豪アウトバックの魅力が一杯!「ミルストリーム・チチェスター国立公園」

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豪アウトバックの魅力が一杯!「ミルストリーム・チチェスター国立公園」

豪アウトバックの魅力が一杯!「ミルストリーム・チチェスター国立公園」

更新日:2017/05/30 17:59

高田 真美のプロフィール写真 高田 真美 旅行ブロガー、グルメブロガー

真っ赤な大地が果てしなく続くオーストラリア内陸部。オーストラリアのアウトバックというとエアーズロックが有名ですが、オーストラリア大陸には、エアーズロック以外にもアウトバックの魅力が詰まった場所がたくさんあります。今回は、オーストラリア北西部にある「ミルストリーム・チチェスター国立公園」をご紹介します。

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カラサから2時間の快適なドライブ

カラサから2時間の快適なドライブ

写真:高田 真美

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オーストラリア北西部の内陸に広がる「ミルストリーム・チチェスター国立公園(Millstream Chichester National Park)」へは、カラサ(Karratha)という町から日帰りで訪れることができます。

カラサの町からミルストリーム・チチェスター国立公園までは車で約2時間。舗装された道路が続く快適なドライブです。壮大なアウトバックが果てしなく広がり、景色を楽しんでいると2時間なんてあっという間。特に、7〜8月にかけては、ピンクや白のワイルドフラワーが辺り一面に咲き乱れ、絶景ドライブを楽しむことができます。

カラサから2時間の快適なドライブ

写真:高田 真美

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ミルストリーム・チチェスター国立公園までの道路沿いには線路が敷かれており、アウトバックの中を、長い長い貨物列車が走っているのを時折目にします。この鉄道は、ピルバラ地方で採掘された鉄鉱石をカラサの港まで運ぶために作られたもの。ミルストリーム・チチェスター国立公園があるピルバラ地方の鉱業は、オーストラリアにとって非常に重要な産業なんですよ。

ワイルドな未開の地「ミルストリーム・チチェスター国立公園」

ワイルドな未開の地「ミルストリーム・チチェスター国立公園」

写真:高田 真美

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カラサから2時間ほどドライブすると、ミルストリーム・チチェスター国立公園に到着。ここから先は、舗装されていない道が続きます。所々、道が悪い場所もありますので、タイヤを傷めないように、注意してドライブしてくださいね。

ミルストリーム・チチェスター国立公園は、国立公園とはいえ、無人のビジターセンターがあるだけの未開の地。トイレの設備はありますが、飲料水として使える水はなく、売店もありませんので、飲み水や食料は、必ず持参するようにしましょう。また、公園内及び近隣にはガソリンスタンドもありませんので、必ずカラサの町で車の給油をしてから出発してくださいね。

正に秘境!チチェスター山脈とパイソンプール

正に秘境!チチェスター山脈とパイソンプール

写真:高田 真美

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ミルストリーム・チチェスター国立公園には、「ミルストリーム」と「チチェスター」という2つのエリアがあります。

カラサからミルストリーム・チチェスター国立公園に入って、すぐ東側に広がるのが、「チチェスター(Chichester)」と呼ばれるエリア。このエリアには、チチェスター山脈が果てしなく連なる絶景が続きます。

正に秘境!チチェスター山脈とパイソンプール

写真:高田 真美

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チチェスター山脈の美しい景色を眺めながら暫く車を走らせると、「パイソンプール(Python Pool)」というスポットに到着。駐車場に車を停めて歩いていくと、突如目の前に、赤茶色の崖に囲まれた「パイソンプール」が現れます。アウトバックの静寂の中、聞こえてくるのは小鳥の囀りだけ。正に「秘境」という言葉がぴったりとくるスポットです。

正に秘境!チチェスター山脈とパイソンプール

写真:高田 真美

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パイソンプールの周辺には、ハイキングコースもいくつかあります。オーストラリアのアウトバックには、スピニフィックスという針のように尖った葉を持った植物がいたるところに自生しています。青い空、赤茶色の岩、モスグリーンのスピニフィックス、というオーストラリア内陸部ならではの景色の中、探検家気分でハイキングを楽しんでくださいね。

アウトバックのオアシス「ミルストリーム」

アウトバックのオアシス「ミルストリーム」

写真:高田 真美

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チチェスター山脈とパイソンプールの景色を楽しんだら、次は「ミルストリーム」へ向かいましょう。

「ミルストリーム(Millstream)」と呼ばれるこのエリアは、地層に豊富な地下水が含まれているため、周辺のアウトバックとは全く異なった景観が広がっています。アウトバックのオアシスとも言えるミルストリームには、湧き水による小川が流れ、緑豊かな湿地帯と美しい湖沼が広がっているんです。

アウトバックのオアシス「ミルストリーム」

写真:高田 真美

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底まで見えるほど透き通った水を湛えたミルストリームの沼には、30種以上ものトンボが生息していることで知られています。鮮やかなブルーや赤い色をした小さなトンボがたくさん飛び交っているんですよ。

アウトバックのオアシス「ミルストリーム」

写真:高田 真美

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水源に恵まれたミルストリームには、その昔、人が定住して牧畜を営んでいたことがありました。今でもその当時の家屋が残っており、ミルストリーム・チチェスター国立公園のビジターセンターとして利用されています。ビジターセンターにはスタッフは常駐していませんが、緊急時はここからパークレンジャーに連絡できるようになっています。

フォーテスキュー川沿いの崖の上を歩く「クリフトップ・ウォーク」

フォーテスキュー川沿いの崖の上を歩く「クリフトップ・ウォーク」

写真:高田 真美

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ミルストリームのオアシスを散策した後は、このエリアを流れるフォーテスキュー川(Fortescue River)を見に行きましょう。フォーテスキュー川は、ミルストリームの地下水の源ともなっている壮大な川。

フォーテスキュー川沿いの崖の上を歩く「クリフトップ・ウォーク」

写真:高田 真美

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フォーテスキュー川周辺には、ウォーキングトラックが幾つかありますが、特にお勧めしたいのが、「クリフトップウォーク(Cliff Top Walk)」という、フォーテスキュー川沿いの崖の上を歩くコースです。果てしなく広がるアウトバックを見ながらの絶景ウォークを楽しむことができますよ!

最後に

ミルストリーム・チチェスター国立公園を訪れることができるシーズンは、気温がマイルドで降雨量の少ない冬(6月〜8月)のみとなります。

ミルストリーム・チチェスター国立公園へのアクセスポイントとなる「カラサ」へは、西オーストラリア州のパースから飛行機で約2時間。カラサ空港には、主要レンタカー会社のオフィスが入っています。オーストラリアのレンタカー会社は、2WDで未舗装の道を走行することを禁止している場合が殆どですので、ミルストリーム・チチェスター国立公園内を訪れる場合は、4WDの車を借りるようにしましょう。

カラサ周辺には、ミルストリーム・チチェスター国立公園以外にも幾つもの見所があります。カラサについては別記事に纏めてありますので、欄外のリンクを参照してくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。

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