被写体は6つの橋!しまなみ海道サイクリング絶景写真スポット

被写体は6つの橋!しまなみ海道サイクリング絶景写真スポット

更新日:2017/06/03 15:23

長坂 ヒロのプロフィール写真 長坂 ヒロ ブラジル観光アドバイザー、世界の路地裏さすらい人
国内外のサイクリストから絶大な人気を誇るしまなみ海道。何と言っても景色が素晴らしく、ついつい何度も立ち止まりたくなってしまうほどですが、中でも全長70kmのしまなみ海道に架けられた6つの橋の雄姿は圧巻です!

今日は様々な魅力のあるしまなみ海道の中でも、「橋」にスポットライトを当てて、それぞれの橋の絶景写真スポットをご紹介します。お気に入りのカメラ片手に、ぜひしまなみ海道をサイクリングしましょう!

しまなみ海道の愛媛の玄関口「来島海峡大橋」の絶景スポット

しまなみ海道の愛媛の玄関口「来島海峡大橋」の絶景スポット

写真:長坂 ヒロ

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愛媛県の今治側からサイクリングをスタートする場合、一番最初の橋となるのがこちらの「来島海峡大橋」。しまなみサイクリングロードに架かる6つの橋の中で最も長く、総距離は4km以上にも及びます。

そんな来島海峡大橋の最初の絶景スポットが、来島海峡大橋に差し掛かったスタート地点。奥には橋の主塔が連なり、左右には早速きれいな海が広がります。旅のスタートに、ぜひ開放的な絶景をカメラに収めましょう!

しまなみ海道の愛媛の玄関口「来島海峡大橋」の絶景スポット

写真:長坂 ヒロ

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来島海峡大橋の絶景ポイント2箇所目は、橋を渡り終えた大島の到着地点「長浜海岸」から見渡せるこの景色!この長い橋を渡ってきたのかという達成感も得ることができ、つい嬉しくなってしまいますね!

しまなみ海道の愛媛の玄関口「来島海峡大橋」の絶景スポット

写真:長坂 ヒロ

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まだまだ来島海峡大橋の絶景を見たいという方は、ぜひ「亀老山展望台」へ登ってみましょう!しまなみ海道の中で最も美しい景色とも呼び声高い亀老山からの景色。来島海峡大橋ももちろん、今治市内も見渡すことができます。

ちなみに亀老山展望台までの道のりは勾配のきつい山道で1時間ほどかかるので、自転車で登るには相当な体力を必要とします。体力に自身のある方以外は、ここだけはタクシーを利用するようにしましょう!

「伯方・大島大橋」と「大三島橋」の絶景スポット!

「伯方・大島大橋」と「大三島橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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大島を完走したら次に現れるのが「伯方・大島大橋」。その名のとおり伯方島と大島を結ぶ橋で、全長は1km少々なのであっという間に完走することができます。

そんな「伯方・大島大橋」の絶景ポイントは、橋を渡る前の「大島クリーンセンター」付近。サイクリングロードにも展望スポットがいくつかあり、橋の全景を見渡すことができるおすすめスポットです。

「伯方・大島大橋」と「大三島橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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橋を完走したら、ぜひ伯方ビーチで一休みしましょう!しまなみ海道でも有数の人気を誇る道の駅「伯方S・Cパーク」の目の前に広がるこのビーチからは、南国を思わせるような風景に出会うことができます。サイクリング旅の休憩ポイントとして、ぜひ絶景に癒されてください!

「伯方・大島大橋」と「大三島橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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「伯方・大島大橋」を渡ってから、またすぐに現れる橋が「大三島橋」。その名のとおり伯方島のお隣である大三島へと架かる橋で、全長は6つの橋の中で最も短い328m。

また、この「大三島橋」は6つの橋の中でも唯一アーチ型をした橋となっています。なかなか全景を見渡せるスポットが見つかりづらい橋ですが、橋を渡り終え、坂を下る途中に数箇所展望台が用意されています。ぜひ可愛らしい橋をカメラに収めましょう!

