦丘陵にある「湘南国際村」。セミナーハウスや福祉施設、店舗、スタイリッシュな住宅などが立ち並ぶ多目的エリアです。
整備の行き届いた用地ながら、手付かずの自然が残るここにショップやカフェもオープンし、休日には満車になるほどの人気。
また、江戸時代に秋谷村と呼ばれた「子安の里」が周囲を囲み、旧家や畑、炭焼き小屋などの美しい里山風景が残り、野菜や果物、花などの無人販売所が点在する人気のハイキング・散策スポットでもあります。そして、銘柄牛ファンの方も生唾モノの「葉山牛」も実はこのエリアが産地。
この魅力のエリア、「穴場」と言えるのも時間の問題でしょうか。
椰子の木の日影、深いブルーに煌くプール…その先に望む葉山の海、相模湾(写真)。ホテルの建物に囲まれた中庭は、まさに南国リゾートさながらの雰囲気。プールサイドのプルメリアが咲けばさらにムードが高まります。
海側に開口したコの字型に建てられた本館。写真向かって左手に会議室を備えたビジネス用途の平屋建てのフロアと、右手1階部分はプールサイドのカフェテラスとレストラン、2〜3階は客室(シングル・ツイン)と小規模なコンベンションを備えています。
コンパクトながら機能的、そして隠れ家的リゾート感!
マリンリゾートの魅力である時間ごとの海の美しい眺望も、夜のライトアップしたプールサイドも格別。
ゲストルームは、本館の他にエントランスすぐ横の2階建て全8室の「新館ツインルーム“ヴィラ”」があります(写真は、ヴィラ2階のコーナールーム)。
ゆったりとした作りと落ち着いたインテリアに、この客室では高天井にシーリングファン、真鍮の船舶丸窓がさりげなくマリンリゾートを感じさせます。
テラスのすぐ下にはホテルのエントランスが見えますが、客室やテラスに出て目線上に不快感無く美しい葉山の山だけが広がります。プールサイドやレストランでは煌く海、客室では落ち着いた山の眺望を。
客室位置は原則ホテルお任せですが、公式サイト(関連MEMOのリンク)で眺望や客室タイプを確認の上、予約時にリクエストするのがおススメ。
こちらも同室(ヴィラ2階コーナールーム)ですが、船舶窓の向こうに椰子の木の葉が目隠し効果だけでなく、グリーンのお陰でバスルームが爽やか、癒し効果も絶大です。
レインシャワールームとバスタブ一体型のバスルームで使い勝手良く、ゆったりストレスフリーのバスタイムが可能です。
アメニティーは全室共通ですが、バスルームなどは客室カテゴリと客室位置によりタイプ、レイアウトが異なるので、公式サイト等で事前にご確認を。
夕食は、プールサイドのレストランで。宿泊プランによりこのホテル自慢のBBQメニューなどもいただけますが、その日の料理長おすすめで出される地物のメニューもおすすめ。
アラカルトメニューはありませんが、アルコールを含めドリンクメニューは良心的価格でオーダーすることができ、そこは気取ったリゾートではない大きな魅力。
ここは朝食でも利用しますが、ランチではこの地の名産であり誉れ高いブランド牛「葉山牛」をリーズナブルに定食で味わえるレストランでもあります。
リゾートを味わいたい、でも大それた雰囲気は要らない。ただ美しい海とプールと山に囲まれた穏やかなリゾート時間があればいい。湘南、葉山にそんな隠れ家的プチリゾートがあります。週末にもぴったり、ふっと休みたい…そんなときにも。
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