自分の冷静さが分かる機械?スペイン「科学博物館」は珍体験満載

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自分の冷静さが分かる機械?スペイン「科学博物館」は珍体験満載

自分の冷静さが分かる機械?スペイン「科学博物館」は珍体験満載

更新日:2017/05/17 16:44

道明寺 彩希のプロフィール写真 道明寺 彩希 ライター、ブローカー、ツアーコーディネイター

スペイン グラナダに一日あっても遊び足りない充実の科学博物館があるのをご存知ですか?

名前は「科学博物館」ですが、科学・自然・動物・人体・テクノロジー・天体・水族館・動物園など様々な分野を網羅した遊びながら学べる貴重な体験型施設。スペイン人から絶大な支持を誇る、その内容をご紹介します。

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世界初!動物の狩りの瞬間をとらえた展示

世界初!動物の狩りの瞬間をとらえた展示

写真:道明寺 彩希

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科学博物館(Parque de las Ciencias)は、優れた展示内容に定評がある世界水準の総合博物館。屋内にはテーマごとに7つの館と1つのビル。3つの特設会場。展望塔(Torre de Observacion)プラネタリウム(Planetario)などがあります。

野外施設には猛禽類などが飼育されている(Rapaces en vuelo)、知能体操エリア(Gimunasia Mental)、天文公園(Jardin de Astronomia)など様々な施設があります。中には触ったり、体をつかったりもできます。

写真の展望塔は高さ50メートル。展望台からはグラナダ市内が360度眺望でき、アルハンブラ宮殿も見ることができます。

世界初!動物の狩りの瞬間をとらえた展示

写真:道明寺 彩希

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素晴しき野生動物館(Pabellon Maravilla de la vida salvaje)では、1,400平方メートルの敷地内に10パターンの動物の狩猟の瞬間が再現されています。

イノシシの群れに襲い掛かる虎・ヤギを仕留めた狼・豹から逃げる鹿など、使用されている動物の数は100体。普段目にする剥製とはまるで違い、躍動感あふれる展示の仕方は世界でここだけという貴重な場所なんです。

世界初!動物の狩りの瞬間をとらえた展示

写真:道明寺 彩希

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こちらが製作の先駆者「アントニオ ぺレス(Antonio Perez)」さん。展示の最後に彼の工房があり、どのように躍動感のある作品を作り出すのか、作業工程を説明してくださいます。

剥製は見た目には宙を浮いているような不思議な光景。その秘密は動物の形を正確に再現し、軽い素材で形成。その上から毛皮を縫い合わせ、一見してわからないくらいの接点で動物同士をつなぎ合わせるテクニック。

沢山の動物の中でたたずんでいると、まるでサバンナの中にいる気分になってしまいます。

僕たち頑張って生きています

僕たち頑張って生きています

写真:道明寺 彩希

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蝶館(Pabellon Mariposa)では、世界中の珍しい蝶が見学できるだけではなく、さなぎから蝶が出てくる様子を目にすることができます。

保育器の中をじっくり観察していると、ぴょこぴょこ動いたり角度が変わったりする様子が伺えます。運が良ければ変態する瞬間に出合えるかもしれませんよ。

温室内の蝶は放し飼い。蝶がどこにいるのか探していたら蝶から自分の体に停まりに来た!なんてことも珍しくありません。

僕たち頑張って生きています

写真:道明寺 彩希

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昆虫発見館(Pabellon Descubre los Insectos)では、擬態する虫たちと触れ合えます。写真は長さ7センチメートル・幅4センチメートルもある木の葉ゴキブリ(Cucaracha de las hojas)。ゴキブリと名前が付いていますが、主食は枯葉で生息地は南米ベネズエラやコロンビアのジャングル。一般的なゴキブリと違ってペットとして長く飼えるという可愛い虫です。

ほかには20センチメートルもある木の枝に擬態する大ナナフシやナナフシ。木の葉に擬態する虫たちもいて、見事な雲隠れに脱帽してしまいます。

人体の不思議に触れる

人体の不思議に触れる

写真:道明寺 彩希

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一番身近なのに普段は目にできない人体の内部。人体ツアー館(Pabellon Viaje al Cuerpo Humano)では神経・骨・筋肉・細胞に至るまで詳しく解説されており、その内容は研究者レベル。