愛媛県と広島県の県境「多々羅大橋」の絶景スポット!

愛媛県と広島県の県境「多々羅大橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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続いて大三島から生口島へ渡る際に通る橋が、愛媛県と広島県のちょうど県境となる「多々羅大橋」です。

全長約1.5kmの「多々羅大橋」の最初の絶景ポイントとなるのが、道の駅「多々羅しまなみ公園」にある広場。多くの方が記念撮影をされる、定番の写真スポットです

愛媛県と広島県の県境「多々羅大橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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「多々羅大橋」の隠れた絶景が、橋を渡り終え、坂を下る途中から望むこの景色。手前には時期によって花の彩りが加わり、「多々羅大橋」の絶景に花を添えてくれます。

愛媛県と広島県の県境「多々羅大橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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「多々羅大橋」の3つ目は、こちらのおまけスポット。橋に愛媛県と広島県の文字が刻まれ、ちょうど県をまたいだと実感できるおすすめの写真スポットです。

さらにおまけの情報ですが、この「多々羅大橋」には手を叩くと音が反響して返ってくる「鳴き龍」と呼ばれる性質があるので、ぜひ主塔付近で手をいっぱい叩いてみてください!

「生口橋」の絶景スポット!

「生口橋」の絶景スポット!

写真:長坂 ヒロ

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続いて生口島から因島へと架かる橋が、こちらの「生口橋」。全長800m弱の小さな橋ですが、こちらの橋が絶景を撮るのに一番苦労する橋かもしれません。

というのも、なかなか橋全体を見渡せるスポットが少なく、展望台なども特にないため、自分で注意深く絶景を探さなくてはなりません。

そんな中でもおススメする絶景は、橋を渡り終え、坂を下る途中から望むこちらの景色。時期によってどうしても木に隠れてしまいがちな生口橋ですが、こちらのスポットからはちょうど橋の全景を見渡すことができます。この景色を見たいという方は注意深く坂を下ってみてください。

しまなみ海道の広島の玄関口「因島大橋」の絶景ポイント!

しまなみ海道の広島の玄関口「因島大橋」の絶景ポイント!

写真:長坂 ヒロ

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愛媛県側からスタートすると、しまなみ海道サイクリング最後の橋となるのが、こちらの「因島大橋」。スタートの「来島海峡大橋」を髣髴とさせる立派なこの橋は、全長約1300mの大橋です。

そんな「因島大橋」の最初の絶景は、橋に差し掛かる坂道からのこの絶景!サイクリングロードの脇に展望スポットが備え付けられており、橋の全景を見渡すことができます。

しまなみ海道の広島の玄関口「因島大橋」の絶景ポイント!

写真:長坂 ヒロ

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続いて、遠目から「因島大橋」の絶景を見渡せる場所が、向島に入ってからしばらくサイクリングを続けた「向島休憩所」近辺。海岸線沿いがずっとサイクリングロードになっているのですが、ふと振り返ると橋の全景を見渡すことができます。ぜひ所々振り返りながらサイクリングを楽しんでみてください!

しまなみ海道の広島の玄関口「因島大橋」の絶景ポイント!

写真:長坂 ヒロ

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「因島大橋」は、橋の内部が非常に特徴的になっていることでも知られています。他の橋は両脇に海を望む開放的な構造になっているのですが、こちらの「因島大橋」は、なんと車の下を走る屋根付きのサイクリングロード!その景色が近未来的と、密かに人気を集めているのだとか。

上をトラックが通ると橋が揺れるのが分かるので、立ち止まるのがちょっと怖い橋でもありますが、ぜひカメラを向けてみてはいかがでしょうか?

しまなみサイクリングの絶景をマイカメラに収めよう!

いかがでしたでしょうか?しまなみ海道の大きな目玉でもある6つの橋は、それぞれに個性があり、場所によっても様々な顔を見せてくれます。今回は定番スポットから隠れスポットまでご紹介しましたが、ぜひそれ以外にもご自身のお気に入り絶景スポットを探してみてください!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/19−2017/05/20 訪問

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