プルミエール箕輪からは、見どころに立ち寄りながら1時間程度で、猪苗代湖(写真)を経て会津若松へアクセスすることができます。ホテルから45分程度で喜多方の街へも。
標高1000mを超えるホテルから猪苗代湖に下りてきても、湖もまだ標高500mの位置。夏なら猛暑の市街地でもここは非常に快適。山と湖の四季を愛でながら、見どころ満載の観光地へ…これは現地でレンタカーを借りてでも、ドライブしたくなる爽快コースです!
ただし山道が多い福島、天候による規制もあるのでお出掛け前にホテルや交通情報(リンク)で確認、くれぐれも安全運転で。
客室への廊下で囲まれたビッグスケールの吹抜けが目を惹くロビー。豪華でも決して華美ではなく、ヨーロッパの古城を思わせるクラシカルな調度が温かみのある落ち着きを与えてくれます。いわゆる「スキー場隣接ホテル」にある、スキー客の利便性重視でスタイリッシュさより機能性に特化しただけのホテルではありません。
もちろん、スキーヤーが利用するゲレンデ側のエントランス、ロッカールーム周りは機能性を重視した作りですが、このホテルの魅力はゲレンデと切り離してもホテル自体の単体力があること。
ロビー、客室、レストランに至るまでオーセンティックなリゾートホテル品質であることは、この写真のホテルロビーが象徴しています。
ホテル最上階3階にある客室「デラックスツイン」(写真)。足元までの広い窓いっぱいに折り重なる山々の向こう、安達太良山まで望める美しい眺望、そこに穏やかなヨーロピアンのインテリアや上質な調度品が窓の外の四季それぞれの色と調和します。
人の手では及ばない自然が作る色とこの絶妙のアングルは、このホテルがオールシーズン人を惹き付ける大きな要素です。
スタンダード客室から38平米(デラックスは40平米)というゆったりとした造りに、全客室の浴室は総大理石造り、扉一つ、鏡一つにしてもさり気ない装飾が施され、余裕を感じさせます。このあたりは女子ご満悦ポイント。
※客室詳細やアメニティーなどは公式HPを。
大浴場で私達の肌から味わうことができるもの…それは、標高1,718mの箕輪山の渓谷を流れる天然の清流から取水された、硬度9.9の天然の超軟水の湯(温泉ではありません)。
肌トラブルを防ぎ、保湿効果でしっとり柔らかな美肌に。そして、アトピーの症状をやわらげる効果があるともいわれており、先天性だけでなく、ストレスや季節の変わり目にアトピー症状が出る方にも高い効果が示されています。皮膚が水分をまとうような湯触りは、まるで上質な温泉のよう。髭剃りトラブル男子、肌荒れ女子…是非お試しを。
館内のお水は全てこの超軟水という贅沢。客室でも堪能して。
メインダイニングでは、みちのく素材を存分に活かしたオーソドックスな「フランス料理」、そして旬の食材とホテル自慢の超軟水を利用し出汁からのうまみ成分を最大限に引き出した「日本料理」が、 宿泊プランによりセレクト可能です。
客室同様、全てのレストランで美しい山の眺望のもと、食事を味わえます。写真は朝食バイキングの会場ですが、一際広いパノラマのガラス窓からの眺望は言葉を失うほど。大きな屏風絵を見るように、様々な季節に様々な角度から山々を眺め、味わう食事の美味しさは格別といえましょう。
ホテルの名前は、安達太良連峰の北部に位置する最高峰「箕輪山」からのもの。南北10Km余りの連峰は、ブナやカラマツなどが雄大なパノラマを造り上げています。ホテルの入口から200mほどにある“横向[下]登山口”。安達太良連峰の冬期登山では、ホテルの箕輪スキー場のリフトを利用するという短縮ワザも人気。
高村光太郎の詩集『智恵子抄』に想いを馳せながら、客室から「言葉少なに」眺めるもいい、「ほんとうの空」を目指して登山口に向かうもいい。写真は4月下旬でも雪を湛えた勇壮な安達太良山です。
※知識や経験が無い方の入山は大変危険です。登山専門サイトやホテルにて確認、連絡、適切な装備を。
福島のスキー天国「ホテルプルミエール箕輪」。高原リゾートは年中快適に四季を愛でるのに絶好のスポットです。「上質」と評せる要素が多い総合力あるホテルに観光立地まで揃っているなら、これはオールシーズンの旅の候補地に。
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