写真:安藤 美紀
地図を見る小さな花束のようなクレープ!手渡された瞬間、誰もが笑顔になり、「すごい!可愛い!」と歓声が上がります。そして、全員カメラでパシャパシャ…。可愛く撮って、即SNSにアップ。女性客の溢れる店内は、とにかく大賑わいです。
しかし、なぜこのような形になったのでしょう。まずはその秘密からご紹介します。
花束は、もともと恋人にサプライズでプレゼントしたり、お祝いで贈ったり。人に「想い」を伝えるためのもの。クレープも、職人さんの「想い」をお客さんに伝えていく、という意味で同じなのでは…ということから、「タジマジ」ではクレープが花束のような形になったのです。
また「タジマジ」とは、中世の頃の花束という意味。実は、ウエディングブーケの起源にもなっているのもこの言葉なんですよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るお店の場所は、代官山駅もしくは渋谷駅から歩いて10分くらい。花や緑に囲まれた華やいだ雰囲気。ぱっと見、街の小さなお花屋さんといったイメージです。
写真:安藤 美紀
地図を見る小さな丸テーブルと椅子のセットが2組。ここは自由に座れるイートインスペースです。座りながらゆっくりクレープを味わいたい方は、このスペースを利用しましょう。
写真:安藤 美紀
地図を見るわずか3坪の店内には、クレープ屋さんとお花屋さん、両方が入っています。お花屋さんのコーナーは、ウッディな雰囲気で素敵!ここに置かれている生花は、長持ちするものが中心。毎朝、花市場で仕入れた新鮮なお花たちが並んでいます。
写真:安藤 美紀
地図を見る昔から、花には花言葉がありますよね。
「タジマジ」では、花言葉と、クレープの味わいがリンクしているのがポイント。2017年6月現在、お店で出されているクレープは全部で10種類ありますが、それぞれ花の雰囲気や花言葉をイメージしてメニューが作られました。
ただし、お店のメニューを見ても花言葉については一切書かれていません。実は、ホームページの中で、花言葉やクレープの食材などが書かれています。また、お店のインスタグラムにも、花にまつわるストーリーがちらっと書かれていますので、一緒にチェックするといいでしょう。「タジマジ」の世界観をより深く楽しむことができますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るたくさんメニューがあって迷ってしまう方のために、イチオシのメニューを3つご紹介しましょう。まずは、マカロンがのった「プリムラピスタチオ」。花言葉は「あなたなしでは生きられない」「青春の恋」です。
ただ、何かするわけでもないのに、好きな人と一緒にいるだけでドキドキ!そんな甘酸っぱい“純粋なトキメキ”を表現したクレープです。
写真:安藤 美紀
地図を見る続いては「シンビジウム ライチ」。花言葉は「華やかな恋」です。
オレンジ色のハイビスカスゼリーがぱっと目を引くクレープ!華やかな恋にぴったりなイメージですよね。キラキラ輝く恋心が詰まっていそうです。
写真:安藤 美紀
地図を見るキャラメルのクレープは、「アドニス」という名前がついています。
アドニスの花言葉は「悲しき思いで」「苦い恋」。クレープの味も、失恋したときのほろ苦くて甘い味を表現しています。
失恋…って聞くと、「昔、振られて涙したよ…」という人も多いでしょう。そんな、ほろ苦い思い出を振り返りつつ、ハッピーなスイーツをかみしめてみませんか?
写真:安藤 美紀
地図を見る「タジマジ」のオーナーは、なかなか予約が取れない大人気のフレンチレストラン「アタ」の掛川シェフ。お店で作るクレープは、フレンチのデザートをそのままクレープにするイメージで、試行錯誤して作られました。そして、インスタ女子を虜にするクレープを焼いているのは、全員洋菓子職人さんたち。お店に置かれている焼き菓子や、クレープに使っているマカロンやソースなども、職人さんが1つ1つ腕によりをかけて作り上げたものなんです。
写真:安藤 美紀
地図を見るクレープをたっぷり味わったら、花束をお土産にしてみませんか?「タジマジ」の花束は、クレープとお揃いのボタニカル柄のラッピングに、細いチェーンがついています。
手首にチェーンをぶら下げて歩けば、ポーチやミニバッグみたい!ここでは花束自体が、ファッションアイテムになります。当日の服装に合わせて花束をコーディネートしてもらえば、ほんわかムードを演出できますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るメニューには、「花束とクレープ」というセットもあります。2つ一緒に写真を撮れば、可愛さ倍増。生花を背景にパシャッと写真を撮ってみると、華やかな1枚になります。
写真:安藤 美紀
地図を見るお部屋に植物や花を飾るのが好きな方は、さきほどの花束をドライフラワーにして楽しみましょう。作り方はとっても簡単。お花の枝をまとめてゴムで留めて、風通しのいい場所に吊るすだけ。特に、エアコンの前は風通しが良いのでドライフラワーづくりに適しています。
代官山はそんなに大きな街ではありませんが、小さくて個性的なお店が多く、「おもちゃ箱」感覚で楽しむことができます。代官山界隈を散策するなら、ぜひ「タジマジ」へ。あなたも思わず写真に撮りたくなるフォトジェニックな最新スイーツを、お楽しみください。
ちなみに、お店の定休日は毎週水曜日。平日に行く方は、注意してくださいね。
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(2024/4/26更新)
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