模型やホルマリン漬け・イラストなどを上手に利用し、わかりやすく展示されているので興味をもって見学することができます。

人体の不思議に触れる

写真:道明寺 彩希

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写真の機械は嘘発見器ならぬ、「神経質な人発見機」。やり方は、両者心を落ち着けおでこを装置に当てて座ります。準備ができたらスタートボタンを押すだけ。

すると真ん中にあった白いボールが脳波を読み取り、より神経質な人の方に転がっていきます。
モニターには脳波が描き出され、見学者も脳の状態をリアルタイムで読み取れる仕組み。ボールが行ったり来たりする場合もあれば、まっすぐ動く場合もあり、まるで脳波で綱引きをしているようです。

人体の不思議に触れる

写真:道明寺 彩希

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こちらは、人間の内臓を指定の場所にきちんと収めるパズル。一見簡単そうに見えますが、正確に配置しなければ収まりきらない難易度の高いもの。

各臓器の話をしながらコミュニケーションが取れる、見かけによらず奥の深い体験コーナーです。

将来の仕事に結びつくかもしれない体験

将来の仕事に結びつくかもしれない体験

写真:道明寺 彩希

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野外にも巨大チェス、トリックルーム、迷路ガーデンなど様々な体験施設があり、太陽のもとでも楽しめます。

写真は手動で動かすショベルカー。左右の手で器用に操り砂をすくいあげるのですが、子供の顔は真剣そのもの。手動がゆえに力加減が難しく、大人だって楽しめちゃいます。

将来の仕事に結びつくかもしれない体験

写真:道明寺 彩希

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レゴロボットを使用しPCでプログラミングできるこちらのコーナーは、特設会場に設置。

使用しているロボットは惑星探査機など子供の興味をあおる実在するロボットのミニチュア。パソコンで移動回数、音声、動作などの指示を入力すると、その通りに作動します。

将来の仕事に結びつくかもしれない体験

写真:道明寺 彩希

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こちらは人体ツアー館の中にある内科手術の疑似体験ができるコーナー。モニターを見ながらワイヤーを結び付ける作業は集中力を必要とします。

マダガスカルの動物たちが離し飼い!ビオドーモ

マダガスカルの動物たちが離し飼い!ビオドーモ

写真:道明寺 彩希

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マダガスカルの動物たちが放し飼いになっているビオドーモ(BioDomo)。エリア内では絶滅危惧種のワオキツネザルやナマケモノ、そのほか様々な動物が自由に動き回っています。

ビオドーモ内には水族館や蛇、ワニ、珍しいカエルなどの展示もあり、ちょっとした動物園気分が味わえます。

マダガスカルの動物たちが離し飼い!ビオドーモ

写真:道明寺 彩希

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最後に自分が砂を移動すると同時に地図が描けるプロジェクター搭載の砂山をご紹介。

その触り心地はひんやりさらさら。癒し度抜群なので、いつまでも触り続けたくなっちゃいます。高い山の真ん中を掘ってみると、瞬時にそこは湖に早変わり。きれいな色に見とれながらハマってしまうコーナーです。

アルハンブラ宮殿だけがグラナダ観光の目玉じゃない!

一日あっても遊びつくせない科学博物館。いかがだったでしょうか?実は今回ご紹介できたのは展示のほんの一部。様々な大きさの猛禽類(鷲や鷹)が繰り広げるショーや、長期・短期に行われる特設イベントも見逃せません。

小さなお子さんが安心してくつろげるプレイルームやレストランも完備。途中退場しても開館時間内であれば、チケットは購入日に限り有効です。お弁当を食べるピクニックスペースもあるので、食べ物の持ち込みもOK。

場所はグラナダ市内から歩いていける距離ですが、バスやタクシーの利用も可能。スペイン国内の他県からの観光客も多く、中でも家族連に大人気です。入場料も安いので是非お立ち寄りくださいね!

詳細は下記Memoの公式サイトにてご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/05/14 訪問

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