写真:長坂 ヒロ
地図を見るメキシコと言ったら、何といってもタコス!メキシコシティでも街中のいたるところで目にすることができるように、とっても身近な料理としてメキシコ人にも愛されており、特にフアレス広場周辺には多くのタコス屋台が立ち並びます!
レストランで食べるタコスも上品な味わいで美味しいですが、旅情を味わいたい方はぜひ屋台のタコスにチャレンジしましょう!目印は、人がたくさんいる人気のタコス屋さん。人も少ない屋台は衛生的に悪いところもあり、せっかくの旅行なのにお腹を壊してしまうなんてことにもなりかねないので注意が必要です。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る本場メキシコのタコスは具材の種類も盛りだくさん!定番の豚肉や鶏肉のほか、シーフードやケバブといった珍しい具のタコスを売っているところもあります。トウモロコシからできたトルティーヤと呼ばれる生地にたまねぎやトマトなどをたっぷり載せ、最後にお好みでサルサと呼ばれる辛いソースやレモンをかけてかぶりつきます。緑色のサルサは見た目よりもはるかに辛いので、少しずつ調整しながらかけるようにしましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るタコスと同じように、ぜひ屋台で食べたいのがケサディーヤと呼ばれる料理。大きなトルティーヤにたっぷり具材を載せて、最後にチーズをたっぷりかけるのがこの料理の最大の特徴です。タコス屋さんと併設していることが多く、フアレス広場周辺にも多く屋台が見られます。
ちなみに写真のケサディーヤは黒トウモロコシを使用したトルティーヤなので、生地も黒い色をしています。見た目でビックリしてしまうかもしれませんが、味は絶品なのでぜひお試しください!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る続いてぜひ食べてみたいのが、「モーレ」と呼ばれる料理。もともとモーレとはスペイン語で「ソース」の意味ですが、メキシコではモーレがかかった料理を総称してそのまま「モーレ」と呼びます。残念ながら屋台ではなかなか売っていないので、観光客に人気のメキシコ料理店「レストランViejo」へぜひ足を運びましょう!
気になるモーレのお味ですが、例えるなら甘くないチョコレート。チョコレートと香辛料を一緒に煮込み、様々な具材を包んだ塩気のあるオムレツにかけて食べるので、日本人の感覚からするととても不思議な味覚です。味に加え見た目が黒いことも合って、好き嫌いがはっきり分かれるのだとか。ぜひ試してみたい一品です!
写真:長坂 ヒロ
地図を見る一方、より日本人の味覚に近いのがこちらの「タマル(複数形ではタマーレス)」と呼ばれる料理。言うなれば「メキシコ版のちまき」で、様々な具材をバナナの葉に包んで蒸した料理です。
有名なお土産市場でもあるシウダデーラ周辺の屋台で売られていることが多く、もくもくと煙が漂うとついつい買いたくなってしまう一品。ぜひお試しあれ!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るメキシコと聞いて連想するものと言えば?おそらくサボテンと答える方も多いかと思います。そのイメージそのまま、メキシコでは道端でたくさんのサボテンが売られているので、見ているだけでも嬉しくなってしまいます!メキシコシティの中でも、市民の台所と呼ばれているメルセー市場では、簡単にサボテンを見つけることができます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る先ほどの写真では屋台で売られていましたが、こちらはスーパーマーケット。スーパーでサボテンが売られているなんて、地元の方の生活にサボテンが馴染み深い食材であることが伺えます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るサボテンはメキシコの様々なところで実際に目にすることができ、メキシコの美しい景色に花を添えてくれます。
もちろん実際に食べることも可能で、簡単に茹でたり、炒めたり、タコスに挟んだり、など楽しみ方も様々。実際に食べてみると、粘り気があり、オクラや芽かぶのような味わいです。ぜひメキシコ旅行の思い出にお試しください!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るメキシコは気候が暖かいこともあり、様々なフルーツを味わえることでも知られています。メルセー市場に足を運べば写真のような風景を簡単に目にすることが出来ます。
メキシコスタイルの食べ方は、カットフルーツに唐辛子の粉と塩をかけ、最後にレモンをたっぷり。最初は不思議な味に思えるかもしれませんが、次第にクセになる味です。暑い日にはもってこいですよ!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るさらに街中でよく見かけるこちらは、たくさんのフルーツ水。これを小さな種のようなチアシードと一緒に飲むのがメキシコスタイルです。ぜひメキシコ観光の水分補給にいろんな味を試してみてください!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るメキシコはスイーツ大国として知られている側面もあり、市場はもちろん街を歩けばたくさんのお菓子屋さんを目にすることが出来ます。見ているだけでも十分楽しいこうしたお菓子。食べてみると日本人にはかなり甘く思えるかもしれません。
世界一の肥満大国としても知られるメキシコのスイーツ。ちょっとだけ勇気を出して食べてみましょう!
写真:長坂 ヒロ
地図を見るメキシコのスイーツには、見た目を重視するものが多いという特徴があります。それが一番顕著になるのが毎年10月末から11月頭にかけてやってくる「死者の日」。日本で言うお盆みたいなものですが、その際には死者のシンボルでもあるガイコツを模ったお菓子がたくさん売られます。もはやアートにも思えるこうしたお菓子の数々。お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?メキシコでは独自の食文化が育まれたため、日本の感覚では驚いてしまうような料理も多いですが、それこそが旅の醍醐味。あなたも実際食べてみたらすっかりメキシコ料理の虜になってしまうかもしれません。
ぜひ雄大な景色と絶品料理を求めて、メキシコシティグルメ旅に出かけてみませんか?
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(2024/4/25更新)
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