西オーストラリア「カラサ」へ!海とアウトバックとワイルドフラワーの旅

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西オーストラリア「カラサ」へ!海とアウトバックとワイルドフラワーの旅

西オーストラリア「カラサ」へ!海とアウトバックとワイルドフラワーの旅

更新日:2017/05/24 12:49

高田 真美のプロフィール写真 高田 真美 旅行ブロガー、グルメブロガー

オーストラリア北西部のピルバラ地方は、鉄鉱石や天然ガスといった地下資源が豊富なエリア。オーストラリアにおける鉱業の拠点として有名な場所ですが、その一方で、未開の大地と海が広がる自然の宝庫でもあります。今回は、ピルバラ地方の町「カラサ」を拠点に、海とアウトバックとワイルドフラワーを満喫する旅をご紹介します。

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アウトバックに作られた鉱業の町「カラサ」

アウトバックに作られた鉱業の町「カラサ」

写真:高田 真美

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オーストラリア北西部にある「カラサ(Karratha)」は、鉄鉱石や天然ガスといった地下資源が豊富なピルバラ地方 (Pilbara Region)の拠点として作られた町。町の周辺には大規模な資源ビジネスの施設がいくつもあり、町の経済は資源ビジネスのおかげで潤っています。

アウトバックに作られた鉱業の町「カラサ」

写真:高田 真美

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カラサはオーストラリア主要都市からは遥か遠く離れた町ですが、僻地にあるとは思えないようなモダンな作りの快適な町。その一方で、町から一歩足を踏み出せば、そこには、赤い大地にスピニフェックスの茂る丘や、延々と続く塩田といった、他では見られないような不思議な景色が広がっています。

カラサのビジターセンターからは、ピルバラ地方内陸から運ばれてきた鉄鉱石の選別と出荷が行われる様子を見学するツアーが出ています。このような大規模な鉱業のオペレーションは日本では目にすることができません。是非、ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

貝殻でできたビーチ「ヒアーソンズ・コーブ」

貝殻でできたビーチ「ヒアーソンズ・コーブ」

写真:高田 真美

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カラサの町の西側に伸びるバラップ半島(Burrup Peninsula)には、幾つもの美しいビーチが点在しています。その中でも特に美しいのがヒアーソンズ・コーブ(Hearson’s Cove)のビーチです。

貝殻でできたビーチ「ヒアーソンズ・コーブ」

写真:高田 真美

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緩やかな弧を描くように広がるこのビーチは、なんと貝殻でできているんです。海辺にはバーベキューの設備もあり、のんびりと海水浴やピクニックを楽しむには絶好のロケーションです。

また、このヒアーソンズ・コーブでは、3月〜11月に「月への階段(Staircase to the Moon)」と呼ばれる自然現象が起こることでも知られています。「月への階段」は、満月が干潮時の干潟に反射することによって、月へと続く光の階段のように見える、というもの。月への階段の現象が起こる具体的な日程と時間は、カラサのビジターセンターのウェブサイトで調べることができます。

「ディープゴージ」にアボリジニ・ロックアートを見に行こう!

「ディープゴージ」にアボリジニ・ロックアートを見に行こう!

写真:高田 真美

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ヒアーソンズ・コーブまで足を伸ばしたら、すぐ近くにある「ディープ・ゴージ(Deep Gorge)」に立ち寄ってみましょう。ディープ・ゴージは、赤茶色の岩が積み重なった、秘境感溢れる峡谷です。

「ディープゴージ」にアボリジニ・ロックアートを見に行こう!

写真:高田 真美

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ディープ・ゴージには、太古に刻まれたアボリジニのペトログリフ(岩に刻まれた絵)が、数多く残っています。岩に残された太古のペトログリフを探しながら、散策を楽しみましょう。

数多くの日本人も住んでいたゴーストタウン「コサック」

数多くの日本人も住んでいたゴーストタウン「コサック」

写真:高田 真美

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カラサの町から50キロほど東には「コサック(Cossack)」というゴーストタウンがあります。コサックは19世紀後半には、真珠貝採取業の基地として栄えていた町。実は、この頃のコサックには、真珠貝ダイバーとして多くの日本人が住んでいたのです。

しかし、その後、真珠貝採取業の基地が、コサックの北のブルームへと移ったため、次第に町は衰退。1950年代には、遂に町が放棄され、ゴーストタウンとなってしまいました。

ゴーストタウンとなったコサックには、今でも19世紀の歴史的な建物が残っており、当時裁判所だった建物は、現在は博物館となっています。当時真珠貝採取に関わっていた日本人に関する展示もありますし、コサックには日本人墓地も残っているんですよ。

数多くの日本人も住んでいたゴーストタウン「コサック」

写真:高田 真美

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コサックでノスタルジックな気分に浸った後は、すぐ近くにある「ポイントサムソン(Point Samson)」という海辺の小さな町に立ち寄ってみましょう。ポイントサムソンのパブ "Samson Beach Tavern" では、絶品のフィッシュ&チップスを食べることができるんですよ!海を望むテラスでフィッシュ&チップスに舌鼓を打った後は、ポイントサムソンのハネムーンコーブ(Honeymoon Cove)というロマンチックな名前のついたビーチを散策してみてくださいね。

ベストシーズンはワイルドフラワーが咲き乱れる冬

ベストシーズンはワイルドフラワーが咲き乱れる冬

写真:高田 真美

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カラサの夏は非常に暑く40℃を超える日もあるため、夏にカラサを訪れることはお勧めできません。カラサを訪れるベストシーズンは、気温がマイルドな冬(6月〜8月)になります。(注:オーストラリアは日本とは季節が逆なので注意してください)
冬と言えども、日中の最高気温は26℃〜28℃と温かく、湿度も低いので、非常に快適です。

ベストシーズンはワイルドフラワーが咲き乱れる冬

写真:高田 真美

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また、カラサのあるピルバラ地方では、7月〜8月にはワイルドフラワーが一面に咲き乱れます。ピンク色のマラマラ (Mulla Mulla) や、真っ赤なスターツデザートピー (Sturt’s Desert Pea) など、オーストラリアでしか見ることのできない珍しいワイルドフラワーが一杯!アウトバックに色とりどりのワイルドフラワーが咲き乱れる様子は、それはそれは見事ですよ。

最後に

カラサへは、西オーストラリア州のパースから飛行機で約2時間。

今回ご紹介したカラサ周辺の各地を訪れるには、レンタカーが必須となりますので、カラサの空港でレンタカーを借りてカラサの宿泊先へと向かいましょう。オーストラリアのレンタカー会社は、2WDで未舗装の道を走行することを禁止している場合が多いので、事前に規約をチェックして、必要であれば4WDの車を借りるようにしましょう。

カラサからは、今回ご紹介した場所の他にも、内陸のミルストリームチチェスター国立公園 (Millstream Chichester National Park) や、バラップ半島沖に浮かぶダンピア諸島 (Dampier Archipelago) へも、日帰りで訪れることができます。

西オーストラリア州のカラサを拠点に、海とアウトバックとワイルドフラワーを満喫する旅へ出かけて見ませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。

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