竹久夢二、彦乃も愛した!金沢の奥座敷「湯涌温泉」をゆったり満喫

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竹久夢二、彦乃も愛した!金沢の奥座敷「湯涌温泉」をゆったり満喫

竹久夢二、彦乃も愛した!金沢の奥座敷「湯涌温泉」をゆったり満喫

更新日:2017/05/31 16:40

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 休日ライター

金沢市内の静かな山あいにたたずむ「湯涌(ゆわく)温泉」。以前、アニメ「花咲くいろは」の舞台となったこともありますので、名前を聞いたことのある方も多いかもしれませんね。市内中心部の主な観光地をひと通り巡ったら、静かな佇まいの「湯涌温泉」を訪れてみませんか。自然豊かな山々や風景など、市内中心部の景観とはちょっと違った金沢の街並みに出逢うことができますよ。

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自然あふれる温泉街

自然あふれる温泉街

提供元:金沢市観光協会

http://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/地図を見る

「湯涌温泉」というのは、金沢市湯涌町、湯涌荒屋町にある温泉地です。金沢市内の中心部とは違って、自然豊かな山あいの街にひっそりとたたずんでいます。市内中心部の「兼六園」からは車で約20分程。主な観光地を一通り巡ってからでも充分訪れることできます。バスの場合は始発が金沢駅東口(兼六園口)で、「湯涌温泉」ゆき(ほくてつバス)に乗車、約55分程度で到着できますよ。

自然あふれる温泉街

写真:Mayumi T

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このメインの通り沿いには9軒の旅館や「白鷺の足湯」、日帰り温泉が楽しめる「総湯 白鷺の湯」、その他にレストランやカフェなどが並んでいます。賑やかな街なかの喧騒から離れてゆったりとしたいとき、また大都市の温泉街とは違った山あいの自然や風景をゆったり楽しみたいときにはぴったりの場所といえるのかもしれません。

自然あふれる温泉街

提供元:湯涌温泉観光協会

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夕方頃からのそぞろ歩きもおススメ。辺りが少しずつ暗くなり始める頃、街灯が灯り始めますが、昼間とは違った独特の哀愁が漂ってくるような景観です。金沢の中心部は観光客の増加とともに賑やかになり、新しいSHOPやカフェなどドンドン近代化されていますが、ここ周辺の街並みは、ノスタルジックな昭和の頃の時代で時間が止まってしまったかのような趣きです。

人気スポット!「白鷺(しらさぎ)の足湯」

人気スポット!「白鷺(しらさぎ)の足湯」

写真:Mayumi T

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この湯涌温泉街に「白鷺の足湯」がオープンしたのは2009年10月。無料で入浴できる足湯は、地元の人々や温泉街の宿泊者はもちろん、日帰りで温泉街を訪れた人々など湯涌温泉街では人気のスポットとなっています。

人気スポット!「白鷺(しらさぎ)の足湯」

写真:Mayumi T

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この碑にも刻まれていますが、718年(養老2年)紙漉き職人が、とある泉で一羽の白鷺が身を浸しているところから湯が涌き出ているのを発見したことが、「湯涌温泉」の名前の由来とされているようです。温泉街でよく見られる日本情緒あふれたあたたかみのある木格子、また戸室石や金箔が使われるなど金沢らしさが感じられます。

人気スポット!「白鷺(しらさぎ)の足湯」

提供元:湯涌温泉観光協会

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「白鷺の足湯」周辺も街灯が灯る時間帯になると、とてもノスタルジックな風情が感じる景観に。夜は21時まで営業していますので、ゆったりと満喫できますよ。※2017年5月現在、足湯は朝9時〜21時まで(毎月第3木曜日は休業)。

地元民にも人気!「総湯 白鷺の湯」

地元民にも人気!「総湯 白鷺の湯」

写真:Mayumi T

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こちらは山あい周辺に佇む「総湯 白鷺の湯」。地元の人はもちろん、観光客の方々にも人気。大人380円で、塩化物・硫酸塩泉温泉を楽しむことができます。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛の他、冷え性、動脈硬化をはじめ各慢性疾患に効くとあって、朝7時のOPENとともに多くの人が訪れています。(夜は22時まで営業。毎月第3木曜日休業)※最新の情報はHPなどでお確かめください。

地元民にも人気!「総湯 白鷺の湯」

提供元:金沢市観光協会

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江戸時代の頃には、加賀藩主をはじめ加賀藩の一族がよく訪れたとしても知られています。明治時代以降には、あの竹久夢二をはじめとしたたくさんの文人、墨客も訪れています。窓から眺められる景色は自然がいっぱい!心も身体も癒されるひと時が過ごせるでしょう。

