写真:赤木 リン
地図を見る「森の中漢方ランド(スプソクハンバンレンド/ランド)」は西大門区、奉元寺(ポンウォンサ)というお寺に向かう坂道の途中に位置します。バスで最寄りの新村駅からはおよそ10分。ソウル中心地からでもタクシーで1000円もかからないので、人数が多い場合はタクシーが便利です。
名前の通り、ソウルの喧噪を忘れさせてくれる自然豊かな森の中にたたずんでいます。
写真:赤木 リン
地図を見る入り口でまず料金を支払います。時間帯によりますが、基本料金はだいたい1000円ほど。入場料に汗蒸幕やマッサージなどがセットになったコースもあるので、公式サイトで確認しておくのがおすすめです。
料金を支払うと上下セットの館内着とタオルが渡されます。靴をロッカーに預けますが、靴箱の番号がそのまま脱衣所のロッカー番号になりますので、同行者となるべく近い場所に預けましょう。
脱衣所は男女別フロアになっています。靴箱の鍵を脱衣所の受付スタッフに渡すと、ロッカーの鍵と交換してもらうシステム。
写真:赤木 リン
地図を見るサウナやよもぎ蒸しなどがあるメインフロアは1階で、その中心はマットと枕が敷かれた休憩室。数台のゲーム機と子供用ボールプール、滑り台があるので、子連れの方はお子さんを遊ばせながらのんびり休憩できるのがいいですね。
写真:赤木 リン
地図を見るチムジルバンの醍醐味はサウナやアカスリなどを楽しんで、ゆで卵を食べてシッケ(お米のジュース)を飲むこと。カップラーメンを食べている人も多く見かけるので、食べたくなったらこちらのスナックコーナーで。ほかにアイスクリームやお酒、ちょっとしたお土産も売られています。
森の中漢方ランドでは飲食代金などは購入時に支払うので、お金は小さなお財布に入れ替えて持ち歩くと便利ですよ。
写真:赤木 リン
地図を見る森の中漢方ランドで一番の人気を集めるのが、1階奥にある炭釜。釜の中に炭を入れて内部を温め、取り出した後の余熱を利用した伝統的なサウナが楽しめるんです!低温、中温、高温に分かれていますが、初めての場合は低温から試してみましょう。
パッと見では入り口が分かりづらいのですが、カーテンをめくって中に入ります。釜の内部は10人も座ったらいっぱいになるくらいの広さで、低温でもなかなかの熱気。普通のサウナのような水蒸気の熱さではなく、じんわりとした熱さです。現地の方は壁に背中をもたれさせている方が多いのですが、もちろんアツアツですので注意しましょう。
フロアの端では取り出された炭で焼き芋やお餅などを焼く人も。売店で購入できるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
写真:赤木 リン
地図を見る炭釜で汗をかいたら屋外で涼むのがおすすめ。炭釜エリアと屋上に休憩スペースがあります。屋上にはトランポリンがあるので、子供が大喜びすること間違いなし!テーブルとイスもあるので、売店で買ったものをここで食べる、ということも可能です。
汗を流したい場合は、脱衣所の階にお風呂があるのでそちらへどうぞ。アカスリ、産毛剃りも同じフロアで行います。
写真:赤木 リン
地図を見る休憩室のスナックコーナーでは足りない、ガッツリ食べたい!という方は2階のレストランへ!スンドゥブや冷麺などメニューは豊富で、サムギョプサルも楽しめますよ。おすすめはアヒル肉。あっさりしていておいしいのでぜひオーダーしてみてください。
森の中漢方ランドのスタッフは日本語があまり通じませんが、案内板に日本語表記があるので何とかなります!清潔、とはちょっと言いづらい施設ですが、伝統的な炭釜を体験できる施設はとても貴重。ぜひ体験してみてください。
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(2024/4/25更新)
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