写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る信楽の街の中には、クラフトショップやアートギャラリーが点在しており、その散策路の入り口に今回ご紹介する「小川亭」があります。
同お宿は、信楽の街にある木造建築の中でも1、2の古さを誇っており、信楽の街を訪れる観光客だけでなく、料亭として地元の人達からも長く親しまれています。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る最初にお客様をお迎えするフロントには、温かみのある木製椅子や囲炉裏があり、どこか懐かしくて旅情感たっぷり。和室に飾られた信楽焼きの陶芸品などもギャラリー並みの見ごたえがあります。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る廊下からは灯篭や生垣がある純和風のお庭が、木製のガラスサッシ越しに見えます。郷愁漂う雰囲気が心に安らぎを与えてくれ、旅の疲れもすっかり癒されます。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るお部屋は、前にもここに来たことがあるような気がする・・・?と思ってしまうほど、なじみやすい雰囲気。「小川亭」の人気が高い理由は「懐かしさ」も魅力のポイント。入室した直後から寛いでしまうこと間違いナシです。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る写真の陶器は「アラジンの水瓶」といい、信楽で作られたお水専用の水瓶です。水瓶の内側にアラジン(ラジウム鉱石)が含まれる釉薬がかけてあり、コックの所にも活性イオンセラミックが含まれた粘土を焼成したものが入っています。こちらの水瓶は廊下の踊り場にあるので、お酒を飲んだ後やお風呂上りにおススメ。陶器を使用した浄水器は窯元ならでは。まろやかで美味しいお水を味わってみてください。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る地元産の食材をふんだんに使ったお料理はもちろんのこと、提供されるお料理を載せるお皿も信楽焼きにこだわっています。使い勝手がよさそうなお皿が多いので、テーブルコーディネートや陶器好きの人は、お皿のデザインも楽しむことができます。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る近江牛の中でも最も高品質なものを「認定近江牛」というのですが、「小川亭」は認定近江牛の指定店に登録されています。なので、間違いなく美味しい近江牛が味わえるお店なんです!!宿泊はもちろんのこと、料亭として近江牛を愉しむことができるプランもありますので、信楽の窯元散策旅の途中のお食事処としてもおススメ。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る滋賀県では、地元の日本酒の普及を目的とした「日本酒乾杯条例」が可決、成立しました。県民が県外からの旅行者をおもてなしするときの乾杯には地元産の「日本酒」を積極的に提供することになっています。条例ですから仕方ないですよね・・・といいつつ、お好きなぐい飲みを選んで、日本酒をいただきましょう(笑)。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る小川亭自慢の「貸切たぬき温泉」は、たぬきの形の浴槽を使用しています。信楽にはたぬきの腹鼓型火鉢があり、それをヒントにした日本初の信楽焼き浴槽、そして日本初のたぬき型浴槽です。泉質は旅の疲れを癒すナトリウム温泉。貸切りなので、のんびりと足を投げ出して寛いでくださいね。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る・・・・・・ん?なんか誰かに見られているような?
たぬき風呂の浴槽の周りには、愛らしいたぬきの置物がいっぱい並べられています。たぬきに見守られて入るお風呂は、なんだか不思議で楽しい気分になります。クリクリおめめのたぬきたちが「見てませんよ〜」と視線をそらしているような感じ。おとぼけフェイスがとってもキュート!!思わずたぬきの置物をお土産に買って帰ろうと思うくらいハマってしまいますよ!
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る小川亭は小さなお宿でありながらも、お風呂の種類が充実しています。写真の大浴場の他にも大浴場があり、男女入れ替え制になっています。あっ!あんなところにもたぬきがっ!!
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るこちらのお風呂は、「ぶんぶく茶釜」をモチーフにした浴槽。これだけ大きな焼き物が焼けるのは窯元ならではですよね!
実はこのお風呂、よーく浴槽の底を見ると・・・・オマケがついています。細かいところまでユーモラスなので、ぜひ入浴の際にチェックしてみてください。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る写真は朝食のお料理です。なめらかな湯豆腐や出汁巻き卵など、朝から上質で贅沢なお食事を味わえます。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る朝食に出てきた「海老豆」と「赤こんにゃく」は、滋賀県の郷土料理です。「海老豆」は、琵琶湖産のスジエビと大豆をしょうゆ、みりん、酒などで味付けしたもので、滋賀県民の家庭では食卓によく登場するお惣菜です。
また、「赤こんにゃく」は、独特な赤色をしたこんにゃくのことで、“三二酸化鉄”という食品添加物による赤色なのですが、食べると普通のこんにゃくと変わりません。何で赤色のこんにゃくなのかというと、派手なのが好きだった“武将・織田信長”がこんにゃくまで赤色に染めさせたといわれ、今では近江八幡の名物となっています。
朝食の何気ない一品ですが、結構奥が深いと思いませんか?それが滋賀県の魅力なのです。
いかがでしたか?
たぬきのお風呂、面白いですよね?しかもたぬきの置物もとってもカワイイんです。
小川亭は窯元散策にピッタリな場所に位置しているので、散策中に陶芸家の方や職人の方がリアルに働いている現場を見学させてもらえます。また、小川亭でもおススメの窯元やお土産が購入できる場所などを教えてもらってもOKです。
新進の作家さんたちによる、アーティスティックな作品や、ほっこりとした使い勝手の良い食器など、オシャレなギャラリーもたくさん点在しています。一生手放したくないくらい、便利でカワイイ陶器が見つかること間違いナシ!みなさんもぜひ、お気に入りの陶器探しの旅へ出かけてみませんか?
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(2024/4/20更新)
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