写真:田中 六花
地図を見る赤い建物が目をひく「THE 58 Bar」。店名の58は、住所の番地です。MRT西門町の6番出口からにぎわう街並みをすり抜けて、徒歩10分ほどで到着します。
写真:田中 六花
地図を見る中へ入ると、まるで英国パブのような空間。中央に大きなテーブル、壁沿いにカウンターがあります。好きな場所へ座りましょう。ほどなく、スタッフがメニューを持ってきてくれます。
写真:田中 六花
地図を見る反対側の壁沿いに並ぶ、圧巻の台湾クラフトビール。こだわりの味わいや、カラフルなラベルを見ているだけで、期待値が上がります。最初の1杯は、直感で選んでみて!
写真:田中 六花
地図を見る2015年にビールを愛する3人の仲間が立ち上げたブランド・台湾ヘッドブルワーズ。
代表作ともいえる二十四節気をテーマにしたシリーズは、季節を感じる味わいが人気を呼んでいます。
「夏至」は、風の中に感じるナツメとコウシンバラの香りと、ホップに含まれる柑橘系の果物のような風味が合わさった、星がいっぱいの夏の夜をイメージ。
「大夏」は、彰化地方のジャスミンの香りが印象的で苦みのある、真夏の花火をイメージ。
「小雪」は、国産小麦を使った明るい色合いで、バナナとライラックの香りが冬の始まりを告げるようなイメージ。
その時季の記憶とリンクするような味わいを楽しみましょう!
写真:田中 六花
地図を見る二十四節気シリーズの中で特に人気なのが、台湾のお茶を使ったビールです。
「小満」冬瓜茶、「立秋」東方美人茶、「立冬」鉄観音茶、「穀雨」高山烏龍茶、「雨水」金萱茶と、その種類はさまざま。体にも良いビールは、台湾茶ファンにもおススメの1杯です。
写真:田中 六花
地図を見る国産素材で台湾らしいビール造りにこだわる北台湾ビールの「経典」シリーズ。
経典とは、クラシックを意味します。「経典六」はアルコール度数6%、「経典八」は8%、「経典十」は10%とストレートなネーミングなので、自身の強さと相談して選びましょう。
中でも「経典8」は、2014年のアジアビアカップのベルジャンビールカテゴリーで金賞受賞。スペシャルな味わいを堪能せずには帰れません。
写真:田中 六花
地図を見るビール初心者や女性に飲みやすい、果物天国ならではの台湾フルーツビール。
パッションフルーツ・キンカン・イチゴ・パイナップル・リンゴ・グァバ・ライチ、どれも名産地で獲れたものばかりで、季節限定のものもあります。
赤い丸が宇宙に漂うラベルのビールは、台湾のロックバンド女孩興機器人とコラボしたもの。ボーカルのRiinが椎名林檎ファンということから生まれた、甘酸っぱいリンゴ味のビールは音楽ファンにおススメの1杯です。
写真:田中 六花
地図を見る台湾産の原料にこだわり、農業の循環や活性を目指す禾余麦酒のビールは、味もさることながら、素敵なデザインのラベルが目をひきます。
赤の「硬紅春麥酒」は爽やかさと苦みが重なり合う、独特な赤ワインのような口当たり。
青の「白色麥酒」は台南の白とうもろこしを使い、柑橘のような香りも感じる味わい。
写真:田中 六花
地図を見る新鮮な台湾産原料を使い、ユニークな味わいが人気のブランド・台湾エール。
柚子、サツマイモ&ニッキ、コーヒー、お米×キンモクセイ、マンゴーと、どれも試してみたくなる未知の喉越し。クラフトビールならではの個性を味わってくださいね。
写真:田中 六花
地図を見るクラフトビールの面白さは、ラベルのデザインにも現れています。眺めているだけでも楽しい個性派ビールに挑戦してみましょう。
「THE CACAO」はカカオ、「真」は柑橘系、「實」はナッツ系、「Hop Side of the Moon」はキャラメル×熱帯果実、「Little Wheat-Man」は香り良く深い色合い、「朱雀」は濃厚なのにまろやかな夏のビール。
「Hop Side of the Moon」は、ピンクフロイドのアルバム「Dark Side of the Moon」をリスペクト。ロックファンにおススメしたい1杯です。
写真:田中 六花
地図を見る2人のアメリカ人が台湾のビール文化を変えたいと立ち上げたブランド・レッドポイント。ワイルドな見掛けですが味わいは繊細、いずれも肉料理によく合います。
「Rock Monkey Stout」はチョコレート×コーヒー×グレープフルーツ、「台.P.A」はナツメ×柑橘系、「龍洞」は柑橘系×フルーツ。
写真:田中 六花
地図を見るご当地ビールもあります。
基隆にあるKeelung Craft Beerからは、港町をイメージしたラベルが印象的なビール。真ん中は高雄にあるオーナーがサーファーの浪人酒造から、観光スポット・蓮池潭の龍虎塔が描かれた蜂蜜ビール。街の空気を感じてくださいね。
写真:田中 六花
地図を見る「THE 58 Bar」は食事も充実。がっつりメインとおつまみメニューを、お腹の空き具合と相談してチョイスしましょう。
写真:田中 六花
地図を見るグループやゆっくりおしゃべりを楽しみたい時は、ゆったりした2階席へどうぞ。壁に掛かる写真は、すべてビールがそこにある瞬間を押さえたもの。こちらも楽しんで!
写真:田中 六花
地図を見るおなじみの台湾ビールも、もちろんあります。駆けつけ、中休み、シメの1杯にいつもの味も有りではないでしょうか?!
台湾国産の原材料にこだわり、ユニークなアイデアから生まれる台湾クラフトビール。その文化は始まったばかりですが、着実に定着しています。季節を感じる限定ビールなども多数登場。どんどん盛り上がりつつあるシーンを体感してくださいね。
台湾クラフトビール愛いっぱいの「THE 58 Bar」で乾杯して、ひと味違う旅の思い出を作りましょう!
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/25更新)
- 広告 -