写真:猫田 しげる
地図を見る西陣の有名な喫茶店「静香」では、なんと関東風のゆで卵&関西風だし巻きの「ダブル玉子サンド」をいただけるのです! これまで「静香」ではホットケーキやシンプルな玉子サンドを提供していましたが、2016年にメニューを一新。フルーツサンドやカツサンド、ハンバーグサンド、パフェなどランチにもなるパンメニューを充実させました。
写真:猫田 しげる
地図を見る外装もリニューアルしましたが、レトロな空気感や昔の内装はそのまま。それまでお店を切り盛りしてきた宮本和美さんの引退にともない、隣で「串しずか」を経営するご親族がバトンを受け継いだのです。カツサンドなども「串しずか」とコラボしたメニューです。
写真:猫田 しげる
地図を見るサンドしているふるふるのだし巻きも「串しずか」の人気メニューで、ソースも串カツに使うオリジナルソースを使用。ゆで卵はマヨネーズとしっかり和え、きめ細かでクリーミーな食感です。単品580円(+200円〜でドリンク付き)、ハーフは450円ですが十分なボリュームがあります。「私は関東風!」「僕は関西風!」なんて好みが違うカップル同士でもケンカせず一緒に食べられそうですね。
写真:猫田 しげる
地図を見る智恵光院通中立売、地元密着エリアに2016年オープンした「喫茶パーチ」。もともと“街の喫茶店”だった空間の良さを生かし、若いオーナーさんがお店を開きました。
こちらの玉子サンドはシンプル。バターをしっかり使って焼いたオムレツと、フレッシュなトマトやレタスの食感が好相性です。単品500円、写真はモーニングのハーフサンドセット600円(サラダとコーヒー付き)。店主夫妻の人柄が伝わってくるような、優しい手作りの味わいにホッとします。パンは今出川の人気店「エズ・ブルー」のものを使用しています。
写真:猫田 しげる
地図を見るまた、こちらでは「りんごレーズントースト」「バジルチーズトースト」「アーモンドトースト」など他にはないオリジナルトーストをいただけます。写真のアーモンドトーストはアーモンドの粉末とダイスで作った自家製ペーストを使い、サクサクで香ばしく、一度食べたらクセになる味わい。5cmはありそうな分厚さで、ドリンクセットで500円とリーズナブルです。
写真:猫田 しげる
地図を見る1971年創業、地元人にも愛される喫茶店「前田珈琲」はカスクートサンドやオムハヤシなど名物メニューが多数ありますが、「ふわふわ焼き玉子サンド」は店員さんが「オフの日でも食べに来る」というほどのウラ看板的な存在。サンドするオムレツは、熟練のスタッフしか作ることができないという絶妙な焼き加減が特徴です。キュウリとマヨネーズ、マスタードでシンプルながら、一つ一つの素材や配合に長年受け継がれてきたレシピの極意がこの美味を作っているのです。
写真:猫田 しげる
地図を見るカスクートサンドはこちら。カリッ、モチッの特注パンは京都の飲食店から引き合いの多い「丸善パン」のもの。厚切りハムとチーズを挟み、オニオンをトッピング。ブラックペッパーがきいた爽やかな味が人気です。
写真:猫田 しげる
地図を見るこちらは1932創業の老舗、喫茶&洋食のスマート珈琲店。ランチのほか、プリンやフレンチトーストが有名ですが、知る人ぞ知るタマゴサンドウィッチ700円がじわじわ人気を集めています。卵を3個使い、ふかふかのパンで挟んだオーソドックスなスタイル。まさに卵のみの超シンプルな王道たまごサンドです。
写真:猫田 しげる
地図を見る喫茶店ばかりじゃなく、パン屋さんの玉子サンドも気になりませんか? 写真は、京都三条会商店街で長年営業を続ける人気ベーカリー「ベイクハウスDENDEN」。菓子パンからおかずパン、サンドイッチ類、スイーツ系までとにかく種類豊富で、庶民価格なのも魅力的。こちらでは玉子サンドにもいくつか種類があり、つぶしたゆで卵を挟んだものや、目玉焼きを挟んだベーグルサンド、写真のスクランブルエッグを挟んだベーコンエッグなどバラエティがあります。
写真:猫田 しげる
地図を見るDENDENがある京都三条会商店街は、ほかにもカフェや喫茶店、おいしいジェラートの店などがあり、新たな食べ歩きの聖地として注目を集めています。
京都の老舗喫茶店や洋食店などでは、あまり知られていないけれどメニューに玉子サンドを置いている店が多いのです。そんな「隠れ玉子サンド」を発掘して、好みの味を見つけるのも楽しそうですね!
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(2024/4/25更新)
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