地元民にも人気!「総湯 白鷺の湯」

提供元:湯涌温泉観光協会

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こちらは女性用の半露天風呂。こちらも暖かな陽射しがふりそそぎ、周囲の自然を眺めながら、ゆったりお湯が楽しめますよ。

湯涌温泉街の主な見どころ

湯涌温泉街の主な見どころ

写真:Mayumi T

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こちらは「金沢湯涌夢二館」。大正ロマンを代表する夢二の美人画のモデルとなった妻である岸たまきの故郷が金沢であったこと、また夢二の「最愛のひと」である笠井彦乃と幸せな時を過ごし、愛息の不二彦の病気が癒えた土地がこの「湯涌」であったことから2000年に金沢市によってこの湯涌の地に建てられています。

湯涌温泉街の主な見どころ

提供元:金沢市観光協会

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「総湯 白鷺の湯」からもう少し山あいに進んでいくと、静かな自然に囲まれる「玉泉湖」にたどり着きます。人造の湖ではありますが、周辺は自然豊かな景観となっています。

湯涌温泉街の主な見どころ

提供元:金沢市観光協会

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金沢市内では毎年7月1日を「氷室の日」と呼んでいます。藩政時代には冬の間に白山山系に降った雪を氷室に貯蔵し、当時のこの日になると貯蔵した雪を「白山氷」と名付け、江戸の徳川将軍の方へ献上していました。当時は夏の氷というと貴重品で、主に目上の人への贈答品などに使われ、庶民が食することは大変だったようです。それで氷の代わりに麦で作った「氷室まんじゅう」を食べて無病息災を願ったのですが、その習慣だけが現在でも残っています。

また徳川将軍へ献上している様子は再現され、夏の風物詩として公開されており、この伝統行事を目的に多くの観光客の方々が訪れています(氷室開きは前日の6/30)。

湯涌温泉街の他の見どころ

湯涌温泉街の他の見どころ

写真:Mayumi T

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「総湯 白鷺の湯」からも程近い「湯涌稲荷神社」。参道には多くの赤い鳥居が奉納されています。「湯涌ぼんぼり祭り」の際には参道に30基のぼんぼりが設置され、また「のぞみ札」に願い事を書いて参拝すると成就するといわれています。ぼんぼりが点灯されるのは毎年7月後半から10月前半まで。点灯式(2017年は7月17日(月・海の日)20:00〜)と「湯涌ぼんぼり祭り」(2017年は10月8日(日)20:00〜)には奉納された「のぞみ札」の「お焚き上げ」が行われ、多くの参拝客が訪れます。

湯涌温泉街の他の見どころ

写真:Mayumi T

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こちらは「金沢湯涌江戸村」。江戸時代の加賀藩を中心とした民家が「旧江戸村」を経て、2003年に「湯涌温泉」の地へ再移築、2010年に農家3棟、武士住宅1棟、商家2棟、宿場問屋1棟、武家門1棟、総計8棟の移築が完了し、「金沢湯涌江戸村」がOPENしています。ここには国指定重要文化財や有形文化財などもあり、加賀藩の名残りを知ることのできる貴重な家屋があります。様々なワークショップも開催されていますのでぜひ訪れてみてください。

ちなみに写真は外観ですが、こちらは当時、人持組5,000石という上級武士の屋敷の貴重な表門となっています

湯涌温泉街の他の見どころ

写真:Mayumi T

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「湯涌温泉」の各旅館、またSHOPなどではちょっとしたお土産も購入できます。前述の「氷室小屋」でもふれましたが、7月1日には「氷室の日」とし、金沢市内の和菓子店やスーパーなどでは無病息災にあやかり「氷室まんじゅう」が販売されます。和菓子店で販売されるのは赤、青(緑)、白の各色のおまんじゅうとなっていますが、湯涌温泉街では3色が1個となったおまんじゅうが販売され、お土産に人気。他にも金沢らしい金箔入りの珈琲など、コンパクトなお土産が気軽に購入できますよ。

湯涌温泉を満喫しよう

2017年は竹久夢二、彦乃の来訪100周年にあたり、「湯涌温泉」の各旅館では「氷室特別プラン」と題し、「湯涌温泉」の伝統行事「氷室開き」の前日・当日(6/29、6/30)に宿泊されると、当時夢二が好んだとされている「すき鍋」が特典で付いてきます。詳しくは各旅館までお問合せされるか、HPをご覧下さい。また金沢らしい懐石料理のランチが味わえる旅館もあります!自然豊富な「湯涌温泉」でぜひ、のんびりとした金沢の旅をお楽しみください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/18 訪問

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