ご紹介する「伊豆見高入谷高原温泉・コテージ」は、河津町の東側、東伊豆町と境にある見高地区にあります。下田から熱海方面へ向かった国道１３５号から通称「農免道路」と呼ばれる農道を山手に数キロ走った緑豊かなのどかな場所。
ここは、２００７年に町が設置し、コテージなどの宿泊棟の建物は、地元の山の木材を使用した町自慢のこだわりの施設です。コテージは、全３部屋。年間を通して一律料金で、町が管理しているので安心して気軽に泊まれるのも嬉しいところ。
コテージは、ワンルームの洋室。ちょっとした調理ができるキッチンや、トイレ・ロフトなどが付いています。
お風呂はなく、隣接する温泉の利用となりますが、テレビやエアコン、掃除機・電子レンジ・冷蔵庫など生活に必要な電化製品から布団まであって、泊まるのに困らないほど。これだけ揃っていればばっちりですよね。
キッチンには、炊飯器・電気ポット・まな板や包丁・ざる・菜箸・茶碗・お皿などの食器類に至るまで用意されています。コテージでは、食事の提供はありませんが、自炊して食費を浮かせることができるのです。そのため、節約志向の方にお勧めですが、調味料類はご持参下さい。料理が苦手な方は、敷地内の売店で、ちょとした軽食を売っているので何かと便利です。
室内の階段の上は、ロフトになっており、１室７名まで泊まることが可能。駐車場ではバーベキューがＯＫ！なので、家族や仲間同士で泊まって盛り上がってみるのも良いですね。
ここは「ふじのくに美しく品格のある邑」に認定され、高原の農村風景が楽しめる中山間地域。緑に囲まれた静かな高原で、部屋からご覧のような風景が見られます。
部屋にベランダがあるので、外へ出て新鮮な空気を吸ってリフレッシュしたり、木々を眺めながらのんびりされてみても良いですね。都会では感じられない素朴な自然に、心がきっと癒されることでしょう。
こちらは、敷地内にある温泉受付棟です。日帰り温泉施設「伊豆見高入谷高原温泉」や売店が併設されていて、お風呂は、こちらにある日帰り温泉施設の利用となります。
コテージに宿泊の方は無料で利用することができまが、タオル・シャンプーリンス・浴衣・歯ブラシ類はご持参下さい。ただし休館日は、町内にある「踊り子温泉会館」(有料)をご利用できます。
ここは、毎年１１月下旬に、伊豆見高入谷高原温泉「紅葉ふれあいまつり」が開催されます。まつりでは、猪鍋の無料サービスや餅つき体験と試食などのイベントが行われ、地元の新鮮な野菜や果物など地場産品、小麦まんじゅう・蒸しパン・田舎寿司などの加工品も販売します。
売店では、地場産品や小麦まんじゅう・田舎おこわなど、まつりで販売する商品と同じような品を売っています。お弁当や惣菜などの加工品は、人気で目玉商品とも言える存在。
こちらは「田舎寿司」で、作り手のぬくもりが伝わるかのような心がこもった美味しい料理です。豪華さはありませんが、ここに来たら、田舎ならではの素朴なご馳走を是非味わっておきたいところ。また、お土産にも最適です。
コテージから、車で約１５分ほどの場所に今井浜海岸があるので、夏休みシーズンの宿泊は満杯になるので、予約はお早めに。
また、車で数分の場所には、７月下旬～８月下旬までブルーベリー狩りが楽しめる「河津見高入谷ブルーベリー観光農園」もありますよ。河津町では、２月上旬に咲く河津桜や、バラが楽しめる「河津バガテル公園」など、お花の見所も満載。観光の拠点としての利用も便利な立地条件です。
「伊豆見高入谷高原温泉コテージ」は、オールシーズン同一料金。お安く泊まって、その分、グルメや観光施設を楽しまれてみては如何？ また、とっても静かな場所なので、自然の中に身を置いてのんびり寛ぎたい人にもお勧めです。
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(2024/4/25更新)
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