小豆島は瀬戸内海に浮かぶ島。高松港からフェリーでおよそ1時間の距離にあり、人口はおよそ28,000人です。緑豊かな自然と、透き通った海が特徴で、山の斜面には小豆島の生産物として有名なオリーブの木がたくさん植えられています。
島は車で約2時間もあれば一周することが可能です。どこへ行っても外は静かで、波の音に癒されます。誰もいない浜辺に腰を下ろして、ゆっくりと海を眺める贅沢を味わうのもいいでしょう。とにかく“何もしない贅沢”を与えてくれる島なのです。
小豆島の人気のスポットの一つが、恋人の聖地として知られるここ「エンジェルロード」です。エンジェルロードとは、南にある弁天島と、北にある余島を結ぶ道のこと。しかしこの道は引き潮のわずかな時間しか現れないため、特別な道として「エンジェルロード」と呼ばれるようになりました。
「恋人と手をつないでこのエンジェルロードを歩いたら将来結ばれる」。そんな噂が広がるようになり、今では引き潮の時間帯を狙って、大勢のカップルたちがこの聖地を訪れるのだと言います。エンジェルロードが現れるのは、1日に2回だけ。引き潮の時間を狙って、ぜひ一度渡ってみてはいかがでしょうか。
「カントリーイン ザ ホワイトマリーン」があるのは、小豆島の南西部です。先ほど紹介したエンジェルロードから車でわずか5分の距離にあり、池田湾を目の前に望む、高台の上に建っています。真っ白い外壁に、水色の屋根が特徴の「カントリーイン ザ ホワイトマリーン」。一見こじんまりとしたペンションに見えますが、奥に細長く建物が続いているため、正面玄関から入ると予想以上に広い空間が広がります。
正面玄関を入ると、左手にはリセプションが、そして右側には食事をする空間が広がっています。オレンジ色のライトが暖かいこのアットホームな空間は、朝食と夕食の会場です。もちろん、縦に伸びる窓からは、池田湾を見渡すことができます。
今回ご紹介する部屋は、本館のツインルーム。「カントリーイン ザ ホワイトマリーン」には、本館のすぐ近くに別館が用意されていますが、本館と別館の全ての部屋から、真下に広がる池田湾を一望できるようになっています。
可愛いフローラルの壁紙があしらわれた部屋の奥には、女性にとってありがたいドレッサーが置かれています。横の窓からは日差しが入り、窓を開けると涼しい風が入ってきます。
「カントリーイン ザ ホワイトマリーン」の良さは、何と言っても部屋から見えるその景色です。夏の夕方には窓を開けて、涼しい風を感じながら波の音を聞くのもいいでしょう。夜にはベランダに出て、波の音を聞きながら会話を楽しむのもおすすめですよ。
「ペンションに安く泊まれるのであれば、食事はおまけのようなもの......」そんな風に、ペンションの食事にあまり期待をしない方も多いかもしれません。しかし、ここカントリーインザホワイトマリーンでは、宿泊料金があまりに安すぎると感じるほど、豪華な本格的イタリアンを楽しめます。
小豆島で獲れた新鮮な魚介に、小豆島のオリーブオイルを絡めたカルパッチョ。自家栽培で作られたタイムやローズマリーと共にオーブンで焼き上げられた鯛のお料理......。豪華なお料理が次から次へとテーブルに並べられる度に、本当に宿泊料金に含まれてるの!?と思わず質問したくなるはずです。
せっかく旅行に来たのだから、朝食はゆっくりと、美味しいものを食べたいですよね。カントリーインザホワイトマリーンは、朝食ももちろん力を抜いていません。サラダ、卵料理、パン、フルーツの盛り合わせなど、朝食には、アメリカンスタイルのお料理が用意されます。朝の池田湾を楽しみながら、朝食もゆっくりとご堪能ください。
食事をする会場のすぐ隣には、誰もが自由にくつろげるラウンジも用意されています。チェックイン後はここでゆっくりするのも、食事の後にここでコーヒーを飲むのもいいでしょう。部屋とはまた雰囲気が異なるため、気分転換にここで会話を楽しむのもおすすめです。
旅行の目的は人それぞれですが、もし心から癒される旅がしたいというのであれば、小豆島にあるここ「カントリーイン ザ ホワイトマリーン」をおすすめします。ペンションは高台に建っているため、街の喧騒は遠のいて、静かな波の音だけが聞こえてきます。窓を開けて、部屋に風を通して、波の音にゆっくりと耳を傾ける時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。「ここに来てよかった!」と、そう思える旅になるはずです。